その他の記事一覧

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いま“散歩”にできること
新型コロナウィルスの拡大防止のため、飲食店をはじめとする商業施設の営業時間短縮や自粛が相次ぐ事態となっています。4月8日以降は居酒屋など夜の飲食店や映画館、ライブハウス、寄席などの営業自粛が本格的に要請されました。先の見えない状況の中、家にこもって不安とストレスの日々を過ごしている方も多いと思います。なにより個人経営者の方々の経済的不安はいかばかりかとお察しいたします。そんなご時世ではありますが、月刊『散歩の達人』およびWeb「さんたつ」は、これからも、いい街やいい店の情報を発信し続けていきたいと思います。理由は主に二つ。一つめは読者の方々に。せめて写真や記事で、楽しい街や店やスポット、おいしい料理の数々を楽しんでいただけたら、そして後の日の情報源になればという思いです。またこんなときでも楽しんでいただけるよう、ご近所散歩やテイクアウトなど、特集テーマも見直していきます。もう一つは、各店や施設、従業員の方々へのエールとして。私たちは普段、皆さんがとってもいい仕事をしているのを知っています。だから皆さんのつくる店や料理やサービスが価値あるものと判断し取材、掲載しています。つまり、あなたのお店のファンなのです。今は大変なときですが、そんなファンがたくさんいることを表明しておきたいと思います。そのことがささやかながら、お力になればと思います。いま、散歩にできること。そんなに大きなことではないかもしれませんが、ちょっとした気晴らしなら得意です。それが何かの役に立つなら、こんなにうれしいことはありません。 『散歩の達人』編集人、Web「さんたつ」編集長武田憲人月刊『散歩の達人』編集長土屋広道 
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“魂の解放”を求めて2泊3日、東北一周の旅へ
日々の制作に行き詰まり、先の見えない鬱々とした毎日を送っていた。何もアイデアが湧いてこない。やる気も出ない。本を読んだり、体を動かしてみても何も改善しない。もっと根本的に、素朴で原始的な感覚に立ち返らなくては解決しない気がした。
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【日本ジャズ地図No.3/開運橋のジョニー】穐吉敏子に魅せられて45年の主が営む、和ジャズ専科のジャズ喫茶
日本のジャズ・レコードをかける専門店として全国的に有名なジャズ喫茶。店主・照井顯さんは1975年から陸前高田で「ジョニー」という名前で開店し、2001年より、盛岡の開運橋に店を構え直した。高校時代から当時陸前高田にあった金繁レコード店でジャズ・レコードに親しみ、67~74年まで市民会館を借りてレコード・コンサートを繰り広げたことが開店につながった。
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電話ボックスにいた、謎のアイツ
私が子どもだった1970年代の終わり頃。街のあちこちには電話ボックスがあり、据え付けられている電話機は黄色だった。実はこの電話ボックスに、私は少し恐怖心を覚えていた。黄色い電話機は100円玉を入れるとお釣りが出ない。「間違えたら後戻りできない感」が、子ども時代の私には何とも怖く感じられた。しかしそれ以上に恐怖だったのが、電話機の上部に取り付けられていた注意書きのプレートであった。
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【日本ジャズ地図No.1/イワシの目】紀州のマンハッタンで、潮風まみれの半屋外グルーヴに酔う
陽光と雨が豊かな植生を育む南紀。熊野灘に注ぐ古座川河口の町に2017年に開店した『イワシの目』は早くもヒップなジャズ好きが集う店となった。
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山梨県富士川町~人情噺“鰍沢”の舞台で、アッと驚く為五郎~‼
耳新しい町名だが、日本三大急流の一つ「富士川」を連想し、増穂町(ますほちょう)と鰍沢町(かじかざわちょう)が合併した町と聞けば、おおよその見当はつくだろう。甲府盆地の南西端にあり、かつて舟運や身延詣でで大いに栄えたエリアである。西に南アルプス、東に富士山を望み「ダイヤモンド富士」もみられる。落語好きには人情噺『鰍沢』の舞台としても知られ、平和主義の宰相、石橋湛山(たんざん)や米長邦雄永世棋聖という個性的なキャラクターの故郷でもある。さて、ここでクイズをひとつ。「富士川」の読みは?町名・河川名とも「ふじ『か』わ」が正解。ほとんどの人が「ふじ『が』わ」と思っていると地元住民は嘆く。『き』『ぎ』の茨城案件と似た状況だが、辞書でさえ表記がまちまちなのだからより深刻だ。近年は中部横断自動車道の整備が進んで、中央道や東名道からのアクセスも楽になった。音も川の流れも濁らない澄んだ富士川町を訪ねよう。
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知識と経験でクリアせよ! デジタルJR時刻表アプリ内に駅名しりとりゲームが登場!
株式会社交通新聞社の公式スマートフォン向けアプリ「デジタルJR時刻表Lite」内に、2020年3月14日(土)~4月14日(火)の期間限定で駅名しりとりゲームが登場します!
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閉館した「兼高かおる旅の資料館」に行ってきた話
平成を過ぎて令和の世となり、昭和の面影を残すものがだんだんと姿を消すようになってきた。「としまえん」の段階的閉園のニュースもその一例である。「そのうちに行こう」と思っていた施設が、いつの間にかなくなっていたということも増えてきた。
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サウナを語るにはどうしても『しきじ』に行っておかなければならないと思った
小学生の頃、たまに親が健康ランドに連れて行ってくれた。子供なので、いろんなお風呂があると全種類をコンプリートしたくなる。その中で、少しハードルが高いが、水風呂にもできるだけ入るようにしていた。試行錯誤するうちに、サウナで限界まで耐えると水風呂に入りやすくなることがわかった。
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鉄道・旅行情報WEBマガジン「トレたび」がリニューアル!
