散歩の記事一覧

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神田神保町を散歩しながら、重要文化財と建築基準法のカンケイを知る
丸の内でのデートで振られた。いままでは振られようが結構前向きでいられたが、今回は元気が出ない。ぼんやりしながら東京散歩地図を眺める。「次は神田神保町だったのか。」ここらへんも魅力的なエリアだし、出せる宅建知識が結構あっておもしろいエリアだったのに。「はあ……。」ポケットの中が震えた。ため息をつきながらスマホを取り出す。……エルボーからだ!
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監的塀(かんてきへい)と射入窖(しゃにゅうこう)に出合う。陸軍富津試験場の遺構~その3
前回は旧ザクの頭かと思った監的所の跡を見て終わりとなりました。今回はその続きです。監的所のある場所から駐車場方面へ歩を進め、親子がワイワイとキャッチボールをする憩いの広場へ出ました。南側にある茂みへ向かい、その先にある富津試験場の遺構を目指します。
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北条義時が支配した地。源頼朝の偉業を支えた右腕の足跡をたどる~伊豆の国市韮山~
日本の政治システムを大きく変えた源頼朝の物語は、伊豆の地から始まった。ということで、前回に引き続き頼朝が流された地であり、北条氏の根拠地だった伊豆の国市内を散策してみよう。今回は頼朝の偉業を助けた右腕・北条義時の足跡が多く残されているエリアに行ってみた。山が多い伊豆半島の中でも、伊豆の国市は中央部に広大な平地を有し、西側には狩野川が流れている。伊豆国の一ノ宮である三嶋大社までは、比較的平坦な道が続く。現在、市域となっている地の北西部あたりが、かつて北条氏が支配していた地域であった。そして伊豆箱根鉄道韮山駅の西側にある守山という小さな山の麓が、北条氏の館が置かれていた場所。そこから狩野川を挟んだ西側に二代執権北条義時関連の史跡が点在しているのだ。
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落書きに埋もれて何言ってるかわからない〈過言板〉グランプリ
文字が消えてただの白い板になってしまった看板を「無言板」と称して日々観察しているなかで、落書きやステッカーで元の文字がかき消されて読めなくなってしまったものに出合うことがあります。雑多なノイズがひしめき合って許容量をオーバーしていることから、これを「過言板」と名付けてみたらどうだろうかと前々回のコラムでも紹介しました。英語で名付けるなら「Too-much-saying board」。しゃべりすぎでノイジーな看板。都会の喧騒や溢れる情報に飲み込まれて自己を失いそうな現代人を象徴しているといっても過言ではありません。
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山全体が神とされる双耳峰、筑波山へ【東京発日帰り山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。 関東平野に人が住むようになった大昔から信仰の対象とされた筑波山。男体山(なんたいさん)と女体山(にょたいさん)の2つの頂を持つ双耳峰で、山全体が神とされる。神から神へ歩いてみた。<茨城県 つくば市>
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大田垣晴子個展「ハレジルシ晴展」、世田谷代田のギャラリー『ふくもの堂』で3月16日からスタート!
世田谷代田駅からすぐのギャラリー『ふくもの堂』では、3月16日から「ハレジルシ晴展」を開催する。イラストとエッセイが融合した独自の「画文」というスタイルを確立し、月刊『散歩の達人』では「ぶらぶら親子さんぽ」を連載中。その他、日常生活や食文化など、幅広い分野のイラストエッセイを世に送り出してきた大田垣晴子さんの個展。原画展示販売、イラスト入り手作りポーチ、『ふくもの堂』とコラボのポチ袋やZINEなど今回だけのオリジナル作品がたくさん!
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マヂカルラブリーと大宮セブン~都落ちの野良犬集団からの、M-1王者へ~
2014年、『大宮ラクーンよしもと劇場』とともに誕生した「大宮セブン」。M-1優勝を目指し、ここで死ぬわけにはいかないとギアを入れた野田、看板ライブと夜の営業にいそしんだ村上。チャンピオンに輝いた最狂コンビの大宮diary。
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下総中山駅からはじめる下総中山・市川さんぽ〜日蓮宗大本山と永井荷風が歩いた道〜
中山法華経寺は日蓮宗唯一の修行道場。冬に訪ねると荒行堂から修行僧たちの読経が地鳴りのように聞こえる。東山魁夷の作品を鑑賞した後は、永井荷風の終の棲家となった市川を訪ね、白旗神社、手児奈霊神堂、弘法寺など、荷風が歩いた道をたどってみよう。
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「ぬくもり」は“心情のあたたかさ”のあることば。「ぬくぬく」は楽しみ過ぎに要注意!?
