散歩の記事一覧

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展望のよい墓地をめぐる、虎丸山から能岳へ【東京発日帰り低山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り低山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。中央線の魅力といえばなんといっても駅からすぐ登れる山が多いこと。百蔵山(ももくらやま)や扇山、岩殿山や倉岳山などいくつもある。そして低山が多いので、わりと気軽に登れるのもいい。高い扇山でも1100mと少ししかない。<山梨県・上野原市>
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「ここは特定街区です!」新宿の高層ビル群を見てキミは何を思うのか!?
「も〜。冗談じゃん(笑)そういうとこ可愛いよね〜(笑)」前回のデートで「2億円くらい貯金あるでしょ?」と言われて静かに悶絶したオレだったが、オレの引きつった顔を見てエルボーはすかさずフォローしてくれた。あ〜!!「2億くらいだったら余裕であるよ。」って言ってやりてー!!!さ、気を取り直して今回は都庁周辺のデートだ。
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私はどうしても給食委員の仕事を忘れてしまうのだった
たぶん私は人よりも多めに怒られてきた方だと思う。しかし怒られても適当にごまかしてその場を取り繕おうとするので、間近で怒声を張り上げられるような、いわゆるブチ切れられた経験はあまり多くない。そんな数少ないブチ切れられた経験として真っ先に思い出すのは、中3のある初夏の日のこと。当時私は給食委員をしていた。風紀委員、体育委員、生活委員などクラスの全員が何かしら役職に就かなくてはならず、比較的楽そうだった給食委員に立候補したのだ。私と尾崎さんという女子が担当となった。給食委員の仕事は毎日給食の時間になると棚からウェットティッシュを取り出し教卓の上に置くだけ。そのウェットティッシュも使う者はほとんどおらず、実質あってもなくてもいいような仕事だった。ただ、どんなにくだらない仕事だとしても、与えられた役割を忠実にこなす大切さを学校側は学ばせようとしているのだろう。そう頭では納得していても意義を感じにくい仕事はつい疎かになってしまう。私はほぼ毎日ウェットティッシュを出し忘れていた。決してサボっていたわけではない。うっかり忘れてしまうのだ。私の代わりに尾崎さんが毎日ウェットティッシュを出してくれていた。さすがに申し訳なく、明日こそは忘れないようにしようといつも思った。午前の授業中にふと思い出し、よし今日こそウェットティッシュを出すぞと決意するのだが、給食の時間になると不思議なほど忘れてしまう。尾崎さんばかりが給食委員の仕事をしていることに気づいた担任教師が「おい、お前忘れるなよ」と軽く釘を刺してきた。口調は優しかったが、この担任は授業中に金八先生のビデオを頻繁に見せてくる熱血漢タイプで、前触れなくいきなりブチ切れる場面を今まで何度も目撃してきた。あと何度かウェットティッシュを出し忘れたら教師の逆鱗(げきりん)に触れる可能性も高いだろう。不安に襲われつつも、給食の時間になるとやっぱりまた忘れてしまう。「お前また忘れとるやないか」と言う担任のこめかみには血管が浮き始めていた。
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ゾウのすべり台、その造形の多様性を追う
全国の児童公園に必ずといっていいほど設置されている遊具、それがすべり台ではないだろうか。高いところからスピードを上げて滑り降りるそのスリルは、子どもの心をとらえて離さない。 
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吉祥寺ZINEカルチャー旋風に乗れ!ポスト・インターネット時代の創作基地
本誌『散歩の達人』2022年4月号で「吉祥寺がZINEの街になる!?」との企画をお送りしたがその後の展開はいかに? のぞいてみたら着実に広がっているではないか。新しい動きやZINE作りについて、主宰の中西功さんに案内していただいた。
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懐かしくて新しい、大田区の街なかで「レトロ」を探そう!
都内唯一の屋上観覧車「幸せの観覧車」がランドマークとしてそびえる蒲田に、明治から昭和期にかけて政界人・文化人が集い、今もその香りが残る大森。大田区の街にはどこかレトロな印象を抱く人が多いのではないだろうか。そんな大田区は、実は都内最多の商店街を擁(よう)するエリア。JR蒲田駅や大森駅、京急蒲田・糀谷・梅屋敷駅周辺の商店街をはじめ、140もの商店街数を誇る大田区は、今も昔も豊かさと活気に満ちあふれ、レトロなものが街なかに点在している。2022年11月から、フォトコンテストやスタンプラリーなど、この地域の商店街の魅力を「レトロ」をテーマに再発見するイベントが区内各所で開催予定だ。銭湯に喫茶店、横丁や文具店。昭和世代には懐かしく、若い世代にとってはどこか新鮮な街並みが生き生きと残る大田区を、スマホを片手にぜひ歩いてみてほしい。特集サイトはこちら
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【東京ひとりさんぽ】大泉学園~23区なのにグリーンツーリズム~
池袋から西武池袋線準急でたった13分。都心から意外と近いのに、駅からちょっと足を延ばせば、野菜、ブドウ、ブルーベリー、都内唯一の牧場まで、のどかな自然の宝庫。遠くまで旅に来たような開放感に浸れます。
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個性豊かな新宿5エリアの魅力を写そう!「しんじゅく観光フォトコンテスト2022」が12月26日まで開催中
新宿区全体の魅力を発掘する「しんじゅく観光フォトコンテスト2022」が2022年12月26日(月)まで開催中だ。
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洪水によって生まれ、洪水によって消滅した村【ニッポン面影散歩/幻の村と元荒川】
暴れ川の異名がある埼玉県の荒川は、江戸時代初期に流路を変えた。残った河川敷に集落ができ、江戸との舟運で栄えたが、昭和に入ってから村は無人の地になり、いまは田んぼと畑に。元の荒川には希少種の魚が生きていた。
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【2022年11月】編集部おすすめ祭り&イベントinformation!
