柏野菜の手料理は、体が喜ぶ味わい『Vegetable & fruit 古民家カフェ conaya』[柏]

週替わりお野菜膳1200円には、田植えを手伝った玄米、自家栽培大豆から作る味噌汁付き。ビーツと豆乳の豆腐、野菜ドレッシングも手作りだ。
週替わりお野菜膳1200円には、田植えを手伝った玄米、自家栽培大豆から作る味噌汁付き。ビーツと豆乳の豆腐、野菜ドレッシングも手作りだ。

農業をしていた祖父母の背中を見て、おいしい野菜の見分け方や、動物性肥料を加えない栽培法を身につけた店主・海藤純さん。さらに、食事制限が必要な祖父母のためにと料理を工夫するうち、料理教室や地元生産者の販売の手伝いなども行うように。その傍ら、築 50年の実家を活用してカフェを始めた。自家栽培を含めた地元の食材を用い、味噌や、柿酢なども手作り。滋味豊かな味わいが細胞のすみずみへ行き渡り、心から癒やされる。

庭で実ったイチジクを使った季節のタルト550円(ランチ注文の場合は385円)と自家製ジンジャーエール660円。
庭で実ったイチジクを使った季節のタルト550円(ランチ注文の場合は385円)と自家製ジンジャーエール660円。
看板も手作り。
看板も手作り。

『Vegetable & fruit 古民家カフェ conaya』店舗詳細

住所:千葉県柏市南増尾4-1-16/営業時間:11:00〜15:00(土は10:00〜)/定休日:日、月、火、第1・3土/アクセス:JR常磐線南柏駅から東武バス「南部クリーンセンター」行き10分の「増尾新田」下車2分

プレートはもちろん、スイーツにも地場産食材を『pâtisserie & café LIANTIQUE』[南流山]

サラダや付け合わせ、サンドイッチなどに『森田農園』の野菜を使用。また、卵はケーキや焼き菓子はもちろん、サラダ、卵サンドなどにも使われる。
サラダや付け合わせ、サンドイッチなどに『森田農園』の野菜を使用。また、卵はケーキや焼き菓子はもちろん、サラダ、卵サンドなどにも使われる。

『オリエンタルホテル東京ベイ』出身のシェフパティシエが手がけるスイーツ&カフェ『pâtisserie & café LIANTIQUE(リアンティーク)』。

併設カフェのサラダチキンプレートには、スパイスの効いたチキンに添えられた野菜がこんもり!マネージャーの秋山仁志さんが「仕入れ先を探していた際に見かけた野菜のみずみずしさ、力強さが目をひいた」という、流山の『森田農園』から仕入れている。

ケーキ作りに欠かせない鶏卵「のだのたまご」は、野田『菅野(すがの)養鶏場』直送で、弾力のある白身と濃厚な黄身が魅力だ。

系列の食パン店『麥乃(むぎの)』のトースト、スープがセットになるサラダチキンプレート1180円。
系列の食パン店『麥乃(むぎの)』のトースト、スープがセットになるサラダチキンプレート1180円。
手前から時計回りにプリン400円、はんなまエッグタルト240円、ショートケーキ520円。
手前から時計回りにプリン400円、はんなまエッグタルト240円、ショートケーキ520円。
天井高で開放感のあるカフェスペース。
天井高で開放感のあるカフェスペース。
調理スタッフの森元和樹さん。「地元産ならではの新鮮さを楽しんでください!」
調理スタッフの森元和樹さん。「地元産ならではの新鮮さを楽しんでください!」

『pâtisserie & café LIANTIQUE(リアンティーク)』店舗詳細

住所:千葉県流山市大字木464-1(木B66街区4) /営業時間:8:00~19:00、カフェ営業は通常11:00~17:00(フード16:00LO、ドリンク16:30LO ※モーニング8:00~10:30LO)、サンドイッチ・焼き菓子販売は9:00~19:00(ケーキ販売は11:00から)/定休日:水/アクセス:JR武蔵野線・つくばエクスプレス南流山駅から徒歩10分

