スタート:地下鉄新宿線船堀駅ー(1分/0.1km)→タワーホール船堀ー(20分/1.1km)→新川西水門広場ー(27分/1.4km)→新川さくら館ー(6分/0.3km)→古川親水公園ー(4分/0.2km)→妙光寺ー(12分/0.6km)→妙勝寺ー(40分/2・1km)→浦安橋ー(20分/1.1km)→旧宇田川家住宅ー(1分/0.1km)→旧大塚家住宅ー(3分/0.2km)→旧医院ー(7分/0.4km)→豊受神社ー(15分/0.8km)→浦安市郷土博物館ー(32分/1.7km)→JR京葉線新浦安駅

今回のコース◆約8.7km/約2時間50分/約1万3200歩

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1 タワーホール船堀

都内全域を見渡す好展望

イベントホールや映画館などを備える複合施設。高さ103mのタワー展望室は遠くまで見えるうえ、回廊なので360度のパノラマ展望を楽しめる。南東は東京タワー、レインボーブリッジ、東京ディズニーランド、南は葛西臨海公園の大観覧車、北西は東京スカイツリーなどが見える。

住所:東京都江戸川区船堀4-1-1/営業時間:8:30~22:00(タワー展望室はは9:00〜21:30)/定休日:無/アクセス:地下鉄新宿線船堀駅から徒歩1分
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2 新川西水門広場

新川千本桜散歩はここから

新川は、江戸城に入った徳川家康が寛永6年(1629)に千葉県の行徳までの塩の船路として開削。現在は、全長3㎞にわたって20種、718本の桜が植えられ、新川千本桜として親しまれている。新川千本桜の基点として整備された広場には高さ15.5mの火の見やぐらが立つ。

住所:東京都江戸川区船堀2-1/営業時間:入園自由(火の見やぐら見学は土・日・祝の10:00〜15:00、桜の時期は平日も見学可)/アクセス:地下鉄新宿線船堀駅から徒歩10分
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3 新川さくら館

新川散歩の休憩処として利用価値大

多目的ホールや集会室などがある区民の施設。新川の歴史を伝えるとともに、江戸川区の伝統工芸品や名産品を販売するお休み処を併設。コーヒー210円、甘酒250円、ソフトクリーム260円、パンケーキ370円、白玉ぜんざい300円などをテイクアウトできる。

住所:東京都江戸川区船堀7-15-12/営業時間:9:00〜21:30(お休み処は9:30〜17:30、6月〜9月は〜18:00)/定休日:無(臨時休館あり)/アクセス:地下鉄新宿線船堀駅から徒歩16分
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4 古川親水公園

国内の親水公園第1号の水辺の小道

旧江戸川から新川にかけて約1.2㎞にわたって続く水辺の道。行徳から江戸へ塩を運ぶために掘られた船堀川で、後に水運ルートが南側(新川)に変更されたため、古川と呼ばれるようになった。一時は汚濁していたが、昭和48年(1973)に清流がよみがえり、その事業は世界でも称賛された。

住所:東京都江戸川区江戸川6内/営業時間:入園自由/アクセス:地下鉄新宿線船堀駅からバス5分の「三角」下車すぐ
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5 妙光寺

赤い山門が珍しい赤門寺

古川親水公園沿いに立つ日蓮宗の寺院。日能上人(1585年没)が創建したという。境内に立つ七面殿には、漁師が葛西の沖で網にかけたという木造海中出現七面大明神を祀る。明治38年(1905)建立の本堂には、文禄3年(1594)作の木像日蓮聖人坐像が安置されている。

住所:東京都江戸川区江戸川6-16-5/営業時間:境内自由/アクセス:地下鉄新宿線船堀駅からバス5分の「三角」下車、徒歩4分
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6 妙勝寺

700年の歴史を紡ぐ古刹

徳治2年(1307)、日尚上人が開山した日蓮宗の古刹。緑に包まれた境内には山門、本堂、開山堂、鐘楼堂などが立ち、桜、ツツジ、新緑、紅葉などが季節の移ろいを伝える。山門から外を眺めると、古川親水公園を望む。寺宝に徳川光圀筆と伝えられる日蓮聖人画像がある。

住所:東京都江戸川区江戸川6-7-15/営業時間:境内自由/アクセス:地下鉄新宿線一之江駅から徒歩10分
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7 浦安橋

わずかに残る『青べか物語』の面影

東京都と千葉県を結ぶ道路橋。初代の橋は昭和15年(1940)、現在の橋は昭和53年(1978)の建設。橋の下には旧江戸川の中州である妙見島が広がる。浦安側の河畔には船宿が並び、屋形船や釣り船が係留されている。このあたりは山本周五郎の小説『青べか物語』の舞台。

