上野・浅草の記事一覧

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名入りのすすめ。昔も今も多くの作家が愛用する日本文学の影の立役者・浅草『満寿屋』の原稿用紙
鉄道開業150年の節目に実施された「鉄文(てつぶん)」文学賞。12月3日に大宮の『鉄道博物館』にて開催された授賞式にて、受賞者3名に記念品として贈られたのが、『満寿屋』(舛屋)の名入り原稿用紙だった。舛屋は、創業140年を迎えた老舗の紙屋。歴史と文学に関連する品にこの上なくふさわしい品と言えよう。今回、代表取締役社長の川口昌洋さんに、この原稿用紙が生まれた経緯や歴史、なぜゆえ作家たちに愛されてきたか、さらに新商品や注文方法についてうかがった。
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シェイカー・フリースタイル白書。自由闊達、ここに極まれり
シェイカーはカクテルをつくるだけのものにあらず。時に熱いコーヒーを急冷し、時に生ジュースを撹拌し、はたまた未踏の美味の新境地を拓く。自由で合理的。華麗で創意に富む。シェイカーの輝かしい活躍を追う。
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都内の新しいあんこスイーツ4選~古きを尊ぶ和菓子ニューウェーブ~
近年、和菓子の真髄とも言えるあんこが進化し、和菓子全体の可能性も拡大。伝統を愛し受け継ぎながらも、新しい試みを重ねて生み出された珠玉の和菓子たち。平成、令和の息吹が感じられる和菓子のニューウェーブ、厳選して紹介!
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浅草の大衆食堂、『君塚食堂』のおでんを楽しむ
台東区浅草の『君塚食堂』はおでんや定食、お酒のおつまみなどが揃う大衆食堂だ。今回は賑やかな浅草の風景を眺めながら、『君塚食堂』のおでんをのんびり味わいたいと思う。浅草には大多福や丸太ごうしなど、有名なおでんの料理店がいくつもある。素材や出汁にこだわった専門店の味は格別だが、気軽に楽しめる大衆食堂のおでんも捨てがたい。今回紹介する『君塚食堂』は店頭で調理したおでんが好評で、長年常連客や観光客たちに愛されている。
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義父と家族になって10年。葬儀へ向かう途中に感じた、人生の答え合わせ
義父が亡くなった。85歳だった。大腸を患って入院してから3週間後、手術をしてからは2週間後のことだ。それほど長患いをしたわけでも、突然だったわけでもない。ここ2年ほど、義父には認知症の症状がみられた。最後に会ったのは今年のお正月だが、そのとき義父は、私が誰かわからなかった。誰かわからないなりに、私が話しかけると「どうもどうも!」「元気でなにより!」と元気に応えてくれた。認知症になる前から天然で、やや会話が噛み合わないところのある人だった。このときの義父は、一日中『青い山脈』や『銀座カンカン娘』などの昭和歌謡をごきげんで歌っていた。そんな義父を見て、義母・夫・義弟は「お父さん、よく歌うねぇ」と笑った。認知症の老人が一日中大きな声で歌っていれば、家庭によっては嫌な顔をする人もいるだろうが、夫の家族はみんなニコニコしていた。しかし、彼らがもともと仲のいい家族かといえばそうでもない。夫は高校卒業と同時に実家を出てからはあまり帰省していなかったし、親との連絡も頻繁ではなかった。けっして仲が悪いわけではないが、精神的にも物理的にも距離のある家族だったと思う。そんな夫も、私と結婚してからは年に1度は実家に顔を出すようになった。そしてこの1年4ヶ月は、実家で父親の介護に専念した。私は正直、淡白な夫が父親に対してここまで親身になることが意外だった。最期の時間を息子と過ごせて、義父は幸せだったろうか。義父はもともと何を考えているかわかりにくい上に認知症だったので、晩年をどんな気持ちで過ごしていたのか、誰にもわからない。ただ、少なくとも私には、晩年の義父は幸せそうに見えた。
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【東京ひとりさんぽ】浅草~水路がみちびく歴史絵巻~
今戸から吉原へと続く山谷堀(さんやぼり)跡を遡り、かつて高級別荘地だった橋場界隈を歩くほどに、埋もれていた水路と川が織りなす歴史が見えてくる。下町の猫たちに誘われるように、浅草のもうひとつの歴史絵巻をたどってみた。
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浅草・緑泉寺で心が安らぐ「食べる仏教」を料理僧に学ぶ~お寺でひとやすみ!
