【散歩コース】

スタート:新宿駅からJR中央線青梅特快で50分・720円。

JR青梅線羽村駅→(2分/0.1km)→まいまいず井戸→(10分/0.7km)→禅林寺→(16分/1.1km)→羽村市郷土博物館→(14分/0.9km)→玉川兄弟の像→(1分/0.1km)→羽村取水堰→(2分/0.1km)→玉川水神社→(5分/0.3km)→桜づつみ公園→(9分/0.6km)→禅福寺→(5分/0.3km)→根がらみ前水田→(12分/0.8km)→阿蘇神社→(6分/0.4km)→一峰院→(23分/1.6km)→JR青梅線羽村駅

ゴール:交通は、スタート(上)を参照。

今回のコース◆約7.1km/約1時間50分/約9500歩

鎌倉時代から存在する井戸「まいまいず井戸」

垂直に井戸を掘る技術が未熟だった時代、水源のある深さまですり鉢状に穴を掘り、底に井戸を設置した。うず巻状の道をつけたことからまいまい(カタツムリ)の名がある。

「まいまいず井戸」詳細

住所:東京都羽村市五ノ神1-1/営業時間:見学自由/アクセス:JR青梅線羽村駅から徒歩2分

作家・中里介山の墓がある「禅林寺」

文禄2年(1593)創建。本堂裏の墓地に羽村生まれの作家・中里介山の墓がある。代表作の『大菩薩峠』は未完であったが、全41巻におよぶ大作で、世界最長級の小説といわれる。

「禅林寺」詳細

住所:東京都羽村市羽東3-16-23/営業時間:拝観自由/アクセス:JR青梅線羽村駅から徒歩9分

堰や上水の仕組みを知る『羽村市郷土博物館』

「多摩川とともに」「玉川上水をまもる」「農村から都市へ」「中里介山の世界」の4つのテーマで羽村を紹介。屋外に旧下田家住宅や旧田中家長屋門、赤門が移設されている。

『羽村市郷土博物館』詳細

住所:東京都羽村市羽741/営業時間:9:00〜17:00(屋外展示は〜16:00)/定休日:月(祝の場合は開館)/アクセス:JR青梅線羽村駅から徒歩20分

玉川上水を造った玉川兄弟「玉川兄弟の像」

江戸の水不足解消のために承応2年(1653)に起工した玉川上水。開削を指揮したのが玉川庄右衛門・清右衛門兄弟で、羽村から四谷大木戸までの約43㎞を、わずか8カ月で完成させた。

「玉川兄弟の像」詳細

住所:東京都羽村市玉川1/営業時間:見学自由/アクセス:JR青梅線羽村駅から徒歩11分

洪水対策も施した投渡堰(なげわたしぜき)「羽村取水堰」

多摩川の水を玉川上水に引き込むために造られたもの。多摩川の増水時には、投渡堰と呼ばれる部分を意図的に破損して、玉川上水の水路を守る仕組みになっている。

「羽村取水堰」詳細

住所:東京都羽村市玉川1-1/営業時間:見学自由/アクセス:JR青梅線羽村駅から徒歩11分

玉川上水の水を守る水の神「玉川水神社」

玉川上水が完成した承応3年(1654)に、玉川兄弟が水神を勧請し建立したという。付近には幕府が設置した上水管理のための陣屋があったが、現在は茅葺(ぶ)き屋根の陣屋門のみが残る。

「玉川水神社」詳細

住所:東京都羽村市羽東3-8-33/営業時間:拝観自由/アクセス:JR青梅線羽村駅から徒歩13分

清流と花を眺める水辺の公園「桜づつみ公園」

羽村取水堰の上流約300mのところにある公園。多摩川沿いの土手に約500mにわたって36本のソメイヨシノが植えられている。開花期の3月下旬~4月上旬に「さくらまつり」を開催。

「桜づつみ公園」詳細

住所:東京都羽村市羽中4/営業時間:入園自由/アクセス:JR青梅線羽村駅から徒歩14分

立派な茅葺き四脚門(しきゃくもん)「禅福寺」

寺伝によると応安年間(1368~1375)に、鎌倉・建長寺の無二法一禅師(むにほういちぜんじ)が開山。寛正3年(1462)建立と伝わる茅葺(ぶ)き切妻造りの四脚門と六地蔵が立つ山門周辺の風情がいい。

「禅福寺」詳細

住所:東京都羽村市羽中4-5-8/営業時間:拝観自由/アクセス:JR青梅線羽村駅から徒歩16分

羽村を代表する春の花景色「根がらみ前水田」

稲作を行う水田だが裏作で栽培・展示している約35万本のチューリップが有名。関東最大級といわれ、色とりどりのチューリップが群れ咲く景観は圧巻。4月中旬に「チューリップまつり」を開催。

「根がらみ前水田」詳細

住所:東京都羽村市羽加美4・羽中4/営業時間:見学自由/アクセス:JR青梅線羽村駅から徒歩21分

多摩川サイクリングロードの終点「阿蘇神社」

推古天皇9年(601)創建と伝わり、平将門が社殿を造営したとも伝わる。江戸時代初期建築の本殿は都指定有形文化財、樹齢1000年とも伝わるシイの巨木は都の天然記念物。

「阿蘇神社」詳細

住所:東京都羽村市羽加美4-6-7/営業時間:拝観自由/アクセス:JR青梅線羽村駅から徒歩25分

松並木と鐘楼門が印象的な古刹「一峰院」

室町時代の応永年間(1394~1428)開山とされ、山門(鐘楼門)は文政2年(1819)、本堂は明和3年(1766)の建立。道路に面して松並木があり、山門と一体となった趣のある景観をつくり出している。

「一峰院」詳細

住所:東京都羽村市羽加美4-12-30/営業時間:拝観自由/アクセス:JR青梅線羽村駅から徒歩22分

【羽村市のグルメを堪能!】

シェフは全国を旅する出張料理人『Hanenaka cafe』

素材の持ち味を大切にした季節感を感じる料理の数々。写真はそば粉とライ麦のガレット(スープ、サラダ付き)1300円、デザートセット850円。

『Hanenaka cafe』店舗詳細

住所:東京都羽村市羽中4-8-21/営業時間:11:00~15:00LO・夜はコースのみ要予約/定休日:月(祝の場合は翌)/アクセス:JR青梅線羽村駅から徒歩13分

目の前はのどかな風景の根がらみ前水田『のんびりカフェ 中車水車小屋』

古民家を改装したカフェ。横の用水路には水車が現存する。地元野菜や自家栽培の果実を使い、添加物も不使用のヘルシー料理。国産鶏肉使用のチキンカレー(コーヒーまたは紅茶付き)1750円。

『のんびりカフェ 中車水車小屋』店舗詳細

住所:東京都羽村市羽中4-17-6/営業時間:11:30~16:30(土・日・祝は~17:00)/定休日:月・火・不定/アクセス:JR青梅線羽村駅から徒歩21分

取材・⽂・撮影=アド・グリーン
『東京は奥の方がおもしろい! 東京多摩散歩地図』より