都内では数少ない「構内踏切」がある! 東武亀戸線

跨線橋や地下通路などがない駅は、ホーム間を行き来するための構内踏切がある。

平日ラッシュ時以外は2両編成の車両が行き来する。乗り入れ路線はない。明治37年(1904)開業。戦前は中間駅が最大7駅あったが、空襲で大きな被害を受けて廃止になった。曳舟〜亀戸間、5駅3.4km。

車両が近い! 都電荒川線

電車が踏切を通ると、その迫力に圧倒される。踏切待ちも風情あり。

かつて東京にあった40路線のうち、最後に残った都電路線。専用軌道だが、車道との併用軌道区間が一部残っている。2017年に「東京さくらトラム」という愛称が発表された。三ノ輪橋停留場~早稲田停留場間、30カ所12.2km。

自然が豊富! 京王井の頭線

サクラや菜の花、アジサイなど、沿線の車窓から季節を感じられる。

昭和9年(1934)、全線開通。2大繁華街を結びながらも沿線は住宅地が多く、車窓風景はのんびりしている。ステンレス車両ではあるが、カラーリングが豊富なのも楽しい。渋谷〜吉祥寺間、17駅12.7km。

文=屋敷直子 撮影=米屋こうじ、加藤昌人
『散歩の達人』2020年7月号より