その他の記事一覧

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銚子電鉄、路線存続への迷走譚~絶対にあきらめない魂の叫び!~
房総半島の先端を走る小さな路線には、とかくエピソードが多い。常に赤字と闘い、ぬれ煎餅など鉄道以外の自社製品でやりくりしている。鉄道部・運輸課長の鈴木一成さんに、その試行錯誤の日々を聞いた。
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まだ見ぬ宝物は見つかるか?わざわざ行きたいマイナー駅
ターミナル駅では1日数十万人が乗降する東京。一方で利用客が極端に少ない“マイナー駅”も存在する。そこにはいったい何があるのだろう?普段はわざわざ降りぬ3つの駅を探索してみた!
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【長野県】写真映え絶景カフェが◎ HAKUBA MOUNTAIN HARBOR
長野県のアウトドアスポット「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」は、絶景が楽しめるフォトスポットでもあります。特にリフト上にある絶景カフェは何度行っても素晴らしい……。実際に一眼カメラで撮影をしてきましたので、撮影写真をご紹介します。
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【さんぽの壺 拡大版】山手線をぐるぐる観察&考察 素通りされがちな駅前オブジェ考
風景の一部と化し、行き交う人の多くが気にも留めない駅前のオブジェ。山手線の駅前で、その哀しき実態をしげしげと眺めつつ思いをはせてみる。
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昭和50年代、小学生男子はみんな切手を集めていた
いまだと男女問わず保育園児幼稚園児小学生が大きくなったら人気YouTuberになりたいように、僕が子どもだった昭和50年代、男の子はみんなプロ野球選手に憧れた。そしてこれまたひとりの例外もなく男子は切手をコレクションしていた。「趣味は何ですか?」と聞かれて、「切手集めです」と100 人中100人が答えていた。本当に。大袈裟な話でなく。30以下には信じられないでしょう。家にテレビゲームがやってくる前後の時代だ。お年玉付き年賀はがきで下2桁が当たると、その年の干支の絵の切手シートがもらえた。小学生男子はそれを大事にストックブックに挟んだ。もちろん指紋が付かないようにピンセットを使って。池袋西武デパートの8階に切手売り場があって、いちばん安い切手が40円で買えた。元の値段は10円とかそれ以下。少ないこづかいでちまちまと買い求めた。何が価値があるとか今後値上がりしそうとか、不純な投資の気持ちは子どもにない。なんとなく、好きな感じで集めた。そうだ、親戚のお兄さんも切手を収集していて、山手線に乗って鶯谷(シブい)まで古切手の店に連れて行ってくれたことがある。池袋より右側の駅に行ったのはあれが初めてだったのではないか。詳しくは思い出せないけど、小さな店はマニアの雰囲気があったはず。あそこからずぶずぶと深みに嵌まらなかったのは、才能がなかったからだろう。友達でおじいちゃんが「見返り美人」「月に雁」を持っている奴はエラそうにしていた。見せびらかして自慢した。うちのおじいちゃんは「高い切手をいっぱい持っている。売ったら家が買えるぐらいだ。ワシが死んだら全部あげるよ」と言っていた。見せてもらった。仏壇の下の鍵付きの引き出しから出てきたものはどれも使用済みのもので、一袋500円と記されていた。明治生まれの寡黙な錠前師、鈴木文次郎。当時の国会議事の鍵も手がけた祖父のたったひとつの大言壮語。おじいちゃん、あなたが亡くなった後、あの切手はどこに行ったのでしょうか。
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東急多摩川線で感じる温故知新~東京23区ローカル線さんぽ~
わずか7駅の沿線には、大地に眠る古墳からにぎやかな商店街、ユニークな造形物など、新旧ごった煮の風景と出合うことができる。一駅ずつゆっくり時間をかけて、界隈の風情を味わおう。
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京成金町線に吹き込む新しい風~東京23区ローカル線さんぽ~
葛飾区内の京成高砂、柴又、京成金町の全3駅を行き来する単線・4両編成の金町線。いつ来ても変わらぬ観光地、渋い下町の住宅地なんて印象の沿線だけど、ちらほらと新しい刺激とも出合えます。
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【静態保存】“もう走らない車両”を追いかけて。時間という名の見えないレールをさかのぼる
いつも通り過ぎる公園に、古い車両が眠っている。ただの無機質な鉄の塊ではなくて、昔どこかで誰かを乗せて走っていた。当時の様子を思い浮かべながら、古い車両を巡ってみよう。
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小湊鐵道を推したくなる理由~知れば知るほど愛おしい、鉄道会社の日常~
千葉県は内房の五井駅から房総半島の真ん中・上総中野駅まで39.1㎞、18駅を結ぶ小湊鐵道。2021年度はコロナ禍に加え水害の影響で3年前より3割強の減収だったとか。だが、それでもめげない里山ローカル線は今日もガッツでエンジン音を響かせ走る。
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ホラー作家・澤村伊智が「鉄道」をテーマに物語を書いたら……。「鉄道」と「怖い話」の素敵な出会い
