散歩の記事一覧

1421〜1440件(全1952件)
noimage
神保町「ジャニス」に通っていたあの頃、オザケンっぽい彼との甘くて苦くて酸っぱい話
私にとって初めての「東京」は神保町だ。19歳で進学のため上京したのだが、学校が御茶ノ水にあったから、放課後はよく神保町で過ごした。その辺りには思い出の場所がいくつもある。そのうちのひとつが「ジャニス」というレンタルCDショップ。「ジャニス2」や「ジャニス3」もあって、私が通っていたのはどれだったか、建物がどの辺にあったかも覚えていない(調べてみたら何度か移転していて、私が通っていた店舗は閉店したらしい)。店内の光景と、黄色と緑の会員カードは覚えている。「ジャニス」のことを思い出すと、自動的に元恋人のことも思い出される。甘いと苦いと酸っぱいが同時に込み上げてくるような、妙な気分だ。
noimage
残したい“地獄谷”の記憶。路地徘徊家がコロナ下の盛り場をゆく【山王小路飲食店街】
戦後以来の飲み屋街は 狭いスナックが多い。いま一番店を開けにくい業態だ。だから通りは眠っている。静寂の中を歩きながら、街の記憶や価値、これからの変化を少し考えてみた。
noimage
朝ドラ『おかえりモネ』ロス、菅波ロスのあなたに捧ぐ。清原果耶が演じたモネと歩く東京都中央区と気仙沼【朝ドラ妄想散歩】
NHKの朝ドラ第104作『おかえりモネ』は、震災という重たい問題をテーマにしながらも、実に爽やかで心地のよいドラマだった。久々にヒロインのモデルがいない完全オリジナル作品だけあって、モネの妹の未知、父の耕治、母の亜哉子らモネの家族はもちろん登場人物のキャラクターたちもしっかりしており、モネの目線を通し視聴者はいろんなキャラに自分を投影したはずだ。今回はその『おかえりモネ』の舞台となった東京都中央区と気仙沼を妄想散歩。モネと一緒に歩いてみると、ときめきと切なさ、さまざまな想いで胸がいっぱいになるはず。
noimage
プルーム・テック・プラスシリーズ用新たばこカプセル10月29日から全国発売開始。突き抜ける氷冷感の強力メンソール『メビウス・プレミアムゴールド・フローズン』
日本たばこ産業(JT)が2021年10月5日に発表していた、低温加熱型の加熱式たばこ用デバイスプルーム・テック・プラスシリーズ専用の新たばこカプセル『メビウス・プレミアムゴールド・フローズン』が本日(2021年10月29日)から全国で発売される。同社は今年8月に高温加熱型の新デバイス「プルーム・エックス」を発売したばかりだが、在来機種であるプルーム・テック・プラスシリーズのユーザーにも新フレーバーを用意したかたちだ。
noimage
縄文時代の海岸つたい歩き~大森貝塚と“縄文神社”をめぐる~
日本考古学発祥の地として有名な大森貝塚。縄文時代の貝塚があるということは、すぐ近くまで海が来ていたということ。縄文の海岸線を想像しながら台地と谷を歩いて、太古とつながる場所を探索する。
noimage
歩けば歩くほど変化が楽しいエキサイティングな都心の住宅地・四ツ谷は、マンションも多種多様【ぶらりマンション巡り】
JR中央線のホームから階段を上がり、四ツ谷駅の麹町口を出る。眼下を走る線路を見下ろせば、崖の上に街が広がっていることがよくわかる。駅名は「四ツ谷」だが、地名は「四谷」と書く。一説には4つの谷があるからだともいわれており、歩いてみると地形にはかなりの起伏がある。南北を走る中央線、東西を貫く新宿通り(麹町大通り)に街は区切られ、エリアによってかなり様相が異なる。どこに住むのがもっともおもしろい四ツ谷ライフになるか、想像しながら歩いてみた。
noimage
【三鷹って、どんな街?】華やかでも地味でもない心地よさ。太宰治の時代から、都会と田舎のいいとこどりできるユートピア
JR中央線の中央特快が停車し、総武線の始発・終点でもある「三鷹」は、吉祥寺から西へひと駅。ビル群が遠ざかり空がパーンと広がる、のびやかな東京都下の玄関だ。緑も豊かで空気がうまいと感じるが、断じてローカルではない。都会のおもしろみと身近な自然がバランス良く混ざり合って、華やかでも地味でもない心地よい独自文化をゆらゆらさせている。
