『alMare 彩 (アルマーレ いろどり)』イタリアン+和が織りなす深みのある味わい
四季折々の和の食材を使用し、イタリアンに和のテイストを加えた手作り料理を提供。人気メニューの一つでもある三種の海老のアヒージョは、赤エビ、バナメイエビ、桜エビをオリーブオイルとニンニクで煮込んだもの。3種のエビの食感の違いも楽しく、隠し味の昆布茶が味に深みを与えてくれる。お客の8割以上が注文するという、自家製ローストビーフ200g 1890円もぜひ注文したい。
『alMare 彩 』店舗詳細
『中国料理 玲鈴 (りんりん)』どの料理で海老を楽しむ?
1962年創業で、極彩色で飾った中国様式の建物が目印。店内には中国古美術品や調度品が展示され、本場の雰囲気が漂う。中国料理といえばエビ料理は欠かせないが、メニューにはえびそば、海老焼きそば、海老チャーハンなど多彩な海老料理がラインナップされる。どの料理も芝エビを使っており、柔らかな身とやさしい甘みがある食味を生かした一品は食べ比べも楽しみだ。
『中国料理 玲鈴』店舗詳細
『国分寺そば』大きなエビ天がド~ンと3本
1967年創業。店主・市川雅史さんが自ら足を運んで選んだ茨城や北海道などで生産された玄そばを、自家の低温倉庫で熟成させ、その日に使う分だけを石臼挽きする。お目当ての天丼そば付は、長さ12㎝ほどの大きめなエビ天が3本と野菜が2品のった天丼と、ミニサイズのそばが付くボリューミーな一品。揚げたてのエビ天は、甘辛いタレのコクが染みわたり、プリッと食感もたまらない。
『国分寺そば』店舗詳細
『FISHERMANS BOOZE (フィッシャーマンズ ブーズ)』豪快に手づかみでかぶりつきたい
ブラックタイガーとバナメイエビの2種類を主に使用したエビグルメを提供している。看板料理のカリフォルニアガーリックシュリンプは、殻付きのままガーリックオイルで炒めた料理。香ばしさが真っ先に食欲をそそり、一口噛んだ瞬間にガーリックの風味が口いっぱいに広がる。柔らかく、やや甘めの身には中毒性があり、意外にもパクパクと食べ進められるひと品だ。
『FISHERMANS BOOZE 』店舗詳細
海老名サービスエリアも海老グルメの宝庫だ!
PAOPAO (パオパオ) [上り]
「ゴロッと旨塩 海老名まん」は、海老名SA限定商品。バナメイエビをふんだんに詰め込み、生地にも干しエビを練り込んでいる。皮からエビが弾け出る「海老シューマイ」も食べ応え十分。店内厨房で調理するのでできたてを味わえる。
●8:00~22:00、無休。
☎046-259-9322
Hakone Bekery Select (ハコネ ベーカリー セレクト) [上り]
ルヴァン天然酵母と箱根の水にこだわったパンが人気のベーカリー。海老名SAの名物を作りたいという思いから誕生した海老名カレーパンは、マイルドな味のカレーパンにコーンフレークをまぶしてカリカリの食感に揚げ、プリプリのエビフライを丸ごと1尾挟んだ斬新な一品。
●7:00~22:00、無休。
☎070-1351-7751
海老名茶屋 [下り]
2003年頃から販売しているロングセラー商品。タコの代わりにバナメイエビとベニエビを入れて焼いたもので、生地にマヨを加えることでクリーミーな仕上がりに。タコ焼きとえびえび焼きが4個ずつ入ったコンボ8個780円もあり。
●8:00~20:00、無休。
☎046-231-4368
【海老名SA:DATA】
アクセス:海老名駅から海老名市コミュニティバス大谷・杉久保ルートで18分の「EXPASA海老名上り」、20分の「EXPASA海老名下り」下車すぐ。
住所:神奈川県海老名市大谷南5-2-1(下り)・海老名市大谷南5-1-1(上り)
取材・文=塙 広明、千葉早苗(アド・グリーン) 撮影=井上洋平、高野尚人
『散歩の達人』2023年9月号より