メインディッシュに潜(ひそ)む地元ポークの味わい『Seminatore』[川間]

柏産レタス使用。地元の食材も取り入れ、好みに応じて仕立てるサラダ500円~。
柏産レタス使用。地元の食材も取り入れ、好みに応じて仕立てるサラダ500円~。

グランドメニューや週替わりのおすすめ以外にも、リクエストに応じてフレキシブルに対応してくれると評判のイタリアンレストラン『Seminatore(セミナトーレ)』。

ボロネーゼパスタやラザニアに使うのは、臭みやクセがない「野田さくらポーク」の肩ロースをはじめ、牛すね肉、牛ハツなどをブレンドした粗挽き肉。肉々しい食感と奥行きのある味わいが印象的だ。イタリアンに欠かせないバジルは無農薬栽培の柏の葉産。みずみずしいフリルレタスなどの地元野菜も取り入れている。

野田さくらポーク使用。粗挽きのボロネーゼソースを使ったラザニア1980円。
野田さくらポーク使用。粗挽きのボロネーゼソースを使ったラザニア1980円。
オーナーシェフ・成岡(なるおか)龍太さん。野田に店を構え9年目になる。「柏の葉産バジルのジェノベーゼもおすすめです!」
オーナーシェフ・成岡(なるおか)龍太さん。野田に店を構え9年目になる。「柏の葉産バジルのジェノベーゼもおすすめです!」
外気に触れない工場内で水耕栽培する柏の葉産バジル。香りの力強さに驚く。
外気に触れない工場内で水耕栽培する柏の葉産バジル。香りの力強さに驚く。
春日いちょう通りと川間駅南通りの交差点至近。
春日いちょう通りと川間駅南通りの交差点至近。
店のキャラクターにもなっているアイドル・ヤギのチロルちゃん。
店のキャラクターにもなっているアイドル・ヤギのチロルちゃん。

『Seminatore(セミナトーレ)』店舗詳細

住所:千葉県野田市岩名2-7-30/営業時間:17:00~23:00LO/定休日:不定/アクセス:東武鉄道アーバンパークライン川間駅から徒歩5分

店頭でマルシェもやってます!『KIJI CAFE』[南流山]

シンガポールカレー1200円(手前)、バインミーサンドイッチ860円。
シンガポールカレー1200円(手前)、バインミーサンドイッチ860円。

オーナーの轟(とどろき)夫妻は共に流山出身。前職でのシンガポール駐在経験を活かしたメニューを柱に、流山産コシヒカリや野菜を用いた料理が多くのファンに支持されている。

また、週末を中心にマルシェを展開。300年以上の歴史ある『森田農園』、少量多種の野菜を育てる『YoNE farm』、肉厚で味の濃いシイタケの『入江農園』の野菜が店頭を彩る。「私達も野菜を選べてwin-winです(笑)」と妻の奈津代さん。

息の合った笑顔を見せる轟裕介・奈津代さん夫妻。「自家焙煎コーヒーもご一緒にいかがですか?」。
息の合った笑顔を見せる轟裕介・奈津代さん夫妻。「自家焙煎コーヒーもご一緒にいかがですか?」。
玄米の状態で届くコシヒカリ。
玄米の状態で届くコシヒカリ。
近隣飲食店に引っ張りだこの『森田農園』森田昌(あきら)さん(右)と、『YoNE farm』糸賀崇子さんが来店中!
近隣飲食店に引っ張りだこの『森田農園』森田昌(あきら)さん(右)と、『YoNE farm』糸賀崇子さんが来店中!

