「東京の魅力発信プロジェクト」とは？
「東京の魅力発信プロジェクト」は、江戸時代から続く伝統と最先端の文化が共存する、東京の魅力を表現した東京ブランドアイコン「TokyoTokyo Old meets New」を効果的に活用しながら、東京都と民間事業者が連携し、東京の魅力の発信等を行う事業。
今回の企画「新たな一歩と伝統が織りなす東京の音色」は令和6年度「東京の魅力発信プロジェクト」に採択されています。
東京都は、国内外へ東京の都市としての魅力を発信し、「東京ブランド」の確立に向けた取り組みを推進しています。その一環である「東京の魅力発信プロジェクト」に、「新たな一歩と伝統が織りなす東京の音色」が採択されました。
本企画では、「江戸時代から続く文化である歌舞伎や相撲・浮世絵」と「“kawaii”カルチャーやアニメ・マンガ」など、都内に点在する新旧スポットの魅力を発信することにより、東京ブランドをPRします。
各コースのテーマをご紹介！
浅草コースのテーマとあらすじ
＜テーマ＞
江戸歌舞伎が隆盛を極めた浅草で歌舞伎の痕跡を辿る
＜あらすじ＞
これまで数々の難事件を解き明かしてきた名探偵のもとに1件の捜索依頼が。
どうやら浅草の定番スポットや歌舞伎の歴史も絡み合い、難解さは増していくばかり……。
優秀なアシスタントとして雇われたあなたは、探偵とともにこの事件を解決しよう！
そして解決した先に待っている衝撃の結末とは⁉
原宿コースのテーマとあらすじ
＜テーマ＞
今や海外でも通じる“Kawaii”文化が育まれた最先端カルチャータウン・原宿
＜あらすじ＞
あなたは4人の同級生に誘われるがままに若者の“Kawaii”文化の聖地・原宿にはじめて来ている。
自由奔放な4人の好きなスポットを紹介してもらいながら、プリクラを撮ったり、わたあめを食べたり……。
それぞれと2人きりで歩くことも⁉
青春の甘酸っぱいストーリーの主人公として、原宿をワイワイ街歩きをしよう！
両国コースのテーマとあらすじ
＜テーマ＞
相撲と葛飾北斎にゆかりがある両国
＜あらすじ＞
「次の日本史のテストで赤点をとったら、留年だぞ！」
と先生に注意されてしまったAくんとあなた……。
来年は同じクラスになれないなんて絶対にあり得ない！どうしよう！
ん……待てよ、たしか先生は相撲と浮世絵が好きだったはず……？ それなら両国しかない！
Aくんと一緒に両国を巡りながら、相撲や浮世絵の歴史を学ぶ旅へと出かけよう！
池袋コースのテーマとあらすじ
＜テーマ＞
日本のアニメ・オタク文化の聖地ともいわれる池袋
＜あらすじ＞
ある（架空の）人気ラジオ番組はなんと現地を歩きながら収録をしている、一風変わった番組です。
トークあり、コーナーあり、トリビアあり。
今回のテーマは「マンガ・アニメ」！ 池袋や豊島エリアを歩きながら、マンガ・アニメにまつわるスポットを紹介します。
リスナーのみなさん、ぜひお聞きくださーい！
音声ARアプリ「SARF」とは？
「コンテンツ」や「場所」に新たな価値を生み出していく観光ツール
“音”と“位置情報”を組み合わせ、特定の場所でしか聞くことができない音声ARコンテンツをスマートフォンから楽しめるエイベックスのサービス。
街なかで音声のアミューズメント体験ができたり、歴史やトリビアを学べたりと、“音”による新しいエンターテインメント体験ができる。
操作方法は？
スポットで音声を聴くまでの手順をざっくりと解説！
① 「SARF」アプリを起動すると、コンテンツ一覧が表示される。
そこで「新たな一歩と伝統が織りなす東京の音色」各コースのコンテンツを選択するとスタート画面が表示。
② 画面上のマップに表示されている音スポットを目指して移動。
③ スポットに到着すると、その場所でしか聴けない音声コンテンツが再生される。
各コース、全てのスポットを巡ると、アプリ限定のオリジナルメッセージやイラストを楽しめます！
よくあるご質問
Q. ユーザー登録が必要なのでは……？
A. 登録は必要ありません。アプリをダウンロードしたらすぐに利用可能です。
Q. 音声を聞きながらって、危なくないの……？
A. 歩きスマホになるような操作は一切ありません。
地図を見るときには周囲の安全を確認し、立ち止まってスマホをご使用ください。
Q. アプリ以外に必要なものは？
A. イヤホンが必須となります。また位置情報を使用するため、モバイルバッテリーがあると便利です。
Q. 所要時間はどれくらいかかるの？
A. コースによって異なります。
浅草コース：約1時間10分
原宿コース：約1時間
両国コース：約1時間
池袋コース：約2時間15分
伝統と最先端の文化が共存する「Old meets New」な観光体験を！
東京の伝統的な文化が多く残る浅草や両国で歴史や文化を学ぶこともできれば、最先端カルチャーの発信地である原宿や池袋でトレンドに触れることもできる。
そんな東京ならではの「Old meets New」な観光体験をみなさんに提供します。
この機会にぜひ東京のさまざまな魅力を感じてみませんか？
文＝散歩の達人MOOK編集部
