osteria quanto basta

北イタリアの珍しき郷土料理に心躍る夜

ラディッキオとサルシッチャのリゾット1300円、バッカラマンテカート800円、グラスワイン480円~。

「修業先のシェフが北イタリア出身で」と、店主の加藤惠一さん。その縁で現地に行き、トウモロコシ粉の粥・ポレンタが大好きに。それをいったん冷やして焼き、干し鱈ペーストをのせたバッカラマンテカートが、ワイン担当で妻の暢美さんセレクトのワインにピタリ。イタリアンチコリで赤紫のラディッキオと、サルシッチャをほぐし入れたリゾットなど、郷土料理の応酬は、一人ならハーフで堪能を。

北海道産チーズ盛り合わせ1200円。
加藤さん夫妻。

『osteria quanto basta』店舗詳細

住所:東京都杉並区天沼3-14-9 アイドマビル1F/営業時間:18:00~翌2:30LO(日は~23:30LO)/定休日:水・第2火/アクセス:JR中央線・地下鉄丸ノ内線荻窪駅から徒歩12分

洋食とBar SWITCH

インテリアにも味にもこだわりを貫く

SWITCHナポリタン1250円をフォアローゼズ水割800円と。

サックス奏者でもあるマスターの徳永慎吾さんが自らデザインして改装。特にこだわったのは音響と照明で、店名通りあちこちにスイッチがあり絶妙に調光されているそう。鯛のアラや鶏ガラでダシをとったイタリアンやカクテル並みにきっちり作るハイボールなど、丁寧なメニューも若者たちに支持され、デートに使われる率が高いとか。しゃれたセンスに味の実力が加わった“映える”バーだ。

広島産カキのコンフィ830円。
2階に静かな二人席の個室もあり。

『洋食とBar SWITCH』店舗詳細

住所:杉並区天沼3-4-11 2F/営業時間:18:00~翌2:00(金・土・祝前日は~翌3:00)/定休日:無/アクセス:JR中央線・地下鉄丸ノ内線荻窪駅から徒歩3分

CICLO

シンプルなイタリアンは、明日への活力!

お一人様限定前菜盛り合せ1200 円。セージが香るパスタ1300円、自然派ワイン1000円前後~。

ガラス越しに見えるスタッフとお客の表情が、羨ましいほど楽しげだ。「働く大人に明日がんばってほしくて、メシ作ってます」と、岡部卓シェフをはじめ、スタッフ皆さんの意気込みが頼もしい。パスタとワイン1杯でも歓迎で、疲れた夜なら、薬効あるセージをどっさり使うピエモンテ州の家庭料理を。爽やかな風味が脳天まで駆け抜け、瞬時に元気復活だ。ワインは、毎年イタリアの生産者を訪ね、畑や暮らしを見聞きして選ぶ。

スタッフの皆さん。
岡部シェフ。
この場所にあったそば屋の名残。

『CICLO』店舗詳細

住所:東京都杉並区西荻南2-22-6/営業時間:17:00~24:00LO(土・日は14:00~)/定休日:水/アクセス:JR中央線西荻窪駅から徒歩2分

構成=柿崎真英 取材・文=松井一恵・佐藤さゆり(teamまめ)、神田ぱん 撮影=原幹和、オカダタカオ、三浦孝明