散歩の記事一覧

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2023年。耳がチャームポイントの“うさぎ”にちなんで「音の風景」を探す散歩に出かけよう
2023年の干支はうさぎ(卯)です。うさぎといえば、長くて大きな耳がチャームポイントで優れた聴覚を持つといわれています。そんなうさぎのように、耳を澄まして楽しむ「音の風景」を探す散歩に出かけてみませんか?特に冷え込みが強い今の時季は遠くの音もよく聞こえるようになるんです。
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幸せだった15年間。町田から、彼のいない人生を歩むことにした
2022年12月30日、年の瀬の常磐線・磯原駅に人の姿は少なかった。改札前のベンチに男性が1人腰かけていたので、私は誰もいない窓辺までスーツケースを引きずっていき、母に電話をかけた。「今、磯原駅。さっきまでKさん(夫)の実家にいたんだけど出てきちゃって……。これから町田に戻る。明日、札幌行きの航空券を取ったの。実家で年越ししていい?」「もちろん。あなたが町田で1人で泣いているより、実家に帰ってきてくれたほうがよっぽどいいわ」駅に来る前に事情をLINEしていたせいだろう、母はすんなりと飲み込んでくれた。通話を終えて、改札前の大きなベンチに座る。どうしてこんなことになってしまったんだろう。
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あなたの街のちぐはぐな風景は道路計画地かも?神楽坂・飯田橋の宅建さんぽ
日枝神社のデートの後もなんだかエルボーはばたばた忙しくしている。「どこに住もうか」の質問にも答えがなかったままだ。もしや……他の男ができたのか。いや、そんなはずはない。と思う。さあ気を取り直して2023年。今年も「1月だし神社仏閣めぐりでもしない?」と誘ってみる。昨年の1月は根岸・入谷あたりをデートした。さんたつ編集部ががっつりラブホ街のルート出してて新年早々焦ったっけ。『東京散歩地図』今回のルート、神楽坂・飯田橋界隈も神社仏閣が結構ある場所だ。気持ちも新たに行ってみよう。神楽坂駅で待ち合わせだ。今日はエルボーの方が早く到着だ。「ごめん、待った?」「大丈夫だよ〜!赤城神社もう見えるね!」そうなのだ。神楽坂駅から1分かかるかかからないかくらいのところに赤城神社はある。
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始まって3ヵ月で同棲が解消され、ひとり残された部屋で思ったこと
20代後半あたりから地元の同級生がどんどん結婚し始めた。友人から結婚の報告があるたび「よかったな、おめでとう」と笑顔で祝福しつつ心の中では「ようやるわ」と思っていた。うらやましいと感じることもなかった。
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武甲山の麓に縄文から続く恵みの土地がある【ニッポン面影散歩/寺坂棚田】
秩父盆地にひときわ大きな山がある。上部が石灰岩を採掘するために削り取られた姿の武甲山である。その山麓には縄文時代から集落があった。鎌倉時代になると棚田になり、800年の長いあいだお米がつくられてきた。
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「香り」のプロの散歩術とは? アロマセラピスト熊谷千津さんと歩く神宮の杜、代々木公園
「嗅覚を通して自然を楽しむ」アロマテラピーの神髄とは、エッセンシャルオイル(植物から抽出される精油)を使うことであり、その第一人者である熊谷千津さんが説く散歩の醍醐味(だいごみ)だ。香水やオイルなどを体や衣類に付けず、フラットな状態で、街の中でも緑豊かなスポットをゆっくりと歩く。香りを味わうプロの散歩に同行させてもらった。
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いろんな生き物が集まる、豊かな‟隠れ棚田“【ニッポン面影散歩/名古木の棚田】
秦野市の東側に、隠れ里のような“隠れ棚田”がある。長年、田んぼは放棄されて藪のようになっていたが、そこに手を入れて復元している人たちがいる。代々耕作されてきた棚田を未来に残そうとしているように思った。
