散歩の記事一覧

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藍染大通りより愛をこめて。1人の青年を歩行者天国研究家にした奇跡の道路
大学の授業のフィールドワークで訪れた藍染(あいそめ)大通り(東京都文京区根津2丁目)。この町会の真ん中を貫く通りで実施され続けるホコ天に魅せられた内海さん。こぢんまりした大通りには、人の暮らしとつながりの理想型があった。
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大前粟生と遊歩するスロウペースな谷根千。軽やかな歩調にひそむインスピレーションの原点
みずみずしい文章で文学の世界を拓く、作家の大前粟生さん。この界隈に移住して早2年、ほぼ日課という散歩でふらりと立ち寄る好きな本屋をめぐっていただいた。道中や本屋で、何を思い考えているのだろうか。
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漫画●ゆるりのお散歩びより● 第3話「お揚げさん大好き!」
「やっぱり、お揚げさん好きだなぁ」おいしいいなり寿司をたべながらお散歩。ゆるりおすすめのお揚げレシピも!漫画=ヤゼ
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【谷中・根津・千駄木さんぽ SIDE B】いつもの谷根千~住民の毎日、のぞいてみる?~
人気の観光スポットと住宅地が入り混じる谷根千。街を歩けば、ここで生活する老若男女を見かけるはずだ。そんな谷根千の住民たちは、どこに行って何を食べているのか? 飾らない毎日をお見せしたい。
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【谷中・根津・千駄木さんぽ SIDE A】はじめての谷根千~ようこそ、まずはどこへ行く?~
千駄木、根津、谷中の順に住んで15年ほどの筆者が、はじめて谷根千を歩く人に向けて紹介したいスポットを厳選した。街の入門編として、まずは谷根千らしさがしっかりわかる「はじめて」の散歩、お楽しみあれ。
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房総の突端は神話の里で、絵画の聖地だった【ニッポン面影散歩/布良(めら)の海岸】
今から二千数百年前、房総半島の南の突端に海から上陸してきた人たちにより、神話が生まれた。随分と時が流れた後、画家たちがこの地に惹かれて訪れ、絵を描いた。それからさらに百年後、風景はそのまま残っていた。
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水抜き穴は、街の小さなパラレルワールド。水抜き穴協会さんに伺う「水抜き穴」に広がる別世界。
雨水を排水するため、擁壁に開けられた「水抜き穴」。水抜き穴とその周りの風景を写真に撮り続けている水抜き穴協会さんに、お話を伺った。
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文豪たちが愛した「芋坂の団子」。日暮里『羽二重団子』
文豪たちの作品に度々登場する「芋坂の団子」とは、日暮里『羽二重団子』のことだ。餡と焼きの2種類の団子は、まん丸ではなく中央を少しくぼませた独特な形をしていて、一目でここのものと分かる。
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キャラクター飲料自販機、その存在意義を考える
今や街の風景の一部と化している、飲料の自動販売機。かつては飲料メーカーのロゴや企業カラーに彩られることがほとんどだった飲料自販機のデザインが、最近やけにバリエーション豊かになった。それは、車体全体に広告やキャラクターをラッピングした電車やバスの増加と連動しているようにも思える。大きなボディをフルラッピングする印刷技術が進化したのか、「空いているスペースには広告を」という意識が徹底されたのか。ともかく街では、さまざまなデザインの飲料自販機を見ることができる。こうして各地の飲料自販機を見ていくと、キャラクターをあしらったものが多いことに気が付く。果たしてどのようなキャラクターがデザインされているのか、その傾向を探ってみたい。
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なつかしくて、あたらしい この冬はレトロな大田区へ!
東京南部、いわゆる城南に位置する大田区には、昭和の風情が色濃く残る。都内最多の数を誇る商店街、点在する町工場や温泉銭湯、ネオンがまぶしい歓楽街……。高度経済成長期を経て発展を遂げたこの地域は、今も昔も活気に満ちている。ターミナル駅として栄え、労働者のオアシスでもあった蒲田。文士たちが集い、少し山の手ムードの漂う大森。下町情緒も健在な糀谷に梅屋敷。それぞれの駅を下りてぶらりと歩いてみれば、この街になじみのある人も、初めて訪れた人も、なぜか懐かしい気持ちになるだろう。ただノスタルジックなだけではない、そこには都心とはひと味違った、東京の〝素顔〞をも感じられるはずだ。そんな大田区では、昨年秋から「レトロ」をテーマに地域の魅力を再発見するキャンペーンやイベントを開催中。この冬からは、蒲田駅直結の商業施設『グランデュオ蒲田』にて、商店街の昭和時代の写真展示や大道芸イベントが目白押しだ。ぜひ実際に街を訪れて、大田区の昭和風情を体感してほしい。※トップ写真は昭和20年代の大森駅東口・大森銀座。(大田区立郷土博物館所蔵)
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2023年。耳がチャームポイントの“うさぎ”にちなんで「音の風景」を探す散歩に出かけよう
2023年の干支はうさぎ(卯)です。うさぎといえば、長くて大きな耳がチャームポイントで優れた聴覚を持つといわれています。そんなうさぎのように、耳を澄まして楽しむ「音の風景」を探す散歩に出かけてみませんか?特に冷え込みが強い今の時季は遠くの音もよく聞こえるようになるんです。
