威風堂々。醤油系しょうが焼きのレジェンド『にっぽんの洋食 新川 津々井』【茅場町】
酒と醤油の会社が多かったという中央区新川。それゆえにこの街に根付いて72年の洋食店では、お酒にもマッチする辛めの醤油味のしょうが焼きが人気だ。2代目店主はこの店で生まれ育ち、ホテルオークラで腕を磨いた洋食界のサラブレッド。「とにかくご飯に合うものが目標」だそうで、しょうが焼きは昔ながらのレシピで作っている。しょっぱいタレと豚の甘みが口の中でとろけあう昭和のごちそうを噛みしめると、しょうが焼きのある国に生まれてよかった、と痛感!
『にっぽんの洋食 新川 津々井』店舗詳細
住所:東京都中央区新川1-7-11/営業時間:11:00~13:30LO(土は~13:00LO)・17:00~21:00LO(土は~19:30LO)/定休日:日・祝/アクセス:地下鉄日比谷線・東西線茅場町駅から徒歩7分
焼き方、ソース、そのどれもが達人の域!『キッチンマカベ』【祖師ヶ谷大蔵】
余分な脂を抜くために肉は多めの油で焼く。しょうがだけでなくタマネギやニンジンもソースに加える。そして、隠し味にニンニク。ちょっと話を聞いただけで2代目店主の兵藤智さんは、惜しげもなくその絶品しょうが焼きの秘密を教えてくれる。けれど『キッチンマカベ』の味は家ではとてもマネできない。ジューシーで肉の旨味を存分に楽しめるのに、しつこくなく上品な味わいなのだ。うれしいのは厨房に3代目の姿があること。祖師谷の名店の味は、しっかり次世代に受け継がれていく。
『キッチンマカベ』店舗詳細
住所:東京都世田谷区祖師谷3-1-15/営業時間:11:30~14:00・17:00~21:00/定休日:木(隔週水)/アクセス:小田急線祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩2分
取材・文=半澤則吉、かつとんたろう 撮影=小野広幸、オカダタカオ







