【東口】
七変化するビリヤニでごちそうランチ『BIRYANI SHOKUDO』
北千住駅の東口から徒歩約6分の場所にある、ビリヤニ専門店『BIRYANI SHOKUDO(ビリヤニ食堂)』。2019年にオープンし、2023年に現在の場所に移転した。ビリヤニとは、バスマティライスという高級米をスパイスで炊いた料理のこと。インドやスリランカで、ハレの日に食されるごちそうだ。
本日のビリヤニ・スペシャルプレートには、日替わりのトッピング、副菜3種、カレー、ヨーグルトソース(ライタ)などが付く。ビリヤニの食べ方にルールはないが、カレーやライタ、チャツネなどを少しずつ加えていくのがおすすめ。何もかけずにライスを食べてみると、約7種のスパイスによるエスニックな香りが感じられる。ライタをかければ、爽やかな酸味がプラスされてマイルドな味わいに変化。豆のカレーは甘めのテイストで、チャツネやライタとミックスするのもあり。
食後のデザートには、手作りのカスタードプリンを。生地は固めの食感で、カラメルソースの苦味が上質な甘さを際立たせている。
『BIRYANI SHOKUDO』店舗詳細
貴重な鶏白レバーを使った究極のレバにら定食『ここのつ 2号店』
北千住東口の改札を出て徒歩5分。いかにも下町風の街並みの中にある『ここのつ 2号店』。看板メニューはレバにら定食1200円。昼食時にはお客さんのほとんどがこのレバにら定食か、レバにらに他のメニューを組み合わせたセットメニューを注文するとのこと。
まず驚かされるのは、レバーの味と食感。なんと表現したらよいのか。確かにレバーなのだけれど、レバーではない。今まで食べたどのレバーとも違う、まるでフォアグラのような、とろとろと口の中でとけてしまうような食感だけれど、味がしっかりとつけられていて、そのおいしさにうっとりしながら、身体がご飯を求める。
貴重な鶏の白レバーと秘伝のタレ、そしてこの白レバーを最高の味と食感で味わってもらうためには、味付けとともに絶妙な火加減、つまり料理の腕も必要になる。まさにお店でしか味わうことのできない味。おなかをすかせてぜひ行くべし!
『ここのつ 2号店』店舗詳細
ラム肉とハワイのおいしい掛け算『HAWAIIAN CAFE LAU LAU LAMB』
北千住駅東口から学園通りを経由し徒歩3分。大きな看板が目印の『HAWAIIAN CAFE LAU LAU LAMB』。ありそうでなかったラム肉とハワイアンの掛け算に興味津々だ。店主に尋ねると、自身がラム好きで「ヘルシーでおいしいラム肉をたくさんの人に食べてもらいたかった。世界中でポピュラーなのに、日本では気軽にラム肉を食べる機会がないので、ファストフード的に提供したらいいんじゃないかと思いました」と語る。
スパイシーな衣をつけて揚げたフライドラムやバーキュー風に焼いたラム串を筆頭に、ハンバーガーなどもほとんどのメニューがラム肉。
ハワイ名物のロコモコをアレンジしたラム煮込みのロコモコは、ランチで人気のメニューだ。ファストフードらしく、プラスチック製のナイフとフォークでいただくのが新鮮な感覚。ハンバーグはゴロッと粗めのひき肉だが食感はもっちりとしていて、噛むほどに旨味がしみでてくる。ラムのイヤな匂いはなくて、食欲をそそる香り。これはラムが苦手な人でも食べられそうだ。
『HAWAIIAN CAFE LAU LAU LAMB』店舗詳細
北千住で一番を目指すカルボナーラ『カフェ アンド キッチン レガーロ』
北千住駅東口から徒歩3分とアクセスのよい場所にあるイタリアンレストラン『カフェ アンド キッチン レガーロ』。
ランチメニューはカルボナーラとボロネーゼ、週替わりパスタから選べるが、店の自慢は「北千住で一番を目指す」という、オーナーのこだわりが詰まった絶品カルボナーラ。濃厚なチーズの香りとパンチェッタからにじみ出る塩味と旨味、パスタのもちもち食感で、北千住で一番というのも納得の一品だ。