『KIJI CAFE』店舗詳細

住所:千葉県流山市南流山4-5-1 コーポセキグチ101/営業時間:11:00~18:00/定休日:日・月/アクセス:JR武蔵野線・つくばエクスプレス南流山駅から徒歩3分

注目の地場食材は柏幻霜ポーク『トラットリア モモンガの森』[逆井]

柏幻霜ポークソテー1500円。しっとり柔らかくて食べ応えも十分!
柏幻霜ポークソテー1500円。しっとり柔らかくて食べ応えも十分!

この道26年のオーナーシェフ松﨑さんが2013年頃に落ち着いたのが、のどかな田園風景に囲まれた一軒家。ハチワレ猫のボタンがいて、猫の絵が添えられたシェフ手書きのメニューにもほっこりする。

ディナーの肉料理には「上質な脂身で甘くておいしい」とひいきにする地元銘柄、柏幻霜(かしわげんそう)ポークをセレクト。ロースの厚切りソテーはしっとりジューシーで、噛むほどに口中に旨味が充満!

「上質な霜降り!脂身の甘みがたまりません」と松﨑義人さん。
「上質な霜降り!脂身の甘みがたまりません」と松﨑義人さん。
白木のテーブル席に座れば、心地よい時間が流れ始める。「ワンオペだけど、ゆったりした時間を大事に」。
白木のテーブル席に座れば、心地よい時間が流れ始める。「ワンオペだけど、ゆったりした時間を大事に」。

『トラットリア モモンガの森』店舗詳細

住所:千葉県柏市高柳123-2/営業時間:11:30~14:00・18:00~21:00LO/定休日:月(祝の場合は変更あり)/アクセス:東武鉄道アーバンパークライン逆井駅から徒歩23分
※かしわ乗合ジャンボタクシーあり

モッツァレラのミルク感を楽しむピザ『Meet Up Under The Tree』[七光台]

チーズの白&バジルの緑が映える、野田のマルゲリータ1050円。
チーズの白&バジルの緑が映える、野田のマルゲリータ1050円。
シャキッ!としたレタスも野田育ち。ビーフ&チェダーチーズバーガー1100円は手ごねビーフパティが125gも。レタスのほかトマトも野田産。
シャキッ!としたレタスも野田育ち。ビーフ&チェダーチーズバーガー1100円は手ごねビーフパティが125gも。レタスのほかトマトも野田産。

ビーフ100%のグルメバーガーやピザ、デザートなどが揃うカフェ。

野田のマルゲリータには、江戸川からほど近い関宿(せきやど)地区『知久(ちく)牧場』から直送されるモッツァレラチーズを使用。新鮮なミルクから、丁寧に手作りしている。また、野田の『アーバンファーム』で水耕栽培されたバジルは香り高く、フレッシュさがさらに食欲をそそる!

店内にはキッズスペースや雑貨販売もあり、テラス席も備える。

座席がゆったりと配置された空間。
座席がゆったりと配置された空間。

『Meet Up Under The Tree』店舗詳細

住所:千葉県野田市光葉町2-4-1/営業時間:11:00~15:30LO/定休日:木/アクセス:東武鉄道アーバンパークライン七光台駅から徒歩3分

中国野菜の聖地で味わう独創的な味『中国料理文菜華(ぶんさいか)』[柏]

香港粥と楽しむ飲茶ランチセット4235円。柏野菜の一品が付く。
香港粥と楽しむ飲茶ランチセット4235円。柏野菜の一品が付く。
柏出身のオーナーシェフ渡辺さん。「柏産の中国野菜を味わってください」。
柏出身のオーナーシェフ渡辺さん。「柏産の中国野菜を味わってください」。

広東料理をベースにしたグランメゾンチャイニーズの名店。

オーナーシェフの渡辺展久(のぶひさ)さんは「地元食材でもてなすことが地方レストランの醍醐味(だいごみ)」と、柏で日本初の栽培が行われたチンゲンサイほか、柏野菜をふんだんに使用する。広東白菜などの中国野菜は畑の畝(うね)ごと契約し、スタッフと収穫に行くことも。

