スポットを探す

都営多磨霊園（128万平米）の東側に隣接する寺院。文明元年(1469)江戸本所隅田川、厩橋の川岸に良圓僧正によって開創される。大正13年(1924)、第40世 常明の代に都市計画の打診を受けて、北多摩郡多磨村（現在地）に移り、今日に至る。一般の人が参加できる定例行事が豊富なのも特徴。毎月28日に行われる護摩供養のほかにも、寺ヨガ（毎週火曜日）、写経会（毎月第４木曜日）などを開催。そのほか、五体投地と呼ばれる礼拝を千回行う「千佛礼拝行」（12月開催）など、都心ではなかなか体験できない修行も一般に門戸を開き行なっている。

大東京綜合卸売センター内にあるアジア食材店。青バナナからココナッツミルク缶、調味料など豊富にそろう。スパイスは小売りもしており約100種類。

こぢんまりとした店だけど、ラインナップは揃っている。味わいカレーパンは奥深い味わいが素晴らしい、クセになるおいしさ。

太い柱や高い天井、使い込まれた調度品が演出する店は、万延元年（1860）創業の造り酒屋の蔵を利用。手作りケーキが評判で、チーズケーキ500円は、マイルドエスプレッソ500円と一緒に。

サントリーのビール「ザ･プレミアム･モルツ」製造工程を見学できる。見学コースは、ビールの素材について学び、仕込設備や貯酒タンクを見学し、最後は試飲ができる。

昭和41年（1966）開場のレトロな風貌で、70店舗以上が軒を連ねる。生鮮食品から一般食品、雑貨や文房具、服までそろう。「市場めし」と呼ばれる飲食店も充実。

博物館本館、プラネタリウム、復元建築物、公園からなる。博物館では府中の歴史、民俗、自然をテーマに展示し、模型や映像を通じて学べる。小学校校舎や商家などの復元建築物も好評。

分倍河原駅の駅前ロータリーに立つ。鎌倉幕府の討幕を目指して兵を挙げた新田義貞の勇姿を表し、顔は鎌倉方向である南を向いている。分倍河原の戦いにより、鎌倉幕府は滅亡へと向かった。

平安時代に開山したと伝わり、その後、足利尊氏が中興し髙安寺とした。鎌倉時代末期の分倍河原合戦の際には、新田義貞が本陣を敷いたという。本堂、山門、鐘楼は、東京都選定歴史的建造物。

旧甲州街道と府中街道が交差する、かつての府中宿中心に残る。現在は交通事情から、昔とは位置が変わっているが、当時の姿をとどめる高札場は少なく、歴史的にも価値が高い

創建以来1900年を数える武蔵国の総社。かつて武蔵国の国府跡で、これが「府中」の名の由来になった。4月末から5月上旬に開催されるくらやみ祭りは、深夜に御輿渡御を行っていたため名が付いた。

府中市美術館をはじめ、テニスコートや野球場、大きな芝生広場や遊具広場、バーベキュー場など子供から大人まで憩える。約200本の桜並木の散策を楽しめる市内屈指のお花見スポット。

1階は市民ギャラリーやショップ、カフェ、2階が展示空間。府中・多摩ゆかりの作品を中心に所蔵。江戸後期から現在にいたるコレクションを常設展示するほか、年5〜6回の企画展も行う。

多磨霊園ya府中の森公園などとともに武蔵野台地の豊かな自然林を形成。5月上旬からここだけに自生するムサシノキスゲが咲く。浅間神社や鎌倉時代の武将･人見四郎の墓跡などもある。

大正12年（1923）に開園。東郷平八郎が名誉霊域（7区特種1側1番）に埋葬されてから人気の霊園となった。山本五十六や古賀峯一、江戸川乱歩や北原白秋など多くの著名人が眠る。

府中本町駅と、府中駅のちょうど真ん中に位置する場所に2012年に開店した１軒家の珈琲店。兄と弟でタッグを組み営んでいる。ランチのメニューやスイーツメニューも力を入れる。精鋭のスタッフが作るキッチンメニューは日替わりメニューとリゾットメニューを揃える。季節感と少しのアクセントを加えたメニューは、訪れるものの目を奪う華やかさだ。弟の高橋健二さんが専門とする珈琲は、仕入れ、焙煎ともに全てを担う。ネルドリップで入れるコクのあるまろやかな味わいが特徴的だ。店内は、「開かれた場所でありたい」と兄の大介さんの想いを反映した理想のスタイルで、訪れる人がいつでも誰でも寛げる。

親子2代にわたって営む洋食店『イン・ヴィーノ・ヴェリタス・サングリア』。初代店主が営む前身の『サングリア』を引き継ぎ、現店舗の場所に移転し開店したのは2018年のことだ。府中生まれ、府中育ちで地元を愛する店主の新井有佐（あらいありさ）さんは、「府中に家族で特別な時を過ごすハレの場所を作りたい」と、３フロア構成の店を作り上げる。日常使いのフロアに始まり、パーティーやお祝いのシーン、レセプションやコンサート、展示会などにも応じられる、シーン別に幅広く過ごせるのが魅力的だ。季節を取り入れ1ヶ月毎に変化するメニューに加え、旧店時代から得意とする豊富なケータリングやパーティメニュー、アルコールメニューも揃い、いつでも誰でも気軽に訪れハレの場を楽しむことができる。

棚には、世界各国のビールが350種以上。毎月10本ほどは、新しい銘柄がお目見えするという。希少な銘柄を求め、都外からやってくる客も多数いる。

食べる人の顔を思い浮かべて名料理を次々と考案する店主の八木敏彦さん。フレンチの腕を磨いたこともあり、ソース作りはお手のもだ。2週間かけて作ったデミグラスソースは、まろみとコクの深さがたまらない。

ウチナーの優しさが漂う沖縄料理店。店主・松山豊さんの妻が石垣島出身で、旧姓「宮良（みやら）」とのこと。泡盛には長時間煮込んだソーキ肉がおすすめ。海人（うみんちゅ）直送のアーサーは生のまま天ぷらに。

一軒家を改装したカフェ。ランチメニューの季節のプレートは、肉料理や魚料理が楽しめる。また、パティシエが作るスイーツ類も日替わりで3、4種用意。水曜はテイクアウトメニューのみ販売。

オーナーが各地から集めた骨董品や建具がレトロな雰囲気を醸し出す『珈琲屋マロコ』。自家製のスコーンや、昆布入りの玉子焼きを海苔とパンではさんだ「たまごサンド」が人気。

大國魂神社の近くにある自家焙煎コーヒーの店。焙煎したてのコーヒーを、お好みの淹れ方で味わえる。こだわりのオーディオ機器やＮゲージの鉄道模型など、ファン垂涎のアイテムも要チェック。

愛知出身の店主が、小さい頃父親と通った喫茶店のように、居心地の良いカフェを作りたいと開業。スペシャルティコーヒーや自家製の焼き菓子などを提供している。