本場イタリアと同じレシピでつくるティラミス638円もぜひ食べてほしい。イタリア産のマスカルポーネチーズとフィンガービスケット、さらにバリスタの資格を持つオーナーが淹れたエスプレッソを使い、とろけるような食感と味わい、そして香りを楽しめる本物のティラミスなのだ。コーヒーをいただきながらゆっくりとランチタイムを楽しみたいお店だ。
『カフェ アンド キッチン レガーロ』店舗詳細
【西口・ほんちょう通り側】
遅めランチもOK!明治37年創業の老舗で地獄そば『きそば 柏屋』
北千住駅の西口側に位置する、千住ほんちょう商店街の老舗そば屋『きそば 柏屋』。明治37年(1904)の創業以来、変わらずこの場所で親しまれ続けている。通し営業をしており15~16時台でも食事できるのが、地域の人々に愛されている理由の1つだ。
メニューの豊富さも特徴で、そばをはじめとした麺類は50種類以上。丼ものや定食、おつまみなどを含めれば、約100種類にのぼる。定番メニューの1つである地獄そばは、閻魔大王を祀っている近所の「金蔵寺」の言い伝えにちなんで名付けられた山菜そばだ。つゆにはかつお節と宗田節を使っており、品のある甘みとまろやかな塩味、香り高い出汁の旨味が口の中に広がる。
トッピングは各種山菜が中心で、ワラビやタケノコ、ゼンマイなどが生む、多彩な食感と風味に箸が止まらなくなる。エビの天ぷらや煮卵といった具材も存在感あり。麺の盛りのよさもさることながら、最後まで単調さを感じさせない具の多さは特筆すべき点。
『きそば 柏屋』店舗詳細
ご飯のおかわり無料!栄養満点定食に満たされる『あさり食堂』
北千住駅西口の飲み屋横丁から脇道へ入った路地裏にある『あさり食堂』。お客さんの人生の1ページになるような店づくりを心掛けていると語るのは運営会社の代表取締役・島川さんだ。古民家をリノベーションしたノスタルジックな建物が印象的なこの店では、昼どきには主食・主菜・副菜のバランスが取れた定食を提供している。
煮込みハンバーグと手作りコロッケ定食や本日のお魚定食、あさり食堂特製しょうが焼き定食をはじめ、各種定食のご飯と味噌汁は、なんとおかわり自由。さらに無料で納豆を付けてもらえるのはうれしい。醬油ベースの甘辛さと共におろし生姜がふんわり香る自家製のタレは、濃厚でありつつ奥行きもあるテイスト。豚バラ肉とタマネギの旨味や甘みがしっかり味わえるところもたまらない。途中でマヨネーズを混ぜれば、まろやかな甘さやコク、酸味がプラスされ、食欲が加速する。
箸休めには付け合わせの漬物や、きんぴらごぼうがぴったり。副菜はそのときによって変わるので、飽きがこない。また隠し味に山椒を加えた味噌汁は、コクのある塩味の中に爽やかな香りも感じられる奥深い味わいだ。
『あさり食堂』店舗詳細
北千住の肉好きが集まる肉のパラダイス『肉三昧 石川竜乃介』
北千住駅から徒歩3分。『肉三昧 石川竜乃介』は店先の立て看板には「生ビール ウーロンハイ ~安さ保証~」と昼間から濃厚な宴会の気配。
お店のランチメニューの中でダントツの人気は、すだち鳥定食700円。注文すると、すぐに赤くメラメラと熱を放つ炭が入った七輪が運ばれてくる。そして間を置かず、次々と皿が運ばれてくるのだが、その数にちょっと驚かされる。メインの鶏肉、サラダ、もやしのナムル、キムチ、スープ、タレ、ライス、そしてウーロン茶。
鳥肉にはしっかりと塩味が付いており、そのままでもきちんとおかずになる。タレは醤油ニンニク味。ここにちょこっと付けると、これもまたよし。一箸で運ぶご飯の量がいつもより多い。ご飯が甘い。旨いぞ、本当に旨い。ハッピーアワーの生ビール210円をおともに、超幸せなランチタイムを過ごす方も多し!
