中華ソバ 伊吹

煮干しラーメンの最高峰!

煮干しの旨味が広がる中華ソバ。

店の前からはフワッと煮干しの香りが漂ってくる。使用する煮干しは独自のルートで仕入れた全国各地の極上のもの。店主は煮干しのことを熟知していて、種類ごとに温度や火入れのタイミングなどを変えて、旨味を抽出しているという。おすすめは中華ソバ800円。スープは一見くどそうだが、魚介系の上品な香りが広がり、ひと口飲めば奥深い味わいを感じられる。低加水の細麺はパツっとした歯応えで、濃厚な煮干しスープを受け止めてくれる。極厚チャーシューは、ガッシリとした歯ざわり。刻みタマネギはシャッキリした食感とサッパリ感があり、力強い煮干しスープにぴったり。

カウンター8席。連日ニボラーが訪れる。

『中華ソバ 伊吹』店舗詳細

住所:板橋区前野町4-58-10 見次パークマンション1F/営業時間:11:45~14:30・18:40~20:35(昼・夜とも売り切れ次第終了)/定休日:日・月/アクセス:地下鉄三田線志村坂上駅から徒歩6分

中華そば さわ

やさしくバランスがいい絶品スープ

特製中華そば850円。

2018年12月開店。店名の「さわ」は店主の2人の子供の名前から1字ずつ取ったそう。一番人気は特製中華そばで、手作りにこだわるワンタンは、ショウガの風味が効き、サッパリ食べられる。また、低温調理した肩ロースのチャーシューは食感と旨味が楽しめる。多くの人を魅了するスープは、鶏ガラや背ガラ、煮干し、かつお節などを使用し、温度を徹底的に管理して作っている。醤油ダレの味わいと香りがしっかりと立ち、バランスがよくやさしくありがながらしっかりとした旨味を感じさせる。中細ストレート麺はスープに合うプリッとした食感だ。大ぶりのメンマや味玉も旨い。

店主の森田昌和さんは、下北沢の『中華そばこてつ』で修業した。

『中華そば さわ』店舗詳細

住所:板橋区中板橋25-14/営業時間:11 :30~15:00/定休日:火/アクセス:東武東上線中板橋駅から徒歩2 分

マナカマナ

エキゾチックなスパイス遣いに瞠目

手前からマトンの干し肉とトマトと炒め合わせた「スクティ」858円、ダルバート・タルカリ アチャール添え1650円。

看板には「Since 1998」の文字。オーナーの齋藤まどかさんと亡きネパール人の夫が店をオープンしたのは、ネパール料理が世間に認知されるはるか前のこと。「フェヌグリーク、アジョワン、山椒などのスパイスを熱々の油で熱して香りを出すのがネパール料理の特徴」と齋藤さん。スパイスの香りが食欲をそそるおかずが添えられたネパール定食ダルバート、干し肉の炒め物スクティなど、ネパール人シェフによるソウルフードを召し上がれ。ランチはバイキングで日替わりカレーが楽しめる。

オーナーの齋藤さんとネパール人スタッフ。

『マナカマナ』店舗詳細

住所:東京都板橋区大山東町59-20 2F/営業時間:11:00~15:00・17:00~ 22:00/定休日:不定休/アクセス:東武東上線大山駅から徒歩2 分

喫茶さかもと

優しすぎるマフェの味わいに舌鼓

マフェ(ピーナッツペースト入りチキンカレー)750円。ブレンドコーヒー400円。

「他の喫茶店では食べられないものを出したかった」とは、店主の坂本新介さん。妻・千佳子さんが仏留学中にルームメイトから教えてもらったアフリカ料理・マフェをカスタマイズし、看板メニューに。欠かせない食材のピーナッツペーストがたっぷりと入って、香ばしさが甘みを引き立てる。ゴロっと大きなチキンは煮込まれてホロホロ。味わい優しく、ボリューミーで大満足の一品だ。

坂本夫妻。
ゆったりした店内には書籍や民芸品が。新介さんの描い た絵画も飾られている。
ガラス張りで開放的な外観。

『喫茶さかもと』店舗詳細

住所:東京都板橋区常盤台4-30-4
/営業時間:11:00~20:30(20:00LO)/定休日:月・火/アクセス:東武東上線上板橋駅から徒歩3 分

匠えん

スパイス香るアッツアツの鉄板カレー

匠えんカレー(タンドリーチキン)917円。鉄板カレーは欧風や野菜 などもあり、ハーフ&ハーフにできる。

数十種のスパイスが芳しい匠えんカレーには、タンドリーチキンがゴロゴロ。「鉄板の熱で、香りが最後まで立っているんです」とは、店長の小畑真さん。強い辛味も癖になるが、そこにバターが溶けて甘く変化するのも楽しい。また、スープカレーも人気だ。チキンと野菜、アサリを圧力鍋で煮込んだあっさりスープは、魚介の香りが際立つ。玄米ごはんをたっぷり浸して食べれば、やみつきに。

匠えんスープカレー1375円。途中でレモンを加えて味変も。
小畑さん。

『匠えん』店舗詳細

住所:東京都板橋区成増2-11-5/営業時間:11:00~22:30/定休日:無/アクセス:東武東上線成増駅から徒歩2分

カレーハウス LAHAINA

定食感覚でどこか懐かしい味わい

トローリチーズ入りのオムレツカレー600円。豚汁セットは900円。

店主の佐々木敏男さんは、学生時代にアルバイトしていた学生食堂のカレーを再現。飴色にしたタマネギやリンゴを煮詰めてこっくり甘めのルーを作り、客の好みに合わせて辛さを調整する。「ウチは香り重視。20倍でも優しい辛さだよ」と、ニッコリ。ふんわりチーズオムレツとの相性ときたらもう。さらに、大きな具材があふれんばかりの豚汁にまたびっくり。意外なマッチングが癖になる!

妻・美津子さん謹製のフェルトの縫いぐるみが品書き。
佐々木夫妻。
可愛らしい店内の所々に永ちゃんのポスターが。

『カレーハウス LAHAINA』店舗詳細

住所:東京都板橋区小豆沢1丁目9−20/営業時間:11:00~20:00/定休日:日・祝/アクセス:三田線本蓮沼駅から徒歩9 分

構成=フラップネクスト 取材・文=鈴木さや香、高橋健太(Teamまめ)、速志 淳(アド・グリーン) 撮影=井上洋平、加藤熊三、松岡誠

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