穏やかな日差し、やわらかい風に、春を感じる今日このごろ。寒さの中にも、ちょっとした「ぬくもり」を感じる季節だ。国語学者の小野正弘先生に「ぬくもり」「ぬくぬく」のことばを解説してもらった。
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武蔵小山は、背高マンションと横長商店街が交差する街! 楽しい暮らしが目に浮かぶムサコさんぽ
武蔵小山商店街パルムが存在感を放つ武蔵小山は、品川区において戸越銀座と並ぶ商店街の街。ここ10年で駅東口の再開発が進み、周辺に魅力的なタワマンも続々と新設された。そんな「暮らしやすく、通いやすい」人気のムサコを歩いてみた。
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タバコ屋のデザインに魅せられて
幼いころから、狭いところに入るのが好きであった。家に新しいテレビが来た時も、テレビ本体より、そのテレビが入っていた段ボールをもらえることを喜ぶ子どもだったのである。この段ボールは内部を改造し、しばらく秘密基地として使っていた。そんな私が子ども心に「あれは面白そうな仕事だぞ」と思っていたのが、「タバコ屋の店番」である。
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和菓子の包装紙という文化はかくも美しい。
和菓子を箱に収めてさらに包装紙で包む。簡易包装が時代の流れなので、いつかこの文化は廃れてしまうかもしれない。実際包装紙を廃止する方向へ進んでいる老舗和菓子店も出てきた。だから今のうちに、包装紙を愛でておきたい。
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「ねこ」はなぜ「ニャー」と鳴く?ことばから掘り下げる日本の猫文化
2月22日は「ニャーニャーニャー(にゃんにゃんにゃん)」の語呂合わせで「猫の日」。しかも、2022年2月22日は「ニャー」が6つもつくスペシャルな1日となり、さまざまなイベントが催される予定だ。では、なぜ猫の鳴き声に「ニャー」という擬音語があてられているか、ご存知だろうか? 単純に音声だけではない、深~い意味があるのだ。国語学者の小野正弘先生に、日本人にとっての「ねこ」を解説してもらった。
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木が生えて、育って、切られるまでの時間を想像する。アーティスト・木村りべかさんが語る「切られた木」の世界
アーティストの木村りべかさんは、植木鉢や街の人たちの愛らしい手仕事など、住人の無意識のこだわりが滲み出た光景を長年写真に収め続けている。中でも木村さんが10年以上に渡って撮影対象としているものの一つが「切られた木」だ。
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【2022年2月・3月】編集部おすすめ祭り&イベントinformation!
冬の寒さが和らいで、暖かな日差しが感じられる季節。春の足音が近づくなか、足を延ばしてこの時期ならではのお祭りに出掛けよう。日本古来の風習を味わえる流しびなや、炎の中を駆け抜ける姿が迫力満点の火渡りなど、春の到来を告げる3つのお祭りを紹介。※掲載のイベント情報は2022年1月末時点の情報です。新型コロナウイルスの影響により、開催内容の変更や開催日時の延期または中止になることも予想されますので、お出かけ前に必ずお確かめください。
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文字が消えても黄色い声で警告する〈スリム無言板〉コレクション
電柱や標識ポールなどに立てかけた縦長の看板を街中でよく見かけますが、これは海外にはない日本特有の看板のスタイルです。理由は単純で日本語はもともと文字を縦に書くからですが、よくある交通安全標語や地域啓発のあいさつスローガンなどをあらためて読むと決まって五七五調だったりと、なかなかのストリート・ポエムぶりに感心させられます。ちなみにこの手の細長の看板、業界ではスリム看板といわれているのですが、それに倣って文字の消えた短冊のようなものを〈スリム無言板〉と称して集めてみます。
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三浦半島の先っちょ三浦富士。富士信仰が根付く山へ【東京発日帰り山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。三浦半島の先っちょに三浦富士がある。古くから麓の漁民の信仰の山として崇められてきた山だ。山頂には浅間神社が祀られ、富士信仰が根付いている。 <神奈川県 横須賀市> 
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駒沢大学駅の居酒屋『SUIREN(スイレン)』の奇跡の看板猫・トムくん
看板猫を求めてやってきたのは駒沢にある『SUIREN(スイレン)』さん。駒沢大学駅から徒歩3分ほどのお店です。こちらの看板猫さんはどんな子なのでしょうか。
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【戸越って、どんな街?】戸越銀座は関東で一番長い商店街。庶民的なコロッケやおかずの食べ歩きが楽しいが、シチュー、焼き芋、温泉と新名物も続々!
戸越といえば戸越銀座。戸越銀座といえば、全長1.3キロメートルの“関東で一番長い商店街”。最近はやたらとマスコミに登場し有名になったが、もとはごくごく庶民的で物価の安い、凡庸な商店街だった。その魅力のほどを、45年前からこの地で育った私・武田がご案内したいと思います。
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足利の街で過ごした4カ月間の新婚生活。ほんのりと楽しい、幸せな記憶
生まれ育ちは札幌、住んでいるのは東京なのだが、婚姻届けを出したのは栃木県の足利市だ。当時夫が仕事の都合で足利に住んでいて、彼のアパートに私が引っ越して籍を入れた。しかし、足利で一緒に暮らしたのはわずか4カ月ほど。その後はアパートを引き払って海外へ長旅に出た。最初からそういう計画だったのだ。短い期間でふたたび引っ越すとわかっていながら、そのタイミングで、その土地で入籍したことについて、「効率が悪い」と言われればぐうの音も出ない。けれど、私たちにとってはそれが最善だった。足利の思い出は、4カ月間の新婚生活とセットになっている。春かすみと花粉のせいでぼんやりとした、たぶん幸福な日々の記憶だ。
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