乗り物の記事一覧

1〜20件(全238件)
noimage
神奈川県横浜市・YOKOHAMA AIR CABIN ~浮遊感に包まれながらみなとみらいの街を見下ろす【いとしい乗り物/スズキナオ】
去年(2024年)、かなり久しぶりに横浜に行く用事があった。JR桜木町駅の改札を出て、駅前の広場を歩いていて驚いた。見たことのない乗り物が空に浮かんでいる……。一瞬、私はそれがロープウェイであることがわからず、近未来的なデザインの乗り物が宙に浮いているのかと思ったのだった。タイムスリップしてきたかのような気分を味わい、いつかあれに乗ってみたいと思った。
noimage
廃線から20年後の駅跡に駅舎が建ち、宿泊できるようになった北海道『旅人宿天塩弥生駅』
JR北海道深名線は廃止後速やかに跡地が農地や自然へと没したものの、ある駅跡は駅舎が建ち、宿となっています。
noimage
北海道・深名線廃止30年。幌加内町を北上し、長い月日を感じながら出会えた遺構たち【上幌加内駅跡~名寄駅編】
JR深名線の廃止から30年経ち、廃線跡は農地などへ消えていましたが、幌加内町内を北上していくと点在する遺構に出会えました。なお、過去写真も紹介しています。年号がないものは2025年9月に撮影したものとなります。
noimage
北海道・深名線廃止30年。僅かに残された痕跡をたどって【深川駅~幌加内駅跡編】
鉄道は廃止になると一部の痕跡が遺構となりますが、跡地は土へと還ります。JR深名線の廃止から30年、痕跡をたどるのは困難でした。なお、本記事では過去写真も紹介しています。年号がないものは2025年9月に撮影したものとなります。
noimage
奈良県生駒市・生駒ケーブル~インパクト大なケーブルカーに乗って生駒山上遊園地まで【いとしい乗り物/スズキナオ】
奈良県の西側、大阪府と隣接する位置に生駒市がある。その中心には近畿日本鉄道(近鉄)の生駒駅があり、その生駒駅から徒歩数分の場所に鳥居前駅という、ケーブルカーの発着駅がある。「生駒ケーブル」というそのケーブルカーは、鳥居前駅から生駒山の山上までを結んでいるのだが、日本中探してもこんなに可愛(かわい)い乗り物は他にないのではないかと思う。犬と猫をモチーフにした「ブル」と「ミケ」という車両が、山の麓と中腹を行ったり来たりしているのだ。
noimage
新宿駅のこれまでとこれからに迫る特別展「新宿駅開業140周年記念 Shinjuku grand terminal」が12月14日まで『新宿歴史博物館』で開催中
2025年3月で開業から140年を迎えた新宿駅。その歴史をひもときながら、未来の新宿駅の姿にも迫る特別展「新宿駅開業140周年記念 Shinjuku grand terminal」が、2025年12月14日(日)まで東京都新宿区の『新宿歴史博物館』で開催されている。TOP画像=新宿駅東口玄関(夜景)明治20年代後半(1950~1954)『新宿歴史博物館』所蔵。
noimage
【東京散歩コース】池上・蒲田~池上は日蓮聖人ゆかりの地、蒲田は黒湯と羽根付き餃子の街~
池上は池上本門寺の門前町。そもそも東急池上線は、「池上本門寺」の参詣客を輸送するために大正11年(1922)に開業した池上電気鉄道が前身だ。参道には名物のくず餅を扱う店が数店あり、池上本門寺の周辺には日蓮聖人ゆかりの寺が軒を連ねて寺町を形成する。蒲田はJR京浜東北線、東急池上線・東急多摩川線、少し離れて京急本線・京急空港線が乗り入れするビッグタウン。駅周辺には大型店が立ち並び、駅前からアーケード商店街が延びる一大繁華街だ。蒲田の代名詞になっているのが黒湯と呼ばれる温泉。周辺には黒湯銭湯も多い。食では『你好(ニーハオ)本店』が発祥といわれる羽根付き餃子が有名だ。
noimage
室井 滋が語る、まじめすぎるふるさと・富山。立山連峰の向こうに行って気づく、富山はパラダイスだ!