noimage
歴史は語らず。ただそこに在る〈近代化無言遺産〉の無常観
まちの片隅に古いものが取り残されているのを見かけることがあります。とくに記念碑や銘板などの刻字が摩耗したり塗料が剥離したりして判読できなくなってしまったものは、存在理由を失った無用の長物でしかありませんが、それでも──いや、それだからこそ──何とも言えない愛おしさや清々しさを感じてしまうのです。近代化遺産とは国家や社会の近代化に貢献した産業・交通・土木に関わる建造物などを保存するために名付けられるものですが、年代物でありながら無言ゆえに誰にも相手にされない孤高の存在を我々は〈近代化無言遺産〉として認定していきたいと思います。
noimage
富士山や都心部を望む絶景尾根歩き、景信山から陣馬山【東京発日帰り山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。高尾山から続く奥高尾ともいわれる尾根は、三頭山から続く笹尾根の一部。景信も陣馬も展望が素晴らしく、登るのも比較的楽なのでいつもハイカーで賑わっている。<東京 八王子市・神奈川県 相模原市>
noimage
【結果発表】受賞作を発表します(投稿機能「こりゃいいぜ!」始まったぜ!キャンペーン)
2021年7月末から始まった投稿機能「こりゃいいぜ!」。そのスタートを記念して9月末まで開催した「こりゃいいぜ!」始まったぜ!キャンペーンでは、街で見つけた「いいぜ!」な投稿がモリモリと集まりました。たくさんのご投稿、ありがとうございました! キャンペーンの受賞作を発表します。
noimage
9月の高輪築堤見学会レポート3部作~後編。出土遺物の目玉は双頭レールと枕木
高輪築堤見学会レポは今回でラストです。最後は出土遺物を紹介します。出土品は鉄道遺物よりも生活品などが多かったのですが、この度の高輪ゲートウェイ駅前の記録保存作業では、大変興味深いものが出土されました。どんなものが出土されたのか見てみましょう。
noimage
日本いかにも土産物考~よくわからない置物編~
もらっても困る土産物を、かつてみうらじゅんは「いやげ物」と呼んだ。そのもらって困る土産物の最たるものが、「よくわからない置物」ではないだろうか。日本各地で生産される置物は、時に民芸として評価され、最近では郷土玩具愛好家も多い。しかし一方で、そういった評価もできないような置物が土産物店に鎮座していることも、また事実なのである。
noimage
常磐線沿線在住ライターが教える「駅からハイキング」の楽しさ【松戸・取手編】ー水戸街道の足音聞こゆ松戸と芸術の秋満喫の取手さんぽ
ときに我孫子行き、ときに取手行き。常磐線を使う人は駅の電光掲示板でその駅名を目にすることは多々あれど、江戸川を超えた先にはなにがあるの?我孫子在住のライターSが「駅からハイキング」特派員として4コースをなぞり、沿線の魅力をゴン掘り!「駅からハイキング」(JR東日本主催)とは、コースによって街中から自然までその土地ならではの魅力を手軽に堪能できる、予約不要・参加費無料のウォーキングイベントだ。(2021年10月23日から12月5日まで「駅からハイキング」に参加して常磐線を歩こう!キャンペーンも開催中!)第1回は、水戸街道の宿場・松戸と取手をぶ~らぶら。
noimage
変わりゆく街の記録、“路地ャース”結成、レレレのレ……10月上旬の「こりゃいいぜ!」紹介【投稿ピックアップ】
さんたつサポーターが街を歩いて見つけたものを投稿する「こりゃいいぜ!」、10月に入ってから投稿いただいたなかから一部をご紹介します。素敵な投稿をしてくださった方にAmazonギフト券をプレゼントする「今月のいいぜ賞」も10月から始まりました。また、新しいお題も追加されています。引き続き、素敵な投稿をお待ちしております!