交通新聞社が運営する「トレたび」が、2月27日にフルリニューアルした。
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方向音痴でも、住所だけで目的地にたどり着くことができる!
こんにちは、方向音痴克服中のライター・吉玉サキです。私の出身地は、道が碁盤の目で方向音痴に優しいと評判の札幌市。前回は、札幌中心部で「地図を見なくても住所表示だけで目的地にたどり着けるのか?」という実験をしました。幼なじみのTちゃんにお題(お店の名前と住所)を出してもらい、その情報だけで目的地を目指したのです。「碁盤の目」の街・札幌なら、地図を見なくても迷子にならないのか?結果は、見事たどり着くことができました!今回はその続き、第二問目のお題に挑戦します。前編を読んでいなくてもわかる内容なので、このまま読み進めていただければ幸いです!
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明智光秀ゆかりの地・福井を旅する
いま注目を浴びている戦国武将・明智光秀。本能寺の変で主君である織田信長を討った“裏切り者”のイメージがありますが、それも近年変わりつつあります。いったいどんな人物だったのか、ゆかりの地・福井を訪ねながら知られざるエピソードを追います。
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【台湾・台北】さんたつ的ヌクユル旅ガイド~まとめ編~
好評発売中のMOOK『散歩の達人 台湾さんぽ』から、「さんたつ」がおすすめするとっておきのスポットを、ジャンル別にまとめてご紹介。ほじくりがいのある台北の街をどんどん彷徨ってみては?
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「平らだったから置いちゃいました」系の郵便ポストで、雑然となりゆく街
ひとはなぜ、平らな台があると上にものを置きたくなるのか。冷蔵庫の上に電子レンジ、ブラウン管テレビの上に木彫りの熊、ダイニングテーブルの上に郵便物、チェストの上に読みかけの本。こうして雑然とした部屋はできあがっていく。
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「碁盤の目」の街・札幌なら、地図を見なくても迷子にならないのか?
こんにちは、いつも迷子のライター・吉玉サキです。突然ですが、私の出身地は北海道札幌市。ご存知の方も多いかと思いますが、札幌の中心部エリアはいわゆる碁盤の目状になっているんですね。地図を見ると、たくさんの縦の道(南北)と横の道(東西)が垂直に交差してるんです。そして住所は、南北を条、東西を丁目で表します。たとえば「南1条西4丁目」というように、南北・数字+東西・数字の組み合わせなんです。条・丁目を略して「南1西4」などと呼びます。この住所が、信号横のプレートに掲示されているんですね。なので理論上は、住所さえわかれば、地図を見なくても目的地にたどり着けるはず。でも、方向音痴の自覚がある私は、今までそういう冒険をしたことがありませんでした。そこで今回は、帰省がてら札幌の街を歩いてみました。前編では、幼なじみから指定されたカフェへ、地図を見ずに行ってみます。はたして、住所だけでたどり着けるのでしょうか……?
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【台湾・台北】旬なアイテムから定番品まで、おすすめ雑貨店
現在発売中のMOOK『散歩の達人 台湾さんぽ』から、旬なアイテムから昔からの定番品までばっちり揃う、おすすめの雑貨店をご紹介。カラフルな漁師網バックや、カゴバックはぜひ台湾みやげとして手に入れたい。見ているだけでも十分楽しい、この3店を巡ってみよう。
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沖縄県久高島〜琉球はここから始まった! 神が舞い降りた聖なる島
久高島(くだかじま)は数ある沖縄の離島の中でも、特別な意味を持つ場所。なぜなら、琉球開闢(かいびゃく)の祖アマミキヨが天から舞い降り、ここから国づくりを始めたとされている琉球の聖地だからだ。また歴史はもちろん、豊かな自然も連綿と守られてきた島だからこその、のどかな雰囲気も大きな魅力。久高島ならではの穏やかな時間を過ごそう。
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沖縄県渡名喜島〜昔の沖縄が残る穴場の離島で時を忘れて
人気の慶良間(けらま)諸島から近いにもかかわらず、渡名喜島(となきじま)は、穴場と呼ぶにふさわしい離島だ。那覇から出航するフェリーの数は、オフシーズンでは1日1便。宿泊施設も少なく、コンビニも大げさな商業施設もなく、あるのは昔ながらの風景と静寂のみ。喧騒を完全に遮断して、とにかくゆっくり過ごしたい大人におすすめだ。気ままに散歩して休んで。時間を気にせず心ゆくまでのんびりしよう。
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【台湾・台北】ローカル感ただよう、朝市&夜市
現在発売中のMOOK『散歩の達人 台湾さんぽ』から、地元民から愛される朝市&夜市をご紹介。ローカル感たっぷりの市場こそ、台湾旅行の醍醐味。フレッシュなジュースや果物、ホカホカの小籠包など、気になるものはなんでもトライしてみるべし!
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街は巨人の食べ物であふれかえっている
幼い頃、ジオラマを眺めるのが大好きだった。まるで自分が神様にでもなったかのように、世界をひと目で俯瞰できたからだ。しかし一方で私は「もしかして自分のいる世界も精巧にできたジオラマで、ある日、空から巨人の指がニューッと降ってくるのではないだろうか……」ということを恐れる子どもでもあった。
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