エッセイの執筆に全国をめぐる絵本ライブ、そして郷里の富山では文学館の館長。スクリーンを飛び出し続ける女優・室井滋。富山のまんぷくパラダイスに、感動の霊山、まじめすぎて◯◯がない県民性まで、しげちゃん劇場のはじまりはじまり~。
noimage
旧国立駅舎は愛と技術の結晶。100年前の姿で蘇(よみがえ)った三角屋根の秘密とは
2006年に一度解体され、2020年にほぼ元通りの場所で再び姿を現した旧国立駅舎。再築の経緯と過程には、その小粋な佇(たたず)まいからは想像できないほどの情熱が秘められているのです。
noimage
かつての漁師町・浦安へ。多くの船が行き交った境川~旧江戸川をたどる【「水と歩く」を歩く】
千葉県浦安市というと現在では大型テーマパークの印象が強いが、元々は漁業の街として有名だった。山本周五郎『青べか物語』(1961年、文藝春秋社刊)では「浦粕町」「根戸川」といった名前で、漁師町だった頃の浦安町の様子が描かれている。埋め立てによって町域を拡大してきた浦安を歩いていると、旧市街と新しい街とで風景が全く異なることに気づく。今回は埋め立て以前より浦安の中心地として栄えてきた「元町」地域を主に歩いてみたいと思う。
noimage
【東京散歩コース】あらかわ遊園・町屋・三ノ輪~下町色が濃い都電荒川線の沿線を歩く~
王子駅前停留場から三ノ輪橋停留場まで約6㎞の都電荒川線(東京さくらトラム)沿線を歩く散歩道。荒川線の全長が12.2㎞だから、ほぼ半分を歩くことになる。荒川車庫前には都電おもいで広場や荒川車庫があり、文字通り都電ファンの聖地。子供向きの乗り物やどうぶつ広場があるあらかわ遊園は家族連れに人気で、古い都電を利用したカフェも併設する。町屋駅前は地下鉄千代田線や京成本線と交わるため王子駅前に次ぐ乗降客数がある。近くの三河島にコリアンタウンが形成されているが、町屋にも韓国料理や焼き肉店が多い。三ノ輪橋ではジョイフル三の輪商店街を訪ねよう。シャッターを閉じた店も増えたが、人気総菜店には人だかりができている。
noimage
【『JR時刻表』編集部PRESENTS】フェリーやリゾートしらかみを駆使して網走まで駆け抜けろ!ワザあり&着地型な青春18きっぷ5日間の旅~後編~
『JR時刻表』編集部メンバー考案! 青春18きっぷの「5日間用」を使いつくす旅。後編の4・5日目は、運行休止間近の弘南鉄道大鰐(おおわに)線に乗車したり、人気の絶景路線・五能線を走る観光列車「リゾートしらかみ」に乗車したり。フィナーレはフェリーに乗って、北の大地へと渡ります。
noimage
【『JR時刻表』編集部PRESENTS】サンライズ出雲やフェリーで移動!ワザあり&着地型な青春18きっぷ5日間の旅~前編~
鉄道への愛と知識にあふれた『JR時刻表』編集部メンバーに、青春18きっぷの「5日間用」を使いつくす旅を教えてもらいました。新幹線やフェリーで移動するワープ技を使い、移動先の現地ではじっくりきっぷを活用。日本列島をあっちこっち、ジグザグしながら北の大地を目指す旅を、前編・後編に分けてお届け!
noimage
鈴木杏樹の「また会いに行く旅」——ご縁があった人は、ずっと心に一人一人います
親戚一同で新幹線の一車両を貸し切った夏休みの思い出。ある日かかってきた一本の電話から始まった“ひとり旅”のこと。「出会った人とは途切れない」という杏樹さん。ラジオのリスナーさんとのご縁も、鉄道旅も終点なしで続きまーす。
noimage
【青春18きっぷおすすめ旅】愛しき終着駅“どんづまり”考(関東編)
線路は続くよどこまでも……ではない線路もある。そこで線路は途切れ、乗り換える路線もない“どんづまり”。青春18きっぷ「3日間用」を使って、そんな関東のどんづまり駅をめぐる2泊3日の旅へ。実際に駅をめぐってみると、ひと口に“どんづまり”といっても、駅によってその様子はざまざまだ。
noimage
50年以上、廃線を撮り続けて見えてきたもの。丸田祥三さんに伺う、廃線の背後に広がる物語
時代が流れ人々の生活スタイルが変化するにつれ、街の風景は移り変わっていく。しかしスクラップアンドビルドを繰り返す街なかであっても、つぶさに目で追っていくと、過去の痕跡がひょっこり残っていることがある。廃止された線路跡は、その一つだ。写真家・丸田祥三さんは、50年以上にわたり各地の廃線を撮影し続けている。その原点は、新宿区大京町で過ごした少年時代に遡る。
noimage
芝浦の廃線跡。道路のヒビからわずかに顔を出すレールは都電の痕跡
都営交通の路面電車「都電」は最盛期に41系統があり、東京の中心部に軌道が張り巡らされていました。1972年に荒川線以外は廃止となりましたが、半世紀以上前の軌道がまだ残されていました。
noimage
【2025年版】「青春18きっぷ」の使い方。ルールが変わってもお得に使えちゃう?