『肉三昧 石川竜乃介』店舗詳細
ボリューミーな名物・ボッサバーガーにかぶりつけ!『BOSSA BURGER』
北千住駅から徒歩3分。元八百屋&お野菜カフェだった古民家をリノベーションした『BOSSA BURGER』。店舗を見渡すとさりげなく置かれている1970〜80年代のドイツ製の花瓶や鉢が目に入る。古いランプもおしゃれだ。こうしたアンティークのもつ温かみと植物の癒やしの力のせいか妙に安らぐ。
ハンバーガーのレギュラーメニューは22種。このほか月替わりメニューやホットドッグなどもある。バンズは地元で人気の『ミサキベーカリー』によるほんのり甘めの特注品で、ビーフ100%のパティは千駄木にある老舗『越塚ハム』から仕入れたもの。粗挽きの国産牛とオーストラリア産牛を半々に入れパティに仕上げている。
看板メニューのボッサバーガーは、ジューシーでビーフの旨味たっぷりのパティにコクのあるチーズ、プリッとした卵にスモーキーなベーコンが挟まれている。甘酸っぱくてトロピカルな風味のパインと、甘みと香りの効果がアクセントのオニオンリングもなくてはならぬ存在感。大ボリュームな一品だ。
『BOSSA BURGER』店舗詳細
肉と野菜の三重奏。ハーブ香るアンブルジョア『Cafe Dining SI/NO』
旧日光街道から人とすれ違うのもやっとというくらいの細い路地に『Cafe Dining SI/NO』がある。小さなドアを開けるとアンティークのような空間に包まれていて、テーブルは女性で埋め尽くされ、めいめい会話と食事を楽しんでいる。
料理はフレンチ・イタリアンをベースとし、旬を意識したメニューが自慢。1カ月に1度変わるパスタやオードブルとお食事のランチ、副菜が多くボリューム満点のワンプレートランチはSNSによく投稿されている。なかでもフランス語でハンバーグを意味するアンブルジョアは、チキン、牛ミンチ、ポテトの重ね焼きだ。外はパリッとしており中の具材はジューシー。ハーブが香る爽やかな味わいで、具材それぞれのおいしさが相まって濃厚な旨味になっている。
お皿を彩る茹で野菜は発色もよく、塩加減で火の通り具合もいい。ちなみにランチのパンは『ichika Bakery』、コーヒーは『TAMAコーヒーロースター』によるオリジナルブレンドと、地元店舗とのコラボにも注目だ。
『Cafe Dining SI/NO』店舗詳細
山盛りの新鮮ハーブと共にいただくベトナム料理『HANOI&HANOI』
北千住駅西口から千住ほんちょう商店街に入り、マンションとリサイクルショップの間の道にある黄色のイスが目印。住宅が並ぶ方向に進むと青いトタンの家が見える。これがベトナム料理店『HANOI&HANOI』だ。
ランチはすべて豚肉とエビの生春巻きとサラダ、副菜が2つ、ハス茶、デザートがセットになっている。さらにサービスでベトナムコーヒーもついているという太っ腹ぶり。メインは、平たい麺・フォーと太めのそうめんのようなブン、ご飯とパンがある。いろいろ食べてみたいならスペシャルベトナムセットがおすすめだ。どのメニューにもバスケットいっぱいのハーブバスケットが付くのがこの店の名物。
ツルッとしたブンは喉越しがよく、バインミーには甘辛く煮た牛すじを筆頭とした具材がたっぷり。デザートにはやさしい甘みのチェーがつく。テーブルを覆い尽くすボリュームに圧倒されるランチ。肉も野菜もたっぷり摂れ、バラエティに富んでいるから不思議なほど箸がすすむ。リピーターが多いのも納得だ。
『HANOI&HANOI』店舗詳細
台湾飯&台湾スイーツを満喫できるおしゃれカフェ『Takuru』
北千住のカフェ『Takuru』では、台湾出身の女性オーナーお手製のルーロー飯や台湾カステラをいただける。
11時から14時半までは、ルーロー飯セット1300円を提供。甘辛ダレがしっかりしみ込んだ豚バラの角煮丼・ルーロー飯は、香辛料が控えめながらも本格的な味わいで、白飯ノンストップ状態になるだろう。本日のランチセットは、世界各国を旅したオーナーが和洋中とバラエティに富んだメニューを週替わりで提供してくれる。