住所:東京都江戸川区・千葉県浦安市/営業時間:見学自由/アクセス:地下鉄東西線浦安駅から徒歩10分
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8 旧宇田川家住宅

ジオラマで見る明治時代の商家

明治2年(1869)建築で、建築年代が分かるものとしては市内最古。米、油、雑貨、呉服など扱う商品は変わったが、代々商家として使われてきた。揚げ戸や出格子窓など町家建築の特徴が見られ、館内では呉服商の頃の様子をジオラマで再現している。ガイドが常駐する。

住所:千葉県浦安市堀江3-4-8/営業時間:10:00〜16:00/定休日:月(祝の場合は翌日)・祝の翌/アクセス:地下鉄東西線浦安駅から徒歩7分
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9 旧大塚家住宅

境川とともに暮らしてきた半農半漁の家

江戸時代末期の建築と推定される茅葺き屋根の民家。屋根裏2階があり、土間と玄関から上がれる。漁業と農業を営んでおり、隣接する境川は舟を係留し、生活用水として利用してきたため、玄関は川が流れる北側にある。対岸の家は南側に玄関があった。県の有形文化財。

住所:千葉県浦安市堀江3-3-1/営業時間:10:00〜16:00/定休日:月(祝の場合は翌日)・祝の翌/アクセス:地下鉄東西線浦安駅から徒歩7分
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10 旧医院

浦安初の医院は浦安初の西洋風建築

明治20年(1887)頃に開業した医院。1996年まで100年以上、親子三代にわたって続いた。現在の建物は浦安初の洋風建築物で、昭和4年(1929)の建築。2013年に現在地に移築された。当時のまま残されている待合室・診察室・薬局は洋風、住宅部分は和風になっている。

住所:千葉県浦安市堀江3-1-8/営業時間:10:00〜16:00/定休日:祝(土・日の場合は開館)/アクセス:地下鉄東西線浦安駅徒歩8分
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11 豊受神社

市内最古の神社は地域一帯の氏神様

保元2年(1157)の創建といわれ、浦安市最古の神社。祭神は衣食住や無病息災、延命長寿の神様として知られる豊受姫大神。拝殿北側に末社である浅間神社が祀られ、溶岩の山でできた富士塚がある。参道の推定樹齢400年の大イチョウは浦安市指定天然記念物。

住所:千葉県浦安市猫実3-13-1/営業時間:境内自由/アクセス:地下鉄東西線浦安駅から徒歩15分
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12 浦安市郷土博物館

『青べか物語』の時代が甦る

浦安の海の移り変わりとともに浦安に関するさまざまな情報をを紹介。昭和27年(1952)頃の漁師町を再現した屋外展示場「浦安のまち」を流れる川ではべか舟や打瀬船の見学ができる。船の展示室「海を駆ける」では各種木造船と舟大工道具が見学できる。

住所:千葉県浦安市猫実1-2-7/営業時間:9:30〜17:00/定休日:月(祝の場合は翌)・祝の翌日/アクセス:地下鉄東西線浦安駅からバス7分の「健康センター・郷土博物館」下車、徒歩2分
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とんかつ やまだ

ビッグサイズのロースとエビ。満腹・満足の人気メニュー

昭和56年(1981)開業。特ロースは約200g、厚さ約3㎝のビッグサイズ。サクサクの衣とジューシーで肉厚なロースは絶品。大きなエビフライ1本が付く特選盛合せ2800円がおすすめ。昼はロースかつ定食、ヒレとエビの盛合せ各1300円など割安で味わえる。

住所:千葉県浦安市北栄1-17-3/営業時間:11:30〜14:00・17:00〜21:00/定休日:無/アクセス:地下鉄東西線浦安駅からすぐ
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すてんぱれ

活アサリを使用した名物料理。晴れた日はテラスで……

障がい者と市民のふれあいの場として設置されたカフェレストラン。店名は浦安の方言で「ぬけるようなカラッとした晴天」のこと。活きアサリを使ったアツアツふっくらのあさりめし1100円やあさり丼790円をはじめとした食事のほか、喫茶・スイーツもある。

住所:千葉県浦安市猫実1-2-17 浦安市郷土博物館1F/営業時間:11:00〜16:00(土・日・祝は10:00~)/定休日:月(祝の場合は翌)・祝の翌日/アクセス:地下鉄東西線浦安駅からバス7分の「健康センター・郷土博物館」下車、徒歩2分
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