2024年の冬に大幅リニューアルした「青春18きっぷ(以下18きっぷ)」。連続する3日間または5日間を一人で使用するのが新ルール。さらに、JRおよび私鉄各社が発売しているお得きっぷと組み合わせれば、可能性は無限大! 18きっぷを使って、この夏をもっともっと楽しもう!
noimage
錦糸町から西大島へ、まっすぐな川をゆく。竪川~横十間川~小名木川【「水と歩く」を歩く】
錦糸町駅から南に5分ほど歩いた首都高速7号小松川線の高架下で毎年夏に「すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り」が開催されている。私も最近は毎年参加していて、2024年は私が描いている漫画のタイトル『東東京区区(ひがしとうきょうまちまち)』が書かれた提灯を献灯した。会場は「竪川(たてかわ)親水公園特設会場」で、来るたびに高架下にこれだけ巨大な空間が広がっていることが不思議だった。以来暗渠(あんきょ)となっている竪川の歴史についてもいつかきちんと調べたいと思っていたのだが、先日たまたまこの竪川を歩くまち歩きツアーが開催されるということを知り、参加することにした。そのツアーとは旧本所区周辺の水路を研究する「旧水路ラボ」による「堀の記憶を歩く」と題した4回連続のイベントで、最終回の第4回「川跡と鉄道編」が錦糸町駅から大横川親水公園を経由して竪川を歩くものだった。案内人の暗渠マニアックスのお二人の解説とともに竪川に架かる橋(暗渠に架かる橋なので“暗橋”)を巡る行程は大変楽しく、勉強になった。そこで今回は勝手にそのツアーの復習も兼ねつつ、竪川の橋の他に見ておきたいと思っていた横十間川と小名木川が交差する地点まで歩いてみることにした。
noimage
『旅の手帖』8月号、大特集「気ままに青春18きっぷ&お得きっぷの旅」は7月10日発売! 付録は「全国鉄道路線図」
2024年にリニューアルして、5日間用と3日間用が登場した青春18きっぷ。JR・私鉄各社でも多種多様なお得きっぷを出しているけれど、何をどんなとき、どう使うのがいいの? そんな疑問に答える、得して楽しく、行程の幅も広がる鉄道旅を提案します。鉄道だからこそ実現できる夏の旅へ。

乗り物のスポット一覧

1〜3件(全3件)
noimage
はとバス東京営業所(はとばすとうきょうえいぎょうしょ)
東京駅発着のはとバスツアーは定期コースだけで約200種類もある。オープンバスで東京を巡ったり、老舗の味を堪能したりと、さまざまな東京の楽しみ方が用意されている。大切な人に東京を案内したいときや、1人で東京を満喫したいときにもおすすめだ。
noimage
YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマ エア キャビン)
2021年4月に開業した、JR桜木町駅前と新港地区の運河パークを結ぶ日本初の都市型循環式ロープウェイ。全長約1260m(片道630m)。全キャビンがバリアフリー対応。
noimage
生駒ケーブル
鳥居前駅~宝山寺駅間の宝山寺線935m、宝山寺駅~生駒山上駅間の山上線1052mの約2㎞をケーブルカーで運転。宝山寺線は大正7年(1918)、日本初のケーブルカーとして開業し、開業日の8月29日は「ケーブルカーの日」という記念日になっている。
PAGE TOP トップへ PAGE TOP 目次へ