カキフライも評判の人情食堂『明喜屋』

カキフライも評判だが「若い子は断然肉派。だから野菜をたっぷり入れるの」と、人気の豚肉とキャベツの唐辛子味噌炒め850円にもキャベツがたっぷり。新潟産コシヒカリのご飯は大茶碗に盛るが、大盛りは山盛り。これを食べて早大野球部は絆を深めるんだそう。プロ選手やラグビー選手も顔を見せる。

『明喜屋』店舗詳細

住所:東京都西東京市保谷町3-11-3/営業時間:11:30~15:00・17:30~21:00/定休日:月

小さな小さな焼き菓子屋さん『ビスケッタ』

「お昼ごろならいろんな味が揃ってます」。
「お昼ごろならいろんな味が揃ってます」。

吉祥寺で移動販売していた友人二人組が、仲良しの焙煎豆屋「百豆」から「隣が空いたよ」と連絡をもらい、2013年に移転。「柳沢らしいお菓子を」と考案したやぎサブレ130円~がキュートだ。安心食材を用いて、ジャムやピールから手作りする焼き菓子は、噛むほどに甘く芳醇な香りが口中に広がる。

『ビスケッタ』店舗詳細

住所:東京都西東京市保谷町3-26-19/営業時間:10:00~17:00/定休日:日・月・祝

ちっちゃい南国でゆる~り飲む『Nyam Nyam Cafe』

南国好きの文ちゃんの店は、タイのラム・メコン550円やジャマイカのジャークチキン550円など、酒もフードも音楽も南国テイスト。チャイにインドの砂糖“Jaggery”を用いるのは「本場で使うんです。へへ、行ったことないんですけど」。常連の輪には75歳の先達もいるそう。

『Nyam Nyam Cafe』店舗詳細

住所:東京都西東京市保谷町3-26-14-1F/営業時間:17:30~24:00ごろ/定休日:不定

具がたっぷりでうれしくなる手作りサンド『チャオ』

朝6時半から店を開ける店主の中島謙二さんは、「昔は5時から開いたけど、起きられなくなっちゃった」と笑う。マヨネーズなど、一から手作りするサンドイッチは店頭テイクアウト用だけでも約20種! タマゴ250円、イチゴ320円など、それぞれにファンが付き、売り切れ御免。喫茶メニューもある。

「全部、タマゴサンドになるのよ」。
「全部、タマゴサンドになるのよ」。

『チャオ』店舗詳細

住所:東京都西東京市柳沢6-1-2/営業時間:6:30~19:30(喫茶は7:00~)/定休日:第1・3日

取材・文=佐藤さゆり(teamまめ) 撮影=門馬央典