色の数が無数にあることを再発見『o-i STUDIO』【大井町】
大人の色あそび【Pen FAB.】 インク調色・ペン作りワークショップ
文房具の老舗メーカー「三菱鉛筆」が書く、描くことの面白さを発信している場所。鉛筆「ユニ」を象徴するユニ色(えび茶色)の壁面や板状になった完成前の鉛筆など、遊び心にあふれる空間デザインもさることながら、500種類以上の筆記具が試し書きできたり、表現にまつわる本が読めたり。カフェエリアの物販を除き、無料で終日過ごすことができる。
毎月開催しているワークショップ「Pen FAB.」(参加費3300円)では、にじまない、裏抜けしない水性サインペン「EMOTT」を元に90分程でオリジナルのペンを3本製作。「誕生石やペットの毛並みの色のインクを目指す人も」と三菱鉛筆社員の江藤さん。一滴のインクから生まれる美しいグラデーションに感動しっぱなし。
『o-i STUDIO』詳細
創作意欲がムクムク湧き出る90分『PIGMENT TOKYO』【天王洲アイル】
[入門]水彩絵具づくり
フランス語で「顔料」を意味する「ピグモン」。施設名にもなっているように、店内の一面には無数の顔料がびっしり。絵具や筆、和紙など、美術に造詣が深い人をも魅了する絵画材料が販売されているほか、週末と祝日にワークショップも行っている。
今回体験した「水彩絵具づくり」(受講料8800円)は、アート初心者の、久しぶりに絵具に触れるという人からも関心を集めている人気の講座。絵画技法に精通したスタッフによる画材についての説明、絵具作りのレクチャー後にいざ実践へ。知見を得てからの体験は、不思議と手の動きがスムーズに。所要時間の90分もあっという間。岩絵具や箔などを使った入門編のワークショップもここならではの体験だ。
『PIGMENT TOKYO』詳細
散歩で目にする住居の見え方が変わる!? 『WHAT MUSEUM』【天王洲アイル】
家づくりをはじめる人のためのワークショップ「模型で考える 土地から間取りまで」
寺田倉庫が運営する現代アートと建築のミュージアム。なかでも建築家や設計事務所から預かる模型を展示する「建築倉庫」(入館料900円)は、2025年春にリニューアル。建築模型の基本が学べ、触れられるスペースが新設された。
「……難しそう」と敬遠しがちな建築文化について、子供も大人も楽しめて身近になるワークショップや講座、プログラムを不定期で行っている。ARやVRを取り入れて多面体の構造を深堀りしたり、展示している建築模型の種類、役割について解説をするガイドツアーもあったり。本ワークショップの詳細は公式HPをチェック。
『WHAT MUSEUM』詳細
取材・文=新居鮎美 撮影=山出高士
『散歩の達人』2026年5月号より