また、黒米くるみパンを使用したサンドイッチも人気で、とろとろのチーズがあふれ出すチーズマシュルームパニーニ900円や、アメリカの定番ホットサンド・ルーベンサンド980円も本場さながらのお味。料理上手なオーナーが手がけるカフェ飯やスイーツはどれも絶品で、台湾を中心に世界のさまざまな国の味を楽しむことができる。おいしいものをおなかいっぱい食べられて癒やされる店、それが『Takuru』なのだ。
『Takuru』店舗詳細
あっさり系つけ麺のトッピング全部のせでワクワク!『宗庵北千住店』
北千住駅から徒歩5分、きたろーど1010にある『宗庵北千住店』。地元民に長年愛され続けているこの店は、つけ麺の大盛(1.5倍)・倍盛(2倍)無料を開店当初からずっと続けている。
看板メニューの宗庵つけ麺は鶏ガラ醤油味のあっさり系で毎日食べても飽きないおいしさ。全部のせをトッピングすれば、炙りチャーシューの香ばしい風味や、ネギ、もやしの食感も楽しめる。
もう1つのおすすめは、濃厚な味わいの豚チーズつけ麺。たまごの黄身と麺を絡める、まさにカルボラーナ風のつけ麺だ。テーブルにはつけ麺と共にチーズおろし器が登場! チーズを溶かした濃厚豚骨スープに、自分でチーズおろしを使って好きなだけチーズを追加できる。豚骨の濃厚なスープと溶けたチーズが混ざりあい、さらに麺ともよくからみ、絶妙な味わいを楽しむことができる。
『宗庵北千住店』店舗詳細
【西口・宿場町通り側】
推定標高13cm!そびえ立つ山のようなハンバーガー『Cafe&Diner KHB』
北千住駅から徒歩4分、宿場町商店街にある『Cafe&Diner KHB』。ハンバーガーだけでなく、日本人の好みに改良された多彩なアメリカ料理が楽しめる。
お店のいちばん人気メニューはサルサアボカドチーズバーガー1771円。メキシコテイストでお肉が楽しめ、しかも女性が大好きなアボカド入り。まさにお店の魅力が詰まった一品だ。目の前に運ばれてきたそれは、まさにそびえ立つ山。重なる具材を余すところなく見せ、その標高は推定13㎝。ここに大量のポテトがトッピングされ、立体感あふれるその姿に圧倒される。
肉はビーフ100パーセントパテ。地元ベーカリーに発注したお店オリジナルのバンズ。そしてオリジナルのサルサソース。すべてオーダーしてから調理を始める作りたて。これはうまいはずである。お箸の世界では絶対に味わえない食の醍醐味。一気にお腹がいっぱいになった。
『Cafe&Diner KHB』店舗詳細
煮干しと鶏白湯のダブルスープの煮干しそば。最後は和え玉でアレンジ『麺屋 音』
北千住駅から徒歩5分ほど、旧日光街道沿いにある『麺屋 音』。
看板メニューの特製煮干しそば1170円は、全国から厳選して取り寄せた煮干しをふんだんに使い、鶏白湯スープとのダブルスープにすることで苦味やえぐみをなくし、煮干しの旨味を強烈に感じることができる一杯。煮干しの味はしっかり濃厚だがスープとしてはあっさりマイルドな味わいだ。刻み玉ねぎの甘みとトロトロスープとの相性も抜群。しっかりとした味付けのバラ肉チャーシューは、ほぐしチャーシューと巻きチャーシューの2種類。炙っているので、香ばしい風味も楽しめる。
スープを残してライス追加で雑炊にするのも人気だが、ぜひおすすめしたいのは和え玉250円だ。和え玉とは味のついた替え玉で、トッピングはコロチャーシュー、刻み玉ねぎ、ネギ。そのまま混ぜていただいても、替え玉としてスープに入れてもおいしくいただける。
『麺屋 音』店舗詳細
【西口・国道4号沿い】
トロトロの創作オムライスはリピート必至!『キッチンエッグス』
北千住駅の西口側、国道4号沿いにある『キッチンエッグス』は、創作オムライスを提供する洋食店だ。定番のオムライスが35種類以上あるほか、日替わりオムライスもあり、サイズはSS、S、M、L、LLから選べる。揚げ物をはじめとしたトッピングを追加できるのもうれしい。
