散歩の記事一覧

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ロックと譜面台と私
学生時代に組んだバンドを気づけばもう10年以上続けている。その間、ボーカリストとして私は何百回と人前でライブを行ってきた。どういう心構えでライブに臨むべきなのか、未だ明確な答えは持っていないが、一応ライブをやる上でのマイルールがいくつかあってそれだけは守るようにしている。
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満男シリーズの挿入歌「徳永BGM」全6曲を検証する~男はつらいよ全50作さんぽ
「男はつらいよ」シリーズの第42作以降に展開される甥の満男(演:吉岡秀隆)の恋愛ストーリー。それまでとは打って変わった青春映画テイストは新鮮なのか違和感なのか……。そんな賛否はさておき、作品を彩っていたのが徳永英明の楽曲だ。昭和の名画シリーズも、ついに平成に突入という時代にあって、徳永BGMとは何だったのか。シーンとゆかりの深い東京駅で考えてみた。
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昭和情緒好きと、昭和そのものを生きた人々で捉え方が分かれるウイスキー「オールド」
最初に断っておきますよ。以下のことは、どこかの酒造メーカーから指図があったわけではなく、なにかマーケティングデータ等の根拠があるわけでもなく、単に一人の飲み歩き好き中年男性の観測範囲の話だとご了解の上、お読みください。 ※写真はイメージです。
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富士山と海原の大展望が一挙に楽しめる、曽我丘陵へ【東京発日帰り低山さんぽ】
曽我山、国府津山(こうづやま)とも呼ばれる曽我丘陵は、御殿場線から見える丘陵地帯だ。広い意味では、大磯丘陵の西端部に位置する。ちなみに大磯丘陵には、湘南平のある高麗丘陵や渋沢丘陵も含まれる。曽我丘陵は、丹沢の山々から富士山、コース後半部には相模湾や足柄平野も望めるという贅沢な縦走ができる。それもたった300mほどの低山なのにである。<神奈川県 大井町・小田原市・中井町>
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“縁”でつながる旧中山道~町と人と歴史を結ぶリンクロード~
頭上を高速道路も走る中山道からひょいと斜めに入れば旧街道、江戸四宿の一つ板橋宿に至る道。風にたなびく「板橋縁宿」の幟はダテじゃない。あれこれ結んでつなぐ一本道は、今も昔も本家・中山道なのだ。
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EPISODE03 陰謀論:止まらない母の備蓄癖に悩むも、強く言えないワケ
「今日から“お父さん”と呼ぶように」ある朝、母に突然そう言われて、面食らってしまった。父は11年前に他界している。いまさら父の代わりになろうというのか。それとも昔、「お母さん、武田鉄矢に似てるよね」と言ったことをまだ根に持っているのか。理由はわからないが、その日から母の一人称は「わし」になり、「わし、風呂に入る」「わし、茶が飲みたい」とぶっきらぼうに言い、時折、ちゃぶ台をひっくり返す真似をするなど“お父さん”ぶった言動をするようになった。数日経っても母のお父さんごっこは終わる様子がなく、わたしも仕方なく母を「お父さん」と呼ぶようになった。しかし数週間後、いつものように「お父さん」と呼びかけると、振り向かない。「ねえ、お父さん」と繰り返すと、「お父さんは11年前に死んだじゃない」と言う。その目はいたずらっ子のように笑っている。
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街はこんなにも「愛おしい動物」であふれている! さんたつ/散歩の達人 “寺社で見つけた動物”フォトコンテスト 受賞作品発表
大変お待たせしました! 2023年5月19日~6月19日まで開催した「さんたつ/散歩の達人 “寺社で見つけた動物”フォトコンテスト」。約60点の“愛おしき動物”が集まりました。たくさんのご応募、ありがとうございます!受賞作品を発表します。
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鬼平が若き日を過ごした本所界隈。散りばめられた物語の面影を探す【池波正太郎生誕100周年。今も広く愛される作品の舞台を歩く】
池波正太郎の代表作『鬼平犯科帳』の魅力は、登場人物の性格や人となりがしっかりと描かれている点だと思う。とくに主人公の長谷川平蔵は、若い頃は放蕩三昧で、地元の人たちからは“本所の鬼銕(おにてつ)”などと呼ばれていた。心が屈折してしまう環境に置かれていたために荒れていたのだが、そこで知り合う人たちがその後の物語に彩りを添えてくれる。ということで今回は、平蔵が生母の実家を出た17歳の時から、父が京都町奉行に就任したことで京都に同行するまで住んでいた、本所入江町周辺を訪れることにした。この界隈は、まさに平蔵の青春時代の思い出が詰まった地で、物語にちょくちょく登場するのだ。
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御徒町『吉池』 de ホームパーティー王決定戦~絶対に負けられない戦いが、ここにある?~
上野特集(月刊『散歩の達人』2023年7月号)もようやく終盤。ひとしきり取材が片付き、ひと息つく『散歩の達人』編集部一同。疲れた心と体を癒やすため、『吉池』で買い物をして、おつかれ会を開くことに決定!それぞれが好きな食材を持ち寄ってワイワイ……の、はずだったのだが?取材・文=どてらい堂
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お出かけしたくなる夏。お散歩に必須の暑さ対策のポイントは?「スマホの熱中症」にも注意!
