絶品のスペシャルティコーヒー『マキネスティコーヒー 緑本店』
JR錦糸町駅より徒歩12分、京葉道路沿いの一角に、最高峰のスペシャルティコーヒーを提供するカフェがある。それが『マキネスティコーヒー 緑本店』だ。西海岸のガレージを思わせるような洗練かつ落ち着きのある店内では、オーナーがシアトルで学んだメソッドを忠実に守って淹れた本格エスプレッソが手軽に味わえる。店のおすすめは、その日の天候に合わせて毎日調整したエスプレッソマシンで淹れたカプチーノと、エスプレッソとの相性が抜群のバナナブレッドだ。カプチーノは、甘くまろやかに仕上げているので、コーヒー初心者でも飲みやすい味わいになっている。コーヒー豆の買い付けだけでなく、店のバックヤードにて大型焙煎機による本格焙煎も行っており、オーナーご夫婦のコーヒーに対する情熱が、一口飲んだ途端伝わってくるような珠玉の一杯が味わえる。
『マキネスティコーヒー 緑本店』店舗詳細
落ち着いた街の喫茶店『喫茶マウンテン』
錦糸町駅から徒歩2分。昭和41年(1965)創業『喫茶マウンテン』がある。なつかしさを感じる昭和レトロな佇まいのこちらのお店では、豊富なメニューとお店人々の温かさが、客人たちを惹きつけ止まない。落ち着いた店内でいただく、『喫茶マウンテン』のいちごのフルーツサンドはぜひ、コーヒーと一緒にいただいてほしい。これ以上に合う組み合わせは他にはないのではないか、と思ってしまう。ちょっとした休憩だけでなく『喫茶マウンテン』には、カレーライスやトースト付きのクラムチャウダーなど、ちゃんとお腹を満たしてくれるメニューもたくさんあるので、いつでも行きたくなるお店だ。
『喫茶マウンテン』店舗詳細
和を感じてほっこりとスイーツを楽しめる『北斎茶房』
JR錦糸町駅から徒歩約9分の『北斎茶房』。ここでは、あんみつやわらび餅、ぜんざいといった和のスイーツが楽しめる。スイーツ以外にも、日替わりランチなどの食事もしっかりと食べられ、店内には座敷席もあるため、ゆっくりとくつろげる。1日数量限定のとろりわらび餅には、こだわりの徳之島産の厳選された黒糖を使用した黒蜜が、わらび餅に絡み、ほどよい甘さで次々と口にいれてしまうおいしさ。ひんやりと冷たいわらび餅がツルッと口の中に入り込み、黒蜜がない状態でも十分に美味しく食べられる。とろりわらび餅は、数量限定のため絶対に逃したくない方は、早めにいくことをおすすめしたい。
『北斎茶房』店舗詳細
こだわりの焙煎所兼カフェ『BERTH COFFEE ROASTERY Haru』
JR錦糸町駅から徒歩約12分の『BERTH COFFEE ROASTERY Haru』。BERTH COFFEEの1号店焙煎所兼カフェとして2021年4月にオープンしたお店だ。厳選されたコーヒー豆を使用した本格的なコーヒーを味わえるのが特徴。連日朝早くから多くのお客さんが足を運んでいる。コーヒー豆本来の美味しさを味わってほしいとの思いから、煎り具合を浅くして淹れているコーヒーは、苦みが少なく飲みやすい。以前はホステルだったという名残で、接客もお客さんに寄り添っていたのが印象的。明るく気持ちのいい接客でコーヒーがよりおいしく感じられる。
『BERTH COFFEE ROASTERY Haru』店舗詳細
50年以上にわたって愛され続けている喫茶店『ニット』
JR錦糸町駅から徒歩約4分のところにある喫茶店『ニット』。昭和41年(1966)から続いており、近隣住民だけでなく遠方からもホットケーキを求めて来ている人がいる人気老舗店だ。『ニット』を代表するホットケーキ円は想像の倍近くの厚みがあるが、フワフワですぐに溶けてしまうような食感だ。多くの人々に愛されている大人気メニューのため一度は食べてみてほしい。ホットケーキ以外にも、焼きそばやビーフカレー円などもあり、何時間でも居座りたくなってしまう居心地のいい店内で、長く続く人気のお店ということに納得できる。
『ニット』店舗詳細
のんびり散歩した後はここに決まり!『ささやカフェ (SASAYA CAFE)』
『ささやカフェ (SASAYA CAFE)』は錦糸町大横川親水公園の中にあるため、散歩がてらに立ち寄れるのがポイントだ。提供されるものはすべてヴィーガン料理であるのも特徴で、農薬や化学肥料をほとんど使っていない野菜を取り扱っているため健康的で、散歩の途中に立ち寄る人にはうれしい。メニューにはカレーやおにぎり、ケーキなど種類が豊富で、その中でもと特に人気のメニューが、きぼうのいちごのソイレアチーズケーキ。甘酸っぱい、いちごソースが入っておりチーズケーキ本来の甘さと抜群にマッチしている。健康的でおいしいものに出会うのは難しいが、ここでは、そんな願いがかなう。
『ささやカフェ (SASAYA CAFE)』店舗詳細
構成=ASTER 取材・文・撮影=須田仁美・北口美愛・yuki