自家製のユニークなメニューが楽しいワインバル『ienomi スタンド日和』
錦糸町駅から徒歩4分、女性1人でも気軽に入れるお洒落なワインバル。オーナーの澤井良介さんはカナッペをのせるパンもお店で手作りするなど自家製にこだわる。看板メニューの一口前菜盛り合わせ1250円は、野菜が多くヘルシーだが、常時10種類以上の彩り豊かな前菜が並び、これだけで満足できるボリューミーな一品。牛はらみのロースト1410円は、じっくり火を入れているので柔らかく、赤身肉好きにはたまらない。『ienomi スタンド日和』という店名の通り、家にいるようなリラックスした雰囲気で、天使の海老フライ780円や、納豆のアヒージョ580円といったオーナーの遊び心溢れるユニークなメニューをワイン片手に楽しんでほしい。
『ienomi スタンド日和』店舗詳細
絶品和食を居酒屋価格で楽しめる『坊々樹』
錦糸町駅から徒歩3分。季節の創作和食と日本全国の和酒をリーズナブルに堪能できる落ち着いた大人の居酒屋だ。「居酒屋以上割烹未満」がコンセプトのため、いつもより良いお店で食事を楽しみたい人に最適である。旬の食材が華やかに並ぶ八寸2000円や、2年の試行錯誤の末辿り着いた究極の炊き込みご飯・鯛とホタテ・菜の花の土鍋ご飯3800円、頭から尾まで丸ごと楽しめる生アジフライ1200円など、本物志向の絶品が揃う。「この店を“本物の世界への入り口“として活用してください」という農山店長の強いこだわりが随所に感じられる。
『坊々樹』店舗詳細
故郷・熊本の味を届ける老舗『熊本Dining Kitchen 馬刺し 居酒屋』
店主の故郷である熊本の味を届ける老舗の居酒屋。現店主の山本みねおさんは、兄弟から店を引き継いだ三代目だ。店の名物である馬刺しは、鮮度が良く、肉の旨味をダイレクトに感じられる一品。そのほか、希少部位を楽しめる馬肉の盛り合わせプレートや、熊本直送の食材を使った郷土料理などを提供している。こだわりの冷酒は、ワイングラスで味わうのがおすすめ。店主が自ら酒屋へ足を運び、時期によって異なる銘柄を選んでいるという。カウンターと座敷を備えた店内は、どこか懐かしい穏やかな空気に満ちている。
『熊本Dining Kitchen 馬刺し 居酒屋』店舗詳細
錦糸町で日本酒を楽しみたいなら『井のなか』で決まり！最高の一杯を
錦糸町で美味しい日本酒が楽しめる居酒屋を探しているなら、JR錦糸町駅北口から徒歩約3分のところにある『井のなか』がおすすめだ。『井のなか』では、こだわり抜いた日本酒や日本酒に合う料理を多く提供している。なかでも『井のなか』を代表する日本酒は、竹鶴・辨天娘（べんてんむすめ）・扶桑鶴（ふづる）の3つ。まろやかで深みのある味が特徴の竹鶴。熱燗がおすすめな辨天娘。柔らかい香りが楽しめる扶桑鶴。それぞれで最高の一杯が楽しめる。お酒が苦手な人でも、絶品料理が楽しめるので、ご安心を。提供している料理はどれもがボリューム満点！たくさん注文してしまうと食べきれなくなる可能性もあるため注意が必要だ。四川風に味付けした鶏の唐揚げは、外はパリッと中はジューシーに仕上がっている。一度食べたら手が止まらなくなるだろう。
『井のなか』店舗詳細
お味噌と日本酒のハーモニーを提供する錦糸町『みそら屋はなれ』
『みそら屋はなれ』は、お味噌と日本酒にこだわる落ち着いた大人の雰囲気漂う居酒屋。2種のお味噌汁のお通しから始まり、料理に合ったお味噌を使ったさまざまな味噌料理が楽しめる。名物の鯖の味噌煮800円は、味噌の染み込んだ味で、お酒がよく進む。
豊富に取り揃えられた日本酒は、ちょい呑みから極一途呑みまで、量で4段階に分けられ、どの銘柄でも料金は一律（ちょい呑み60㎖400円、ぐい呑み120㎖650円、一途呑み180㎖950円、極一途呑み360㎖1800円）。いろいろなお味噌料理に合わせて、少ない量で多種の日本酒を楽しむこともできる。