梅雨明けが発表され、いよいよやってきた夏本番。強烈に照り付ける日差しは暑くてたまりませんが、せっかくの夏ですもの。この季節は大人になっても、夏休みの子ども達のようにどこかへお出かけしたくてたまらない、ワクワクした気分になるものですよね。しかし、猛暑の中、外へ出ることは時に命に関わる危険な事態につながるおそれもあります。ちょっとそこまでお散歩を……という時にも忘れずにしたい暑さ対策のポイントをお伝えします。
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漫画●ゆるりのお散歩びより● 第9話「緑茶を飲んですっきり」
猛暑の日々……。熱中症には気を付けて。ゆるりエアコン買ったほうがいいよ……!漫画=ヤゼ
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ピエール瀧が行く フリーでファンタスティックなファンキー!公園~vol.05 調布市・鬼太郎ひろば~
――毎月ピエール瀧さんと一緒に公園の魅力を探求していく「ファンキー!公園」!第5回は調布市・「鬼太郎ひろば」に来ました。2015年に亡くなった、調布市名誉市民の漫画家・水木しげるさんの代表作『ゲゲゲの鬼太郎』に登場するキャラクターのオブジェや遊具が楽しめる公園で、2019年に開園しました。かなり新しい公園です。(C)水木プロ
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電車の窓から見える仏に、途中下車して会いに行ってみる
子どもの頃、夏休みになると葉山に住む祖父母宅に行くのが恒例であった。その道中、横須賀線の窓から見える白くて巨大な像が、私は気になって仕方がなかった。一体あれは何なのだろう。祖父母宅に向かう途中なので、途中下車ができる訳もなく、毎年疑問だけが膨らんでいった。
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イギリスの建築を歩く —— 街の色が語るもの【イギリス散歩案内 ストーンハウス編】
渡英した元・月刊『散歩の達人』編集部員が綴る、散達的(?)イギリス散歩案内。第2回は街並みを楽しむのに欠かせない、建築編!
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進化し続ける池袋の東西エンタメ事情~天空も仮想も。あらゆる空間で~
池袋の東西は独自の文化を醸成しつつも、同じ方向を向いてゆるやかにつながりはじめている。
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この先もきっと忘れない、パタゴニアで出会った友人との数日間
出不精で家にいることが多い私だが、地球の裏側に行ったことがある。今から10年ほど前、夫(当時)と3ヵ月かけて南米を旅したのだ。その前にはメキシコ、その後にはフランスとスペインへ行ったので、トータル半年間の長旅だ。
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あの頃みたいに「馬場歩き」~アンゴラ村長が高田馬場・早稲田で街と“私”の変化をたどる~
こんにちは。にゃんこスターのアンゴラ村長です。皆さんは、毎日のように通っていた道ってありますか?学校までの通学路だとか、昔住んでいた街の駅までの最短ルートだとか。え……! 今、自分で打った「道」って文字を見て連想したんですけど、人の体にも「食道」ってありますね! 私たちは普段「道」を歩いているだけでなく、時にご飯の「道」となって歩かせたりもしていたんですね……!
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湯島・御徒町で軽妙洒脱ないいモノ探し~買い物欲を解放して、いざ横断!~
文京区と台東区、千代田区も入り組む一帯だが、東へ西へ、行き来すると思いのほかボーダレス。問屋や商社、製造現場が点在するせいかは分からぬが、ハッとするいいモノが多いこと!買い物欲に身を任せて歩いたっていいじゃない。
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本郷とかで学問を考えた~男はつらいよ全50作さんぽ
「ねえちゃんは何のために勉強してるんだい?(中略)……己れを知るためよ」とかく学問に縁がない寅さんが学問に目覚めた!そんなストーリーが展開されるシリーズ第16作『男はつらいよ 葛飾立志篇』。でもさ、そもそも「学問」って何なの?登場人物の言動から、ちょっとだけ哲学チックに「学問」についてあれこれ考えてみました。
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ハローアゲイン、生々流転の上野をゆく~過渡期のいま、さらなる混沌にワクワク~
これほどカオスという言葉が似合う街はない。乾物とケバブ、演歌とホットサンドが並び立つアメ横や自分の色をしっかりと出す東上野の隠れた新店など、新旧も清濁も合わせ飲む巨大な混沌の塊の中へ、いざ。
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