【散歩コース】
スタート:新宿駅からJR中央線快速で22分・350円。
JR中央線東小金井駅→(27分/1.8km)→小金井公園→(10分/0.7km)→江戸東京たてもの園→(8分/0.5km)→玉川上水→(44分/2.9km)→小金井神社→(6分/0.4km)→はけの小径→(1分/0.1km)→はけの森美術館→(6分/0.4km)→武蔵野公園→(28分/1.9km)→西武多摩川線新小金井駅
ゴール:西武多摩川線で武蔵境駅→中央線快速で新宿駅まで30分・520円。
今回のコース◆約8.7km/約2時間10分/約1万1600歩
武蔵野の雑木林で野鳥観察が楽しめる「小金井公園」
小金井、小平、西東京、武蔵野と4つの市にまたがる広大な敷地には、約1400本のサクラが植えられ、ジョギングなどに最適な広場がある。雑木林を保護しているので、四季を通じて多くの野鳥が見られる。
「小金井公園」詳細
レトロな雰囲気満載の野外博物館『江戸東京たてもの園』
小金井公園内にあり、江戸時代から昭和中期までの建物30棟が移築復元されている。ジブリ映画『千と千尋の神隠し』のモデルとなった場所の一つとされる。
『江戸東京たてもの園』詳細
多摩川から江戸へ水を運んだ「玉川上水」
江戸時代、人口増加で水不足だった江戸市中に多摩川から水を引き入れるという、壮大な計画で造られた水路。小金井市を流れる区間は水路沿いに桜の並木が続き、自然豊かな遊歩道として親しまれる。
「天神さま」として親しまれる旧小金井村の総鎮守「小金井神社」
学業成就、厄除け、商売繁盛などに御利益があるとされる古社。境内には石臼を山のように盛り上げた石臼塚や、江戸時代の侠客(きょうかく)で博打打ちの小金井小次郎が改心し、奉納したという狛犬(こまいぬ)など、見どころが多い。
「小金井神社」詳細
小さなせせらぎに沿った石畳の道「はけの小径」
野川にそそぐ、『はけの森美術館』の湧水の流れに沿った約100mの遊歩道。静かな雰囲気で、ジブリ映画『借りぐらしのアリエッティ』の舞台になったといわれる。
「はけの小径」詳細
小金井市民の文化と芸術の発信拠点『はけの森美術館』
戦前から戦後にかけて活躍した洋画家・中村研一が終生までを過ごした自宅も敷地内に残る。中村の絵画や陶器など約700点を所蔵する。企画展やワークショップにも力を入れている。
『はけの森美術館』詳細
野川がゆったり流れる憩いの場「武蔵野公園」
広い芝生の広場や雑木林が広がる野趣に富んだエリアのほか、アウトドアを楽しめるバーベキュー広場も。遊歩道が整備されているので、サイクリングやジョギングにも最適。
「武蔵野公園」詳細
【小金井市のグルメを堪能!】
こだわりがたっぷりつまった小さな店『Cafe5884』
玉川上水に架かる橋のたもとにあり、地元野菜を使った料理が人気の自然派カフェ。写真のロコモコセットは小豆入り玄米ごはんの上に豆腐ハンバーグ、野菜の総菜、ドリンクがついて1200円。
『Cafe5884』店舗詳細
古民家で味わうヴィーガン定食『にしまきごはん』
作りたてのあたたかみにあふれる定食屋。地元産の旬の野菜を使った本日のごはん1350円。この日のメインはおいなりさん和風ポテトコロッケ。ヴィーガンの人でもOKの人気メニューだ。
『にしまきごはん』店舗詳細
【街探検・はけの道を歩く】四季の移ろいを感じられる、武蔵野らしい遊歩道
武蔵野地方の方言では、崖のことを「はけ」という。「はけの道」は野川の北側にあるはけの下に延びる約2kmの遊歩道。湧水池がいくつもあり、武蔵野の雑木林が広がる自然豊かな小径は、生活道路としてはもちろん、散歩やサイクリングにもぴったりだ。
はけの高低差をつなぐ多くの坂があり、2台の水車があったという「車屋の坂」や「観音坂」など古い名称が多く残る。かつては農道だったという階段状の「ムジナ坂」は、暗くなるとムジナ(タヌキやアナグマ)に化かされるため、避けて通るべしといわれたいわくつきの坂だ。今でもうっそうとした雰囲気なので、ムジナに遭遇するかも。
不思議な形状をしている高低差20mの「はけの森97階段」も見逃せない。上りきると俯瞰した街並みや調布飛行場、天気がよければ富士山の眺望が楽しめる展望スポットだ。
取材・⽂・撮影=アド・グリーン
『東京は奥の方がおもしろい! 東京多摩散歩地図』より