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ウサギ年、街のウサギのかわいらしさを堪能しよう
2023年、卯年のスタートである。小学生の頃、「ウサギ年生まれ」が羨ましかった。私は辰年の2月生まれ、従って同級生の多くは卯年生まれである。龍は小学生女子にはちょっとカッコ良すぎて荷が重いし、そもそも実在しない生き物だ。通天閣が毎年実施している干支の引継ぎ式だって、辰年は「タツノオトシゴ」でお茶を濁されている。更に龍は、年賀状にうまく絵が描けない。その点ウサギはかわいらしく、イラストにもしやすい。「干支は何?」「ウサギ!」と一度でいいから言ってみたい、と子ども心に思っていたものだ。大人になってからはそんな気持ちもすっかり薄れているが、それでも「ウサギはかわいい」というイメージは変わらず持ち続けている。恐らくほとんどの人にとってもそれは共通するようで、街のあちこちに存在するウサギモチーフは軒並みかわいらしい。今回はそのかわいらしさを堪能していきたい。
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【恵比寿vs中目黒】ご近所観察10番勝負!~お隣同士のエリアを比較調査~
お隣さん同士の恵比寿と中目黒は、どこかしら土地柄が似通っている。とはいえ全く同じというわけではない。元祖「恵比寿」「中目黒」エリアを散策、適当に10項目にふり分け、違いを重箱の隅つつく精神で探ってみた。取材・文・撮影=奥谷道草
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気象予報士・高森泰人さんの散歩に学ぶ!「マイ標本木」「十種雲形」で季節を繊細に感じる街歩き
「見てください。陽の当たっているところの葉が色づいているでしょう。秋になって気温が下がってくると、陽の当たるところは次第に緑色の色素が分解されて、葉が赤や黄色に変わります。気温のことがよく言われますが、太陽の光も紅葉の大事な条件なんです」。待ち合わせ場所で挨拶を交わすと、日本気象協会の気象予報士・高森泰人さんは、熱っぽい口調で教えてくれた。何気ない都心の散歩でも、スペシャリストは繊細なセンサーを持って、街を歩いている。芝公園から虎ノ門へ、紅葉シーズン入り口の東京を歩きながら、気象予報士の散歩術を聞いた。
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『耳をすませば』のヒロイン月島雫と歩く、80年代後半の聖蹟桜ヶ丘【ジブリ妄想散歩】
『耳をすませば』は不思議な作品だ。1989年に描かれた柊あおいの原作は『りぼん』で連載わずか4回で終了したが、その後1995年にスタジオジブリの手により映画化。監督・近藤喜文、脚本・宮崎駿の手により大ヒットを記録する。そして2022年、その10年後を描いた実写版が公開され再注目。清野菜名、松坂桃李、山田裕貴、内田理央と豪華俳優陣たちが出演し、原作誕生から30年以上経ってもなお、ファンを虜(とりこ)にしているのだ。あらゆる世代に愛される、青春ラブストーリーのバイブルといえるだろう。今回はアニメ映画版の舞台として有名な東京都多摩市の聖蹟桜ヶ丘をヒロイン月島雫と一緒に歩く。
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やまがた愛の武将隊が語る!歴史をめぐる米沢さんぽへ参ろうぞ!
皆々こんにちは。わしは「やまがた愛の武将隊」、最上家家臣・長谷堂城主の志村光安にござる。我ら「やまがた愛の武将隊」は、山形県に縁ある武将達が山形県全域の魅力と誉れを世に伝えるべく、山形県内外のお祭りやイベントへ「出陣」し、演武や観光PRを行っておる。此度(こたび)は文字にて山形県の魅力をお伝えして参る!前編となる今回は我が主君・最上義光公と共に、我らが拠点とする上杉の城下町「米沢市」の見所を、かつて上杉家と戦った最上家視点でご紹介仕(つかまつ)る。
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絶景はこんなところからも!冬晴れには「富士見散歩」に出かけませんか?