店主の石岡さんに頼めば、お料理に合うお酒も選んでもらえるので、日本酒初心者の方でも安心だ。
『みそら屋はなれ』店舗詳細
肩ひじ張らず、とことん“もつ”を楽しもう！『もつ焼き 煮込み 楓』
「もつにはあまり馴染みがない」「おいしいもつ料理をもっと堪能したい」どちらの人にも強くおすすめしたいのが、この店だ。8時間じっくり煮込んだ牛もつ煮込みや、のどぶえ（声帯）・たんすじ（舌筋）・ぶれんず（脳）といったディープなもつの串焼きが揃う。飲み物は、ホッピーやオロナミンCハイが人気で、凍らせたキンミヤ焼酎“シャリキン”と一緒に楽しめる。どれもリーズナブルな値段で、串は1本から注文OK。本店はカウンター席がメイン。元気ハツラツな店員との会話も楽しめると、幅広い世代が来店する。仕事帰りの1件目から、デート、一人飲みまで、さまざまな場面で気軽に入れる店だ。
『もつ焼き 煮込み 楓』店舗詳細
野菜ソムリエ厳選の感動する野菜『食彩たつ』
錦糸公園のほど近くでこぢんまり営業している『食彩たつ』。日本酒と魚を中心にした和風居酒屋だが、店主佐藤竜也氏が野菜ソムリエの資格を持っていて、野菜も大人気。「感動を与えたい」という店主の思い通り、ここで提供される野菜は、今まで経験したことのないおいしさで衝撃と感動を受ける。野菜ソムリエ厳選の一品、バーニャカウダー870円の新鮮な野菜は、何もつけずに食べると、まるでフルーツのような甘みを感じられた。
豊富な日本酒を取り揃えていて、希少な銘柄に出会える可能性も。レモンを皮ごと絞ったレモンサワーも濃厚な味わいで大人気だ。
『食彩たつ』店舗詳細
隠れ家的創作和風料理『六の、、、』
『六の、、、（ろくのたらず）』は現在、完全予約制となっていて、メニューも基本的に8000円と、5000円のコースのみ。苦手なもの、食べられないものは事前に伝えておけば省いてくれるが、コースの内容は実際にお店に来るまではわからない。全国から仕入れた旬の素材を無駄なく提供するためだ。創作料理ではあるが、奇をてらったものではなく、個性的な素材の持ち味をもっとも活かせる味付け、調理法を追求している。コースも一見和洋折衷のようだが、良質な食材の持つパワフルな味を邪魔せず、調和のとれた味わいとなっている。おいしいお酒に合う料理を目指して作られており、話好きの店主と会話を楽しみながらグラスを傾けたい。
『六の、、、』店舗詳細
お肉をわいわい楽しみたいときは『肉酒場 肉乃山 錦糸町店』
錦糸町駅南口、ピアきんしちょうの中ほどにあるビルの2階『日本全国食べ歩き ご当地横丁 錦糸町酒場』の入り口にあるのが『肉乃山 錦糸町店』だ。看板メニューはヤリ過ぎ大判ロース2200円やヤリ過ぎ大判ハラミ1980円などの大判で上質な和牛。
バリエーション豊かな肉をお得に楽しみたいなら食べ放題プランがベスト。飲み放題付きで3500円から、食べ放題だけなら2750円から選べる。電話をすれば予算と要望に合わせたコースを提案してもらえる。お酒を飲みたいのならセルフ無限サワーがコスパ最高だ。1時間550円で飲み放題。好きなフレーバーのサワーを自分のペースで好きなだけ飲める。
『肉乃山 錦糸町店』店舗詳細
まさに飲むための料理が並ぶ『豆』
メニューにはまさに飲むための料理が並ぶ。お腹を空かせたビジネスパーソンが十分に満たされるボリュームが魅力だが、『豆』の料理はなにより手作りにこだわっている。出来合いのものはできるだけ使わずソースも毎日仕込んでいるという。
そして、『豆』では料理に合わせて日本酒や焼酎、ワインなど多彩なお酒を提供しているが、特筆すべきは梅酒だ。他では見かけない銘柄も多く、選ぶのも楽しい。
