GOKAN'S

フレンチの技法で野菜が主役に!

手前から白なすのステーキ780円、柏野菜とソーセージのオーブンやき980円、トウモロコシのムース480円。グラスワイン600円〜。

「トウモロコシを畑で生のままかじったら、ジューシーさに感動したんです。以来、柏野菜にハマりました」と、フレンチ出身の店主・古寺雄一さん。野菜の醍醐味を味わえるよう、あえて大ぶりにカットし、シンプルに仕上げる。「食感がフォアグラに似ている」白ナスにはバター醤油をまとわせ、塩とバターだけを使ったグリルではソーセージの旨味を吸わせる。また、トウモロコシのムースは驚きのふんわり感。野菜料理とは思えぬ豪勢っぷりだ。

柏野菜の虜になった古寺さん。
住所:千葉県柏市柏4−9−10/営業時間:17:30〜24:00/定休日:日/アクセス:JR常磐線・東武アーバンパークライン柏駅から徒歩3分

Vegetable & fruit 古民家カフェ conaya

柏野菜の手料理は、体が喜ぶ味わい

週替わりお野菜膳1200円には、田植えを手伝った玄米、自家栽培大豆から作る味噌汁付き。ビーツと豆乳の豆腐、野菜ドレッシングも手作りだ。

農業をしていた祖父母の背中を見て、おいしい野菜の見分け方や、動物性肥料を加えない栽培法を身につけた店主・海藤純さん。さらに、食事制限が必要な祖父母のためにと料理を工夫するうち、料理教室や地元生産者の販売の手伝いなども行うように。その傍ら、築 50年の実家を活用してカフェを始めた。自家栽培を含めた地元の食材を用い、味噌や、柿酢なども手作り。滋味豊かな味わいが細胞のすみずみへ行き渡り、心から癒やされる。

庭で実ったイチジクを使った季節のタルト550円(ランチ注文の場合は385円)と自家製ジンジャーエール660円。
野趣あふれる裏庭の畑。
看板も手作り。
住所:千葉県柏市南増尾4−1−16/営業時間:11:00〜15:00(土は10:00〜)/定休日:日、月、火、第1・3土/アクセス:JR常磐線南柏駅から東武バス「南部クリーンセンター」行き10分の「増尾新田」下車2分

table beet

有機農法野菜の底力を痛感!

野菜の前菜盛り合わせ7種1500円、畑のちからのバーニャカウダ1200円。

スペイン料理出身の店主・安生(あんじょう)俊一さんは、山の落ち葉で腐葉土を作り、独学で無農薬栽培を始めた。今では年間 100種を作り、ビストロやイタリアンに卸す。そして野菜料理が満載の店も開始。旬野野は、ニンジンのパテ、ビーツのフムスをはじめ、和食も取り入れた前菜が多彩だ。畑で味見して、最善の火入れで提供するバーニャカウダも抜群のつまみ。野菜はスイーツにもカクテルにも。「次は自然派ワインをイチから造ります!」と意気込む。

自然派ワインを手に持つ安生さんとスタッフたち。
木造りのテーブル席がゆったり配されている。
野菜の端切れ入りデトックスウォーターはランチ時セルフサービス。
珍しい西洋野菜も販売。
住所: 千葉県柏市中央町7-26 栄 マンション1F/営業時間:11:30〜15:00(LO14:30)・17:00〜24:00(LO23:30)、日・祝は11:30〜23:00(LO22:30)/定休日:不定休/アクセス:JR常磐線・東武アーバンパークライン柏駅から徒歩6分

構成=フラップネクスト 取材・文=佐藤さゆり(teamまめ)  撮影=鈴木愛子
『散歩の達人』2017年10月号より

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