確かな腕と斬新な感性、オリジナルの醤(ジャン)などで、食材のおいしさを引き出したコース料理を楽しみたい。

5階のダイニングフロア。3階と4階には厨房を目の前にするプライベートルームも完備。
5階のダイニングフロア。3階と4階には厨房を目の前にするプライベートルームも完備。
2022年12月に改装し、1階には香港デザートのブティックが併設された。
2022年12月に改装し、1階には香港デザートのブティックが併設された。

『中国料理文菜華』店舗詳細

住所:千葉県柏市東上町2-2/営業時間:11:30~14:00(最終入店12:00)・17:30~22:30(最終入店20:00)/定休日:月・第2火(祝の場合は翌火)/アクセス:JR常磐線・東武鉄道アーバンパークライン柏駅から徒歩7分

ワインの供は地元の朝採れ野菜料理『クアトロ・スタジオーネ』[豊四季]

ラスパドゥーラたっぷりのサラダ1400円(右)と季節野菜のスパゲッティ オリーブ味1100円。
ラスパドゥーラたっぷりのサラダ1400円(右)と季節野菜のスパゲッティ オリーブ味1100円。
店主の中島さん。「地元野菜の力強い味を活かしたイタリアンです」。
店主の中島さん。「地元野菜の力強い味を活かしたイタリアンです」。

カルパッチョやアクアパッツァなど魚介料理が得意のイタリアンながら「野菜料理もイチ押し」とは店主の中島裕さん。地元客から愛され17年、両親、妻とともに営む。

地元産の朝採れ野菜の味を活かしたサラダやパスタは、実はワインが進む最高のアテ。ハードチーズ・ラスパドゥーラをふわふわに削ってのせるサラダは、驚くほどにとろける口どけ!コクと旨味が加わり、食べる手が止まらなくなる。

柏と流山の境に位置。店内はテーブル席やカウンターのほか、小上がりもある。
柏と流山の境に位置。店内はテーブル席やカウンターのほか、小上がりもある。

『クアトロ・スタジオーネ』店舗詳細

住所:千葉県柏市豊四季126-7/営業時間:11:30~14:00LO・18:00~21:00LO(土・日・祝は17:30から)/定休日:水/アクセス:東武鉄道アーバンパークライン豊四季駅から徒歩10分

酒肴を心ゆくまで楽しむ『肴と地酒 焼き鳥 房州炊き MEARI』[流山おおたかの森]

“房州炊き”より、しいたけ390円(右)、トマトクリームチーズ680円(左)。地元野菜を使ったおばんざいも豊富。地酒や流山本みりんカクテルとともに。
“房州炊き”より、しいたけ390円(右)、トマトクリームチーズ680円(左)。地元野菜を使ったおばんざいも豊富。地酒や流山本みりんカクテルとともに。
店主の町田さん。「肴は流山の農家さんの新鮮野菜がメインです」。
店主の町田さん。「肴は流山の農家さんの新鮮野菜がメインです」。

千葉産の旨い酒肴を味わうならこちら。

「千葉には隠れた銘酒が多いんです」と語る店主の町田紳悟さん。地酒に合う肴をと、勝浦産かつお節である房州節の出汁と野田の白しょうゆで炊いたおでんを“房州炊き”と命名し、開発。最も人気のおでん種は流山の『入江農園』から仕入れるシイタケだ。旨味が染み出す肉厚な笠、そして葱醤油でひと手間加えた味わい深い一品料理に、ファンが多いのもうなずける。

のれんの仕切りが印象的。
のれんの仕切りが印象的。

『肴と地酒 焼き鳥 房州炊き MEARI』店舗詳細

住所:千葉県流山市おおたかの森北1-5-4 クロシェットおおたかの森101/営業時間:17:00~22:00LO(土・日・祝は16:00から)/定休日:火/アクセス:つくばエクスプレス・東武鉄道アーバンパークライン流山おおたかの森駅から徒歩1分