30年以上変わらぬメンバーでお客を迎えてくれる錦糸町の心のふるさと『豆』。穏やかな心地よい空間で、至福の料理とうまい酒をゆったりと楽しみたいときには『豆』に行こう。
『豆』店舗詳細
楽しく笑いながら秋田料理で一杯『 和食Dining 笑酒』
秋田出身のオーナーが仕入れる食材で作られる秋田料理をはじめ、ベーシックな魚料理や肉料理も楽しめる。しょっつる出汁の海鮮パエリア1980円などの創作料理もあり、幅広い好みに対応できる。牛肉や馬刺し、パエリアなどでがっつりと、ハタハタや牡蠣などの海鮮料理を秋田の地酒とともにしっぽりと、どちらも心地よく過ごせる。
地酒も豊富で、希少な銘柄も取り扱っており、そのお酒のために問い合わせが来ることもしばしばという。
あたたかい照明と落ち着いた内装で、心がほぐれる。『笑酒』は「楽しく笑いながら」というコンセプト通り、お客さまもみなゆったりと、楽しそうに歓談しながら料理とお酒を楽しんでいる。
『和食Dining 笑酒』店舗詳細
本格中華と一緒に気軽に飲める『フーフー飯店』
JR錦糸町駅北口から出るとすぐ目に入る『フーフー飯店』。徒歩一分で到着するため、仕事終わりにおすすめのお店だ。『フーフー飯店』では、本格中華料理とお酒が楽しめる。ビールやハイボールなどさまざまな種類があるほか、ソフトドリンクもあるためお酒が苦手な人も安心できる。映えを意識した絶品料理は訪れた人を虜にしてしまうだろう。なかでも骨なしスペアリブの黒酢豚980円は、口に入れるとすぐにとけてしまうほど柔らかい。お酒とも相性抜群。締めには大人気のラーメンをいただけば、大満足で家路につけそうだ。
『フーフー飯店』店舗詳細
二枚目マスター渾身のやきとりで再び千客万来。『やきとり 永ちゃん』
マスターの永ちゃんは、約40年前に店をオープン。繁盛店になるも、店を閉じ、数年前に再開した。「当時は遊び過ぎて店つぶしちゃったけど(笑)、50歳までにもう一度やりたくてさ」という永ちゃんが惚れ込んだのが、福島の伊達鶏（だてどり）。やきとり5本セットなら、フォアグラのごとくトロ～リ甘い白レバー、レアで焼くささみなどでその味を堪能できる。ささみチーズ揚げすらミディアムレアなのは、仕入れる伊達鶏の新鮮さゆえ！
『やきとり 永ちゃん』店舗詳細
心と体を温める家庭料理とハスキーボイス。『居酒屋 ぢんぢん』
縄のれんをくぐると大皿料理が並ぶカウンターの中から、順子ママの「いらっしゃいませ」というハスキーな声。直感で良店だとわかる。つまみは銚子の漁師から仕入れる鮮魚と、ママと息子さんが手掛ける家庭料理の二本柱。野菜たっぷりぎょうざは白菜やエノキなど具だくさん、4日も漬け込んだ煮卵は噛めば黄味がとろり。「洒落た料理は1個もなくて」とママは謙遜するが、錦糸町でここまで落ち着ける店は貴重！
『居酒屋 ぢんぢん』店舗詳細
足を延ばして
朝ジメのモツの旨さと下町人情に心ほくほく。『もつ焼わかば』［本所吾妻橋］
品書きを見ればレバ刺しとハツ刺しを傍線で消した跡。そう、こちらは新鮮な豚モツが名物なのだ。レバーやカシラ、ハツなどは朝ジメのものを仕入れており、切った豚タンはまな板でまだ動くほど！ 新鮮素材を名物のニンニクだれで焼いたモツ焼きはホッピーにもビールにも相性がよく、お代わりを誘う。家族経営の温かい空気で、さらに長っ尻になってしまう。隣席の好々爺が赤ら顔でひとこと、「ここは下町酒場そのものだね」。
『もつ焼わかば』店舗詳細
構成＝ASTER 取材・文＝鈴木健太、高橋健太、古澤誠一郎、かつのこゆき・aki・yuki・佐野友美・てらこ 撮影＝丸毛 透、本野克佳、オカダタカオ、かつのこゆき・aki・yuki・佐野友美・てらこ
