そば好きなら間違いなしの名店『しながわ翁』[北品川]

キリっと辛味大根の二八おろしそば1140円に、追加でもりの田舎そば小盛り770円。
キリっと辛味大根の二八おろしそば1140円に、追加でもりの田舎そば小盛り770円。

山梨の『翁』で修業を積み、開業22年の評判店。丸抜きを店内の石臼で碾き、手打ちにする。基本は二八のもり。細切りで風味よし。これを辛味大根のおろしそばで手繰るのもいい。ぶっかけOKの小鉢でずずっといけば、そばが引き立ち辛さが旨い! 黒めで太い田舎そばを追加して食感を楽しむのもおすすめ。東儀秀樹のBGMが静かに流れる店内。奥の板場からも「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」の声が気持ちいい。

玉子焼き(昼は冷製)680円とわさびの醤油漬け450円に、辛口の四季桜900円をあてる。
玉子焼き(昼は冷製)680円とわさびの醤油漬け450円に、辛口の四季桜900円をあてる。
師匠の高橋邦弘名人に似てきた!? 店主の高野幸久さん。
師匠の高橋邦弘名人に似てきた!? 店主の高野幸久さん。

『しながわ翁』店舗詳細

住所:東京都品川区北品川1-8-14/営業時間:11:00~14:00LO(水~金は11:00~14:00LO・17:30~20:00LO、土・祝は10:00~14:30LO)/定休日:日と第2・4・5月(祝不定あり)/アクセス:京急電鉄本線北品川駅から徒歩4分

立ち食いでも手打ちで勝負!『そば切り うちば』[青物横丁]

渾身(こんしん)のもりそば450円。
渾身(こんしん)のもりそば450円。

立ち食いだけどレベルが段違い。店主の中村英司さんは立ち食いそば屋でバイトを経験した後、老舗で4年修業して開業。いかに安く、旨いそばを提供できるかと心血を注ぐ。キタワセを中心にブレンドし、店頭で手打ちにした二八そばはしっかり噛んで香りが楽しめるようにと太切りに。国産かつお節や宗田節、日高昆布から引いた出汁を使用したそばつゆも本格的だ。手間隙かけて、もりそば450円はあっぱれ!

紅生姜天150円とわかめ130円はトッピング以外につまみにしてもOK。暑い季節にはそば焼酎の“冷やしそば湯割り”(そば味噌付)450円を。
紅生姜天150円とわかめ130円はトッピング以外につまみにしてもOK。暑い季節にはそば焼酎の“冷やしそば湯割り”(そば味噌付)450円を。
実は店主の中村英司さんは元役者。
実は店主の中村英司さんは元役者。

『そば切り うちば』店舗詳細

住所:東京都品川区東品川3-27-24/営業時間:9:30~14:30(売り切れ次第終了)・17:30~21:00LO/定休日:無/アクセス:京急電鉄本線青物横丁駅から徒歩5分

ぶっかけそばと手作り総菜の妙『そば処いってつ』[北品川]

野菜たっぷり&ゆず胡椒の冷たいつゆをかけた“おいらんそば”900円。
野菜たっぷり&ゆず胡椒の冷たいつゆをかけた“おいらんそば”900円。

江戸時代は海苔問屋、近年はお総菜中心のミニスーパー、2014年からは現在のそば居酒屋に。そばは店主・篠原一哲さんの友人が北海道・幌加内町で生産するほろみのりを100%使用。甘みのあるそばにさまざまなトッピングや汁が楽しめる。野菜、魚、肉などの食材を使ったお総菜は、ほとんどが家族総出の手作り。マヨネーズは進駐軍に教わったレシピのままだとか。これでアルコールが進まないわけがない。

手間隙かけた人気のポテトサラダ430円に、品川宿名物の生海苔煮450円。酒は出羽鶴マーリン830円。
手間隙かけた人気のポテトサラダ430円に、品川宿名物の生海苔煮450円。酒は出羽鶴マーリン830円。
店主の篠原さんと奥さまの飛鳥さん。
店主の篠原さんと奥さまの飛鳥さん。

『そば処いってつ』店舗詳細

住所:東京都品川区北品川1-30-23/営業時間:11:30~14:00・17:30~22:00(日・祝は~14:00)/定休日:火(月が祝の場合休)/アクセス:京急電鉄本線北品川駅から徒歩5分

取材・文=工藤博康 撮影=小野広幸