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幸せだった15年間。町田から、彼のいない人生を歩むことにした
2022年12月30日、年の瀬の常磐線・磯原駅に人の姿は少なかった。改札前のベンチに男性が1人腰かけていたので、私は誰もいない窓辺までスーツケースを引きずっていき、母に電話をかけた。「今、磯原駅。さっきまでKさん(夫)の実家にいたんだけど出てきちゃって……。これから町田に戻る。明日、札幌行きの航空券を取ったの。実家で年越ししていい?」「もちろん。あなたが町田で1人で泣いているより、実家に帰ってきてくれたほうがよっぽどいいわ」駅に来る前に事情をLINEしていたせいだろう、母はすんなりと飲み込んでくれた。通話を終えて、改札前の大きなベンチに座る。どうしてこんなことになってしまったんだろう。
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あなたの街のちぐはぐな風景は道路計画地かも?神楽坂・飯田橋の宅建さんぽ
日枝神社のデートの後もなんだかエルボーはばたばた忙しくしている。「どこに住もうか」の質問にも答えがなかったままだ。もしや……他の男ができたのか。いや、そんなはずはない。と思う。さあ気を取り直して2023年。今年も「1月だし神社仏閣めぐりでもしない?」と誘ってみる。昨年の1月は根岸・入谷あたりをデートした。さんたつ編集部ががっつりラブホ街のルート出してて新年早々焦ったっけ。『東京散歩地図』今回のルート、神楽坂・飯田橋界隈も神社仏閣が結構ある場所だ。気持ちも新たに行ってみよう。神楽坂駅で待ち合わせだ。今日はエルボーの方が早く到着だ。「ごめん、待った?」「大丈夫だよ〜!赤城神社もう見えるね!」そうなのだ。神楽坂駅から1分かかるかかからないかくらいのところに赤城神社はある。
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始まって3ヵ月で同棲が解消され、ひとり残された部屋で思ったこと
20代後半あたりから地元の同級生がどんどん結婚し始めた。友人から結婚の報告があるたび「よかったな、おめでとう」と笑顔で祝福しつつ心の中では「ようやるわ」と思っていた。うらやましいと感じることもなかった。
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武甲山の麓に縄文から続く恵みの土地がある【ニッポン面影散歩/寺坂棚田】
秩父盆地にひときわ大きな山がある。上部が石灰岩を採掘するために削り取られた姿の武甲山である。その山麓には縄文時代から集落があった。鎌倉時代になると棚田になり、800年の長いあいだお米がつくられてきた。
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「香り」のプロの散歩術とは? アロマセラピスト熊谷千津さんと歩く神宮の杜、代々木公園
「嗅覚を通して自然を楽しむ」アロマテラピーの神髄とは、エッセンシャルオイル(植物から抽出される精油)を使うことであり、その第一人者である熊谷千津さんが説く散歩の醍醐味(だいごみ)だ。香水やオイルなどを体や衣類に付けず、フラットな状態で、街の中でも緑豊かなスポットをゆっくりと歩く。香りを味わうプロの散歩に同行させてもらった。
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いろんな生き物が集まる、豊かな‟隠れ棚田“【ニッポン面影散歩/名古木の棚田】
秦野市の東側に、隠れ里のような“隠れ棚田”がある。長年、田んぼは放棄されて藪のようになっていたが、そこに手を入れて復元している人たちがいる。代々耕作されてきた棚田を未来に残そうとしているように思った。
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ウサギ年、街のウサギのかわいらしさを堪能しよう
2023年、卯年のスタートである。小学生の頃、「ウサギ年生まれ」が羨ましかった。私は辰年の2月生まれ、従って同級生の多くは卯年生まれである。龍は小学生女子にはちょっとカッコ良すぎて荷が重いし、そもそも実在しない生き物だ。通天閣が毎年実施している干支の引継ぎ式だって、辰年は「タツノオトシゴ」でお茶を濁されている。更に龍は、年賀状にうまく絵が描けない。その点ウサギはかわいらしく、イラストにもしやすい。「干支は何?」「ウサギ!」と一度でいいから言ってみたい、と子ども心に思っていたものだ。大人になってからはそんな気持ちもすっかり薄れているが、それでも「ウサギはかわいい」というイメージは変わらず持ち続けている。恐らくほとんどの人にとってもそれは共通するようで、街のあちこちに存在するウサギモチーフは軒並みかわいらしい。今回はそのかわいらしさを堪能していきたい。
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【恵比寿vs中目黒】ご近所観察10番勝負!~お隣同士のエリアを比較調査~
お隣さん同士の恵比寿と中目黒は、どこかしら土地柄が似通っている。とはいえ全く同じというわけではない。元祖「恵比寿」「中目黒」エリアを散策、適当に10項目にふり分け、違いを重箱の隅つつく精神で探ってみた。取材・文・撮影=奥谷道草
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気象予報士・高森泰人さんの散歩に学ぶ!「マイ標本木」「十種雲形」で季節を繊細に感じる街歩き
「見てください。陽の当たっているところの葉が色づいているでしょう。秋になって気温が下がってくると、陽の当たるところは次第に緑色の色素が分解されて、葉が赤や黄色に変わります。気温のことがよく言われますが、太陽の光も紅葉の大事な条件なんです」。待ち合わせ場所で挨拶を交わすと、日本気象協会の気象予報士・高森泰人さんは、熱っぽい口調で教えてくれた。何気ない都心の散歩でも、スペシャリストは繊細なセンサーを持って、街を歩いている。芝公園から虎ノ門へ、紅葉シーズン入り口の東京を歩きながら、気象予報士の散歩術を聞いた。
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