お寺って、仏像を拝んだり歴史を味わったりするだけでなく、お坊さんに悩みを相談する場所でもあります。いわゆる「駆け込み寺」ですね。今回はそんなお寺のひとつ、浅草・緑泉寺で「食べること」と仏教についてお話を伺いました。
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御徒町の『王さん私家菜』に、日本には数少ない山里の民が酸っぱ辛さを求めてやってくる
【中華人民共和国 貴州省(グイジョウシェン)】中国南部の内陸山間部に広がる。人口約3800万人のうち漢族は62%で、ミャオ族(12%)をはじめとする少数民族も多い。日本に住む貴州出身者はきわめて少なく、おもに都内で留学生や会社員として暮らす。その多くは漢族といわれている。
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天つゆおでん屋台 華門
台東区稲荷町にある銭湯、寿湯の向かいで営業する「天つゆおでん屋台 華門」は最近滅多にお目にかかることができない屋台のおでんを楽しめるお店だ。銭湯でたっぷり汗を流したあとに味わうおでんは身体の隅々まで染み渡り、最高の食体験を満喫できる。実際におでんを味わいながら、屋台を営業する原田貴秀さんにお話をうかがった。注:「天つゆおでん屋台 華門」は寿湯向かいから移転し、2022年7月20日より「ひだまりの泉 萩の湯」(台東区根岸2-13-13)の1階敷地内で営業中
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『浅草ROXまつり湯』は浅草寺まで徒歩5分。東京スカイツリーを望む露天風呂が評判!
男女それぞれに11種類の風呂と男性2室、女性3室のサウナがあり、湯巡りが楽しい。露天風呂から見える東京スカイツリーの眺めも下町・浅草の旅情を盛り上げてくれる。リラクゼーション施設も充実しているので、自分へのご褒美に体験すれば、リラックス&ヘルス&ビューティの希望もかなえられる。
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東京にいながら旅情を感じたい。都内温泉をあなどるなかれ!
離れた地域の温泉に東京で入れるという、“運び湯”温泉。工夫を凝らして鮮度を落とさず、各地から運ばれる温泉を今こそ目いっぱい楽しみたい。そしてビジネスホテルも温泉に力を入れている。遠出しなくてもぬくぬくの幸せはここにある!
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浅草『from afar』で上質なデザートをお供にでカフェタイムを。ヴィンテージな雰囲気も存分に味わいたい
浅草のお隣、田原町駅近くの『from afar(フロム アファー)』はデザートやコーヒーとともに、ヴィンテージなムードに存分に浸れるカフェ。美しいテリーヌやタルトはお味も抜群。伊万里焼や有田焼、ウィリアム・モリスなどのカップに注がれるドリンクと一緒に楽しめば、忙しい日常を忘れて心からリフレッシュできること間違いなし。
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浅草のおすすめカフェ・喫茶店11選。コーヒーブレイクに、おやつや食事に、満足度満点の店を厳選!
東京屈指の観光地である浅草は見どころいっぱい。つい散歩が長くなりがちなこの街で、ひと休みするのにもってこいのカフェ・喫茶店をご紹介。古き良き時代の面影が残る喫茶店や、居心地のいいトレンド系カフェまで。お腹も心も納得できるお店を厳選!
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上野『肉の大山』でステーキランチをキメてきた。ボリューム・味・コスパすべてが神!