地元食材の宝庫で採れたてを味わう『道の駅しょうなん』[我孫子]

近年大きくリニューアルし注目を集める『道の駅しょうなん』。

直売所「知産知消マルシェ」は、特に週末になると柏野菜を目当ての客で大にぎわい。そんな「採れたて野菜をその場で味わいたいというお客さまの声を実現させたく、2017年にオープンしました」とは『農家直営野菜レストランSHONAN』事務局の広瀬州姫(じゅひ)さんだ。夫の悟史さん、大宮秀一さん、広瀬雄也さんの100年以上続く畑から、朝収穫したての野菜をメインに使用する。名産のカブをはじめ14種類の野菜、自家製ぬか漬けなどサラダバーが付いた料理は行列覚悟!

また、イタリアン『VEGETALIAN SHANTY』では地元銘柄・柏幻霜ポークを使ったハンバーグやローストポークも提供。店長の荒井裕さんは「まるで牛肉のようなサシが入り、しっとり、驚くほど柔らか」とおすすめする。
まさに地元食材の宝庫といえる『道の駅しょうなん』、行かなきゃソンだぞ!

「柏の食材を店内でたっぷり楽しめますよ!」と『VEGETALIAN SHANTY』店長の荒井裕さん。
「柏の食材を店内でたっぷり楽しめますよ!」と『VEGETALIAN SHANTY』店長の荒井裕さん。

農家直営野菜レストランSHONAN

野菜ごろごろカレー1400円(サラダバー付)。1日の摂取量(※)360gの野菜を使用。サラダバー、味噌汁、スープ、デザートは食べ放題だ。※厚生労働省が、健康な生活を維持するための目標値の一つとして、1日の野菜摂取目標量350g以上(「健康・体力づくり事業財団 健康日本21」より)を掲げている。
野菜ごろごろカレー1400円(サラダバー付)。1日の摂取量(※)360gの野菜を使用。サラダバー、味噌汁、スープ、デザートは食べ放題だ。※厚生労働省が、健康な生活を維持するための目標値の一つとして、1日の野菜摂取目標量350g以上(「健康・体力づくり事業財団 健康日本21」より)を掲げている。
農家さんのパネルを掲げた店内。誰が育てたかがわかり、生産者がより身近に。
農家さんのパネルを掲げた店内。誰が育てたかがわかり、生産者がより身近に。
店は手賀沼前で、テラス席もある。3月は河津桜が見ごろ。
店は手賀沼前で、テラス席もある。3月は河津桜が見ごろ。

VEGETALIAN SHANTY(シャンティー)

柏幻霜ポークハンバーグ1500円(ライス付き)。柏野菜使用のサラダセット300円。ハンバーグはしっとり柔らかく、ジューシー!お子様ハンバーグランチ500円もある。
柏幻霜ポークハンバーグ1500円(ライス付き)。柏野菜使用のサラダセット300円。ハンバーグはしっとり柔らかく、ジューシー!お子様ハンバーグランチ500円もある。
ガラス張りの窓の向こうに手賀沼の景色を一望できる。
ガラス張りの窓の向こうに手賀沼の景色を一望できる。
牛肉のような霜降りが特徴の柏幻霜ポーク。
牛肉のような霜降りが特徴の柏幻霜ポーク。

『道の駅しょうなん』店舗詳細

住所:千葉県柏市箕輪新田59-2/営業時間:9:00~18:00(直売所などの「てんと」、レストラン棟「つばさ」内の各施設によって異なる)/定休日:無/アクセス:JR常磐線・成田線我孫子駅から阪東バス「手賀の杜ニュータウン」行き約8分「道の駅沼南前」下車すぐ

取材・文=味原みずほ、篠原美帆、佐藤さゆり(teamまめ)  撮影=中村宗徳、山田ミユキ、鈴木愛子
『散歩の達人』2023年4月号より