日常を当たり前に走る鉄道をテーマにホラー作家・澤村伊智さんが描いたのは、誰もが心当たる “あるある” だった——。 2022年10月6日に発売された『鉄道小説』は、“人と鉄道の記憶”についての物語を5人の作家が描くアンソロジー。作風の異なる5人が同じ本に乗り合わせるという、鉄道開業150年にふさわしい一冊だ。 カラフルな表紙をめくって3番目、ちょうど真ん中に載(乗)っているのが澤村伊智さん。物語のタイトルは「行かなかった遊園地と非心霊写真」だ。 今回は、作品のバックボーンについてお話をうかがった。 
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東武大師線は“おやつ電車”なのだ!~東京23区ローカル線さんぽ~
西新井大師名物といえば草だんご。他にもせんべい、あんこものなど、界隈はおやつの名店が軒並み揃う。草だんご列車と呼ばれる単線ワンマンの大師線に乗って、甘~いさんぽタイムを楽しもう。
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ほぼ道路と遊歩道となった11.6kmの廃線跡を辿る。旧・日中線の遺構をめぐる~後編~
前編に引き続き、福島県喜多方市の日中線の跡を辿ります。2020年8月26日の撮影がメインで、秋の写真は2016年12月13日の訪問です。熱塩駅を去る前に、構内はずれでぽつんと立つ一対の踏切警報機の脇へ立ちました。警報器は錆び付き、遮断棒はとうになく、蔦も絡まって使用中止の板が掲げられています。昭和59(1984)年の廃止からずっとこのままであったのでしょう。
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日本鉄道写真作家協会の鉄道150年記念写真展『鉄道遺産』は見どころいっぱい! 品川『キヤノンオープンギャラリー』で10月28日まで開催中
1872年の10月14日、日本の鉄道が新橋~横浜間に産声を上げた日から150年となる今年、鉄道写真作家協会(JRPS)の写真展『鉄道遺産 今、そして未来へ』が2022年10月28日まで品川のキヤノンオープンギャラリー1・2で開催中だ。総勢30名のプロ鉄道カメラマンの手になる約80点の鉄道写真が展示されていると聞いて早速訪ねてみた。
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日本未発売ネガフィルム!ADOX COLOR MISSIONの作例
ドイツのアドックスという会社が製造するカラーネガフィルム『COLOR MISSION 200』。最近発売された新しいフィルムで、まだ日本では未発売(輸入品はネットでも売られています!)のもの。このフィルム、色乗りが良いと評判のようで編集部でもちょっと気になっていたのですが….…なんと一足早くメンバーのちーぼーさんが使っていたので、その作例をご紹介します!
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短編集『鉄道小説』ってどんな本? 担当編集が語る作品の魅力と本に込めた思い
「鉄道開業150年 交通新聞社 鉄道文芸プロジェクト」の一環として制作した全編書き下ろしのアンソロジー『鉄道小説』が10月6日、ついに発売! 編集をしながらいち早く5つの作品を読んできた事務局メンバーが、この本について、各作品について、“少しだけ”ご紹介します! 
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欧風の駅舎と保存車両が出迎える終着駅の跡、熱塩駅。旧・日中線の遺構をめぐる~前編~
福島県喜多方市。玄関駅の磐越西線喜多方駅には、昭和59(1984)年まで日中線というローカル線が分岐していました。日中線は喜多方〜熱塩間11.6kmの短い路線で、沿線の足や鉱山の輸送に活躍しましたが、当初6往復あった列車も、昭和40年代には既に朝夕3往復のみの運転というものでした。そのため、鉄道ファンからは「日中に走らない日中線」と言われました。
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天浜線で出合う現役の鉄道遺産
静岡県西部の掛川(かけがわ)駅と新所原(しんじょはら)駅を結ぶ天竜浜名湖鉄道。「天浜線」の愛称で広く親しまれる地域の足だ。一方、沿線の風情に惹かれ、足を運ぶ旅行者の姿も。魅力の一端を探るべく、拠点の天竜二俣(てんりゅうふたまた)駅を訪れた。
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【週末民話研究】横浜市営地下鉄踊場駅に伝わる「猫の踊場」
横浜市営地下鉄ブルーラインには「踊場」という駅があります。「関東の駅百選」にも認定されている踊場駅。この駅名は「夜な夜な猫たちが手ぬぐいをかぶって踊っていた場所」というなんとも可愛らしい民話が由来になっていて、現在の踊場駅の構内外には猫モチーフのモニュメントがそこかしこに見られるそうです。駅近くには猫の霊を供養する「寒念仏供養塔」も存在していると聞き、実際に訪れてみることにしました。
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首都圏お笑い劇場案内 ~「笑い」は「現場」で起きているのだ!~ 〔第二幕〕 よしもと幕張イオンモール劇場 × レインボー
お笑い劇場と芸人と街。その三者の素敵な関係を、そこで活躍する芸人自身の言葉からひも解く連載の第二回。卓越した人間描写で唯一無二のコントを作り上げるコンビ・レインボーが案内するのは『よしもと幕張イオンモール劇場』。ツッコミのジャンボたかおは幕張出身。地元ゆえに照れ臭さがあるジャンボと、便利さに幕張ラブなボケの池田直人の対照的な幕張トークでインタビューは始まった。
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駒込『御菓子司 中里』。行列の先には個性的な揚最中と南蛮焼。
どら焼きみたいだけどどら焼きではないし、最中なのに自分の知っている最中ではない。個性と味わいで、およそ100年もの間、人を魅了し続ける2種類の和菓子の作り手を訪ねてきた。
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