11月は古本まつりにカレーフェスと、神田神保町がアツい! さらに、酉の市やいちょう祭りなど晩秋を感じさせるイベントも盛りだくさん。上着を羽織って、秋空の下でお祭りを楽しもう!
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盛り場の名前、屋号。昭和20年代から昭和40年代にかけての飲み屋街の地図から感じる、「秘めた熱」
慕情、夜の蝶、キャバレーゴールデンダイス、バー夜行列車、カフェー野ばら。……こういった系統の屋号、お嫌いでしょうか? これらはすべて、実在した店の名前です。
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【神楽坂って、どんな街?】江戸時代から続く坂と横丁の宝庫。個性的な寺社、雑貨屋、書店、居酒屋、フレンチの名店までがそろう迷宮の花街。ただし物価は高め。
神楽坂の中心にあるのは長い一本の坂道。そこから大小さまざまな道が無数に延びているのがこの街の特徴だ。しかし、主要なスポットのほとんどがその坂道に面していないのだから心にくい。秘するが花という言葉は、この街のためにある気がする。
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まだ見ぬ宝物は見つかるか?わざわざ行きたいマイナー駅
ターミナル駅では1日数十万人が乗降する東京。一方で利用客が極端に少ない“マイナー駅”も存在する。そこにはいったい何があるのだろう?普段はわざわざ降りぬ3つの駅を探索してみた!
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工事現場のファンシー
工事現場で働いた経験はないが、傍から見ている限りは「汗水流して作業をし、そこには一切の遊びも許されない」という、ワイルドな雰囲気に満ちた場所に見える。 
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空気階段の路上観察。日本一のコント師が高円寺の暗渠を歩く~ナイトサファリ in 高円寺~
「キングオブコント2021」王者の空気階段。独創的な着眼点が魅力の二人は、何気ない風景をどんな視点で見るのだろう。夜になるとどこか不思議で妖しげな雰囲気を醸し出す桃園川緑道を「路上観察」しながら歩いてみた。
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鉄道150年の歴史を美術とともにたどる 企画展「鉄道と美術の150年」
木村荘八《新宿駅》1935年、個人蔵 明治5年(1872)、新橋-横浜間で開業した日本の鉄道。奇しくも「美術」という言葉がこの国で初めて登場したのも、実は同時期のことなのだ。鉄道と美術は、日本の近代化の流れに寄り添ったり、翻弄されたりしながらも、共に今日まで150年の時を歩み続けてきた。そんな鉄道開業150周年を記念した企画展「鉄道と美術150年」が、東京ステーションギャラリーにて、来年1月9日まで開催中。本展では、鉄道と美術150年の様相を、鉄道史や美術史はもちろんのこと、政治、社会、戦争、風俗など、さまざまな視点から読み解き、両者の関係を明らかにしていく。日本全国約40カ所から集めた「鉄道美術」の名作、話題作、問題作約150件が一堂に揃う、大迫力の展覧会だ。 
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【さんぽの壺 拡大版】山手線をぐるぐる観察&考察 素通りされがちな駅前オブジェ考
風景の一部と化し、行き交う人の多くが気にも留めない駅前のオブジェ。山手線の駅前で、その哀しき実態をしげしげと眺めつつ思いをはせてみる。
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日当たりのいい山村では和紙を作ってきた【ニッポン面影散歩/養沢川から軍道】
御岳山方面から流れ出る養沢川沿いの谷間には、集落が点在している。川は戦後、フライフィッシングの国内発祥の地となり、いまでは聖地のような存在である。その川沿いをたどり、軍道という山里を訪ねてみた。
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東急多摩川線で感じる温故知新~東京23区ローカル線さんぽ~
わずか7駅の沿線には、大地に眠る古墳からにぎやかな商店街、ユニークな造形物など、新旧ごった煮の風景と出合うことができる。一駅ずつゆっくり時間をかけて、界隈の風情を味わおう。
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京成金町線に吹き込む新しい風~東京23区ローカル線さんぽ~
葛飾区内の京成高砂、柴又、京成金町の全3駅を行き来する単線・4両編成の金町線。いつ来ても変わらぬ観光地、渋い下町の住宅地なんて印象の沿線だけど、ちらほらと新しい刺激とも出合えます。
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