ランチメニューの中では、ケチャップとデミソースのミックスオムライスがイチオシ。卵の柔らかさ、トロトロ感にこだわっており、ケチャップの程よい酸味が、卵のまろやかな甘さを引き立てている。
自家製デミグラスソースの濃厚な旨味は、バターをきかせた甘めのケチャップライスと好相性だ。またケチャップとデミソースを混ぜてみるのもおすすめ。完食すると、今度は別のオムライスも食べてみたくなること間違いなし。
食後のデザートには、手作り紅茶のパンナコッタを。生クリームの甘さが存分に感じられて、口に含むとあっという間にとろけていく、なめらかな食感がたまらない。
『キッチンエッグス』店舗詳細
淡麗&濃厚2本柱の一角!淡麗醤油らーめんの余韻も堪能『らーめん桔梗と空』
北千住駅の西口側、国道4号沿いにある『らーめん桔梗と空 千住寿町店』は、2024年12月に西新井から移転。桔梗/淡麗醤油らーめんと、空/濃厚煮干しらーめんの2本柱で勝負する実力派ラーメン店だ。
初来店の人におすすめなのは、標準の淡麗醤油らーめんに味玉がトッピングされた淡麗醤油味玉らーめん。自家製スープの醤油ダレには、3年熟成の溜まり醤油をはじめとした4種類の醤油がブレンドされている。淡麗系らしいスッキリした風味と共に、醤油の旨味やコクによる奥深い余韻を堪能できる味わいがたまらない。
細めのストレート麺は、適度にコシがあって歯切れがよく、かむほどに小麦が香り立つ。トッピングは三元豚と鶏のチャーシュー2種類を筆頭に、香味野菜や水菜、味玉など。四角くカットされたひと口サイズの自家製餅もユニークだ。また味変には、卓上に設置された各種調味料を試してみてほしい。イチオシはスープに垂らすと酸味や辛味がプラスされる万能調味料「しょうゆすこ」。
『らーめん桔梗と空』店舗詳細
辛つけ麺のスープは追い飯で最後の一滴まで味わう!『STAND BY ME』
北千住駅西口から徒歩7分ほど。北千住で長らく愛されてきた町中華「りんりん」の跡地にオープンした旨辛つけ麵の店『STAND BY ME』。
メインメニューは辛つけ1030円と鶏つけ1000円で、8割方の客が辛つけを注文するという。アツアツの石鍋に鶏がらベースのドロッと濃厚なスープが注がれ、目の前に運ばれてきた時も鍋がグツグツと煮え立っている。パンチが効いた辛つけのスープは、唐辛子の辛味の中に甘みや旨味もしっかりと感じられ、飽きのこない深い味わい。トッピングのバター100円やチーズ200円を加えるとコクが出てまろやかな辛みになる。
割りスープ(ゆず入り)を入れると、濃厚なスープがまろやか&ちょっぴりさわやかに味変される。小ライス100円を入れて追い飯をするのもおすすめ。最後の1滴までおいしくいただける。
『STAND BY ME』店舗詳細
スパイスとハーブにこだわった本格タイ料理店のカレーラーメン『CHAI YAI』
北千住駅から徒歩8分、タイ料理店『CHAI YAI』。
ランチのおすすめは、タイのカレーラーメンであるカオソーイ。ターメリックやクミンなど体にいいスパイスをふんだんに使ったココナッツミルクベースのイエローカレースープに、麺はつけ麺用の太麺を使用している。揚げ麺のパリパリ食感ともっちりゆで麺の食感の違いを楽しんだ後、揚げ麺の衣にカレースープが染み込んでしんなりとなり、凝縮されたカレーの旨味をまとった最高においしい特製麺が登場する。贅沢にも茹で麺、揚げ麺、しんなり麺と3種類の食感を味わえるのだ。シメはライス150円をスープに投入! タイカレー雑炊にしていただこう。
カレー料理では、ゲェーンキアワーンガイ(グリーンカレー)も人気。ペーストを一から作っている自慢のグリーンカレーだ。メニューに並ぶ数多くのタイ料理とタイ料理への愛情あふれる解説文を見ているだけで、シェフのタイ料理へのこだわりを知ることができる。
『CHAI YAI』店舗詳細
取材・文・撮影=上原 純、丸山美紀(アート・サプライ)、パンチ広沢、夏井 誠、羽牟克郎、小林博美、大熊美智代




