山を愛する人々のヒュッテ『Urban Hütte Koenji』

一枚板の長テーブルや天井の装飾などからも自然への思い入れを感じる。
一枚板の長テーブルや天井の装飾などからも自然への思い入れを感じる。

登山が趣味の店主・伊東勇樹さんが2025年4月にオープン。店名に込められたとおり、登山好きが憩う山小屋のような存在に。高円寺にあるイタリアン『IL DOGE(イル ドージェ)』にかつて立っていた店主は、お客さんと向き合いながら、料理は丁寧に時間をかける。山帰りに訪れる人も多く、趣味や目標を語らう「影響し合えるようなポジティブな場になっている」と店主は話す。店内には山をテーマにした写真家の作品展示や、ブランドのグッズなども並ぶ。

各地方のクラフトビールも取り揃える。前菜10種盛り合わせは990円。
各地方のクラフトビールも取り揃える。前菜10種盛り合わせは990円。
バジルのジェノベーゼ ソフトシェルシュリンプスパゲティ2090円、イタリア産ピスタチオのティラミス990円。
バジルのジェノベーゼ ソフトシェルシュリンプスパゲティ2090円、イタリア産ピスタチオのティラミス990円。
種類豊富なワインは料理や気分に合わせて選びたい。店主も月に2回は山に登る。
種類豊富なワインは料理や気分に合わせて選びたい。店主も月に2回は山に登る。

『Urban Hütte Koenji』店舗詳細

住所:東京都杉並区高円寺北3-21-12 それいゆB1/営業時間:17:00~22:00LO/定休日:不定/アクセス:JR中央線高円寺駅から徒歩3分

和食と日本ワインの旅に出る『en』

温もりある落ち着いた店内。テーブルや椅子など什器の一部は以前あったカフェから継承した。
温もりある落ち着いた店内。テーブルや椅子など什器の一部は以前あったカフェから継承した。

店主の齊藤剣さんが、高円寺『アッカ』や西荻窪『たべごと屋 のらぼう』などを経て2024年5月にオープン。「自分が好きなのはなじみのある和食」との思いから、旬の食材を生かした和食と、日本各地のワインのペアリングを提案。料理はワインに合う味わいを意識し、チーズなども織り交ぜてアクセントに。店主の地元でもある群馬県・上州麦豚の角煮1200円は、柔らかく優しい味わいながら、どっとうまみが押し寄せる人気メニュー。

おひとり様限定前菜盛り合わせ1200円、上州麦豚の角煮1200円。グラスワインは一律990円。
おひとり様限定前菜盛り合わせ1200円、上州麦豚の角煮1200円。グラスワインは一律990円。
駅前から少し離れた静かなエリアに。
駅前から少し離れた静かなエリアに。
とうもろこしとカマンベールの土鍋ご飯1600円は、ワインとの相性も◎。
とうもろこしとカマンベールの土鍋ご飯1600円は、ワインとの相性も◎。

『en』店舗詳細

住所:東京都杉並区高円寺南3-23-18/営業時間:17:00~22:30フードLO/定休日:水/アクセス:JR中央線高円寺駅から徒歩8分

日本酒を、もっと気軽に楽しく『日本酒あさって』

店主の丁寧な接客もすてき。建物の都合で営業は残り1年限りの予定。
店主の丁寧な接客もすてき。建物の都合で営業は残り1年限りの予定。

日本酒をもっと自由に心地よく、安心して楽しんでほしいとの思いを込めて2025年10月にオープン。店主の鈴木美智子さんは、自然豊かな南房総で育ったこともあり「作り手と消費者をつなぐきっかけを作りたい」と、地域や気候、食とも密接な日本酒の提供を始めることに。日本酒は1杯400円~で、チャージもお通しもなし。飲み比べも気軽にできる。お客さんとのほど良い距離感とその居心地に、中には読書をしたり仕事をする方もいるとか。

日本酒はグラス400円~。砂肝のオイル漬け300円、ローストポーク500円、野菜のマリネ300円などのおつまみも。
日本酒はグラス400円~。砂肝のオイル漬け300円、ローストポーク500円、野菜のマリネ300円などのおつまみも。
大吟醸酒粕のチョコテリーヌ550円。これも日本酒に合う。
大吟醸酒粕のチョコテリーヌ550円。これも日本酒に合う。

『日本酒あさって』店舗詳細

住所:東京都杉並区高円寺北2-12-5 上野コーポ 2F/営業時間:17:00~23:00(金は~24:00、土は15:00~24:00、日は15:00~22:00)/定休日:月(祝の場合は営業、翌平日休)/アクセス:JR中央線高円寺駅から徒歩3分

取材・文=小野晃平(編集部) 撮影=オカダタカオ
『散歩の達人』2026年8月号より