noimage
高輪築堤を地上から見てみた!移築保存される信号機跡と石垣構造。9月の見学会レポート3部作~中編
高輪築堤見学会レポ2回目は、信号機跡と築堤構造細見です。では、高輪ゲートウェイ駅目の前で発掘された、信号機跡の土台を含む築堤部分を見ましょう。信号機跡はニュースにもなったので記憶ある方も多いかと思います。信号機跡部分の長さ30mは、第一京浜沿いに移築保存されることになりました。信号機跡はまだナンバリングだけで発掘状態のままです。築堤から少し迫り出した、城の見張り台のような感じになっています。
noimage
【追悼インタビューアーカイブ】柳家小三治が噺家になるまで~母校青山高校でよみがえる郡山少年~
飄々とした佇まいから繰り出す語り口と、絶妙な間合い。落語に出てくる登場人物たちが目の前にいるような気持にしてくれた名人・柳家小三治。でもこのインタビューの中には人間国宝の噺家ではなく、新宿柏木生まれの郡山剛蔵少年がいる。東京生まれの意外な心の故郷、「問題児でね」と笑う小学生時代、そして「出たはずだと思うんだけど……」と言う出身高校を訪問し、剛蔵少年が思い出を語ってくれた。―――10月7日に逝去した小三治師匠を偲び、2019年のインタビューアーカイブをお送りいたします。
noimage
【現地レポート】粋でいなせな街を五感で体感。「すみだ向島EXPO 2021」に行ってみた!
2021年10月1日〜31日まで毎日開催されている街なか芸術祭『すみだ向島EXPO 2021』。2020年にも実施されたこの芸術祭は、2ヶ月で約3000人が来場した人気イベントとなった。今年は1日200人の参加者に限定し、11のテーマプロジェクトと共に、粋でいなせな向島エリアの魅力をゆったり・たっぷり堪能できるようになっている。今回は、先行して実施されたプレスツアーの様子をご紹介。長屋文化の残る向島の新しさを体験した。
noimage
埼玉県民の悲哀に満ちた声を聞いてくれ! 自虐と主張の“ダ埼玉”ブルース
東京のすぐ近くにあるのに、長らくネタにされ、小バカにされ続けてきた埼玉県。「『東京のすぐ近くにあるのに』って書き方がもうダサいんじゃないか?」という気もするし、「東京の近くにあること以外に誇るものがないの?」と言われたら「まあ実際そうですね(笑)」と言いたくなる(本当はいろいろ自慢したいものがあっても)。埼玉県民の多くは、別に埼玉県を嫌っているわけでもないし、「埼玉県出身なのが恥ずかしい」とも思っていないと思うが、自らの県を語る上で「自虐モード」になる人が多いと思うのだ。「ダ埼玉」という言葉を40年近く耳にし続け、「都道府県魅力度ランキング」では最下位グループ常連と報じられ、『翔んで埼玉』まで実写映画化されてしまったのだから、自己評価が低くなるのも仕方のないことだと思う。今回の記事では自身も埼玉県出身の筆者が、埼玉県民や埼玉県出身者の自県にまつわる思い出や主張を収集。自慢をするにも自虐になってしまう悲哀に満ちたその声に、笑いながらでも構わないので耳を傾けてほしい。
noimage
追憶の「回転レストラン」。あの回る望楼は、日本の近代を映し出すフィルムだった
日頃、ボロ車に乗っています。朝、あれこれと家のことを片付けた後、秋晴れの高い青空を仰ぎながらさあ1日がはじまるぞ! とドアをあけキーを回すと……またかい。一切の応答なし。先週の話です。「ねえ構ってよ」と忘れたころに壊れる我がボロ車、壊れるほどに愛着と執念が湧き、直し直し乗っています。きしむドアをしめ、アクセル踏んでも遅々として吹き上がらない重いボディの奥に身を沈めて、一人ぼんやり夕暮れの高速道路を流す。疲れた時はこれが結構いいんです。大げさなようで本当に、陶然、という気持ちになってきます。
noimage
富士山を眺めながら尾根歩き、富士見の山、石割山【東京発日帰り山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。富士山周辺の山はほとんどが富士山展望の山。この石割山もそうだが、縦走もちょっと楽しめ、稜線からはいつでも富士山、という特徴がある。<山梨県 山中湖村・忍野村>
PAGE TOP トップへ PAGE TOP 目次へ
新規会員登録
こんな方におすすめです!
発掘したスポットを
みんなにも知ってほしい!
共通の趣味の仲間と繋がりたい!
ブログなどで発信している情報を
さんたつでも掲載したい!
ログイン