上野アメ横『肉の大山』は昭和7年(1932)創業の老舗食肉卸が営むレストランだが、名物のコロッケやメンチカツ片手にちょいと一杯できる店頭の立ち飲みが人気の超有名店。店までは、JR上野駅不忍口を出て2~3分も歩けば到着する。平日の真っ昼間から、居酒屋の呼び込みが道行く紳士淑女を誘うカオスを通り抜け、行列の絶えない店のステーキランチを目指す。肉への期待はすでにMAXだ。
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浅草『Cafe 晴蔵』のカリッと焼いたフレンチトーストは上品な甘さ。レトロな空間でお腹も心も満たされる!
浅草の観音裏エリアで店を構える『Cafe 晴蔵(はれくら)』。カリッと焼きあげた浅草フレンチトーストは、同じく浅草観音裏で人気のたい焼店『写楽』の餡子(あんこ)を添えているなど、その名の通り、浅草ならではのおいしさがたっぷり詰まった一品。バタートーストにあたたかいスープが付くモーニングも好評で、店主がDIYでリノベーションをした空間も居心地抜群。おいしい食事とドリンク、店主の気持ちのこもった接客が訪れる人のお腹も心も満たしてくれる。
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浅草『スケマサコーヒー』でハイクオリティな本格ラテとこだわりのスイーツを味わう!
浅草の遊園地『花やしき』のすぐそばにある『スケマサコーヒー』はラテアートの世界大会に出場する実力派のバリスタが待っている。元パティシエのオーナーバリスタが考案するスイーツも充実し、プリンやフルーツサンドといった、カフェ定番の一品にもこだわり満載。スタッフの親しみやすいおもてなしも気持ちよく、大切に通いたくなるお店。
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築154年! 浅草『Gallery éf』の蔵が深大寺に移築。新たな人生に向かう旅立ちの物語
浅草・雷門から程近い江戸通りで、平成9年(1997)の開店以来、人々の交流の場となっていた『Gallery éf(ギャラリー・エフ)』。中に入るとまずカフェがあり、その内蔵(うちぐら)がギャラリーとして使われていた。しかし隣地の再開発のため、カフェはそこから徒歩8分ほどのところに移転が決まり、2021年12月30日、この場所での営業を終了。一方、国登録有形文化財でもある築154年の蔵(ギャラリー)は、調布市の古刹・深大寺に移築されることが決まった。その経緯と、移築に向けた解体工事の様子を取材した。
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『昔ながらの喫茶店 友路有 浅草店』は昭和風の趣に浸れるお店。王道のナポリタンは心にしみるなつかしい味わい
『昔ながらの喫茶店 友路有 浅草店』はレトロなムードたっぷりのお店。ここで食べたいのはやっぱりナポリタン。なんだか懐かしさを覚える定番のおいしさは、老若男女を魅了する一皿。仲間とおしゃべりに興じるもよし、ひとりでのんびりするのもよし。若い観光客から年配の地元民までが混然一体となりながら思い思いに過ごせるような、懐の深さを感じるお店。
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浅草のカフェ『紅鶴』でフワフワのパンケーキを、たっぷりのトッピングで贅沢に食べたい!
浅草へ足を運ぶなら『紅鶴(べにづる)』のパンケーキは外せない。「待ってでも食べたい」と評判で観光客にも地元民にも大人気。お寿司屋さんのようなカウンタースタイルという少し変わった空間でいただくパンケーキはボリュームたっぷり。一口食べれば幸せでいっぱい! 生粋の浅草っ子の店主が切り盛りする、いつ訪れてもにぎわっているお店だ。
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上野の老舗『とんかつ まる一(まるいち)』。原点は「おいしいものを食べさせたい」という想い
上野動物園やアメ横、数々の文化施設を目的に多くの人が訪れる東京の観光地・上野。平日の昼間だというのに今日もこの街は、人々の雑踏の中にある。そんな上野の観光スポットとは真逆、昭和通りに面したオフィスビルが建ち並ぶエリアに店を構える『とんかつ まる一』。大森にあるとんかつの名店『味のとんかつ 丸一』の流れを汲む、上野のとんかつの老舗だ。
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