すっきりと晴れることの多い冬は、東京都心部からも富士山が見えやすくなります。澄み切った青空と雪化粧した真っ白な富士山は、日本の冬を象徴する風景です。冬晴れの日には絶景の富士山から新年を迎えるパワーをもらいに出かけませんか?
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『千と千尋の神隠し』のモデル?道後温泉、台湾・九份を千尋と歩く【ジブリ妄想散歩】
愛知県長久手市に『ジブリパーク』が完成し、久しぶりにスタジオジブリの注目度が高まっている。2022年は上白石萌音、橋本環奈のW主演で『千と千尋の神隠し』が舞台化され連日満員、好評を博した。20年以上も前の映画だが今も心に響くテーマとエンタメ感は圧倒的で、舞台化の大成功も納得だ。今回は、そんな懐かしの『千と千尋の神隠し』をヒロイン千尋とともに妄想散歩する。
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歌詞の虚実。時が経てば、同じ眺めも違って見える!?~広瀬香美『ロマンスの神様』、たま『まちあわせ』、さだまさし『檸檬』【街の歌が聴こえる/神保町・小川町編】
地下鉄新宿線・小川町駅のB7出口をでると、頭上には坊主頭の顔が現れる。これを見て『まちあわせ』の歌詞が思い浮かぶ人は多いと思う。顔の看板を掲げた建物は、かなり年季が入っている。周囲を高層のビルに囲まれた小さな木造モルタルは、そこだけ陥没しているように見える。建物のサイズからすると巨大すぎる顔の看板が、なおさら目立って存在感を放っていた。
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清澄白河のおすすめパン屋さん3選。こだわり食材を使ったベーカリーから元祖カレーパンの老舗まで
清澄白河でコーヒーに続き多いのがベーカリー。焼き立てを買い求めて朝も早くから開店と同時に行列を作る人気店が出店する。その中でも今回は、賞もとったパンから食材にこだわったものなど、新進気鋭のパン屋から老舗まで3店舗をピックアップして紹介する。
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恵比寿・中目黒さんぽ~都心の凹凸ダイナミズムを体感しよう~
一見、高級店が立ち並び、洗練された大人の街を思い浮かべてしまいがちなこのエリア。けれども恵比寿も中目黒も、もとは町工場の立ち並ぶ下町。中目黒から恵比寿を目指してみると、目黒川によって形成された起伏の激しい地形が立ちはだかる。坂や階段を上り下り、駅前だけじゃなく、内側まで入り込んでみれば、そこには地域や暮らしに寄り添ったのどかな気風が漂っているのだ。さて、肩の力を抜いて、ハイキング気分で歩き出そう!
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東中野駅からはじまる「『ひと駅散歩』いろいろな中野を探そう」~さんサポの散歩コース実踏③~
さんたつ公式サポーターのみなさんから募集した「散歩コース」の実踏企画、第3弾!とっておきの散歩コースをお寄せくださったさんサポのみなさん、ありがとうございました!今回は、サポーターネーム・味論さん考案の「『ひと駅散歩』いろいろな中野を探そう」実踏の模様をお届けします。文=阿部修作(さんたつ編集部)
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その社長が、色気なき里芋のありがたさを思い出させてくれた
今日は、ちょっとばっかりぐじぐじ節です。長いですよ(笑)。許してくださる方、ぐじぐじが好きな方のみ、以後読みすすめてください。
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気象予報士おすすめのクリスマスの過ごし方 ”ブルークリスマス”はいかが?
みなさんはクリスマスといえば、どんな風景を思い浮かべますか?雪が降る中、サンタクロースがトナカイたちを引き連れて、プレゼントを届けに来てくれる……子どもの頃にはそんなイメージを持っていたなんて人は多いのではないでしょうか?ですが、冬でもめったに雪が降らない関東地方では、“憧れのホワイトクリスマス”を体感するのはなかなか難しいものです。
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