一番人気の富士吉田ルート

初めての富士登山なら、一番人気の吉田ルートがおすすめ。富士スバルライン五合目から六合目まではなるべくゆっくり歩き、標高に体を慣らそう。高山病対策のためにも一気に山頂を目指すのではなく、七合目や八合目あたりで一泊する計画がおすすめ。また山頂でのご来光にこだわらず、明るくなってから歩きだすようにしよう。吉田ルートのゴールから、富士山最高峰の剣ヶ峰までは1時間ほど。下山は下山道を行くので、コースをよく確認すること。須走ルートとの分岐にも要注意だ。

ベースとなる五合目。
ベースとなる五合目。
さまざまな人たちに人気の山。
さまざまな人たちに人気の山。
週末は大混雑する。石を落とさないように注意して歩こう。
週末は大混雑する。石を落とさないように注意して歩こう。
山小屋での食事風景。
山小屋での食事風景。
カレーが多いがハンバーグを出すところも。
カレーが多いがハンバーグを出すところも。
山頂直下は、空気も薄い。一歩一歩ゆっくりと。
山頂直下は、空気も薄い。一歩一歩ゆっくりと。
最高峰の剣ヶ峰。
最高峰の剣ヶ峰。

POINT コースを変えてもOK

吉田ルートに次いで人気の高い富士宮ルート。駿河湾を背にし、富士山の雄大さを存分に味わえる。4ルート中、最も標高の高いところから登り始めるため高山病には注意。できれば登山口で30分程度滞在してから開始するとよい。登りと下りが同じルートなので、混雑時は譲り合いの精神で。六合目にある宝永山荘で名物の富士宮やきそばをぜひ!

宝永山荘。
宝永山荘。
名物の富士宮やきそば。
名物の富士宮やきそば。

コースMAP

【モデルルート】
〈1日目〉
吉田口五合目
▼ 約3時間30分
八合目の山小屋(泊)

〈2日目〉
八合目の山小屋
▼ 約3時間
吉田ルート頂上
▼ 約50分
剣ヶ峰(標高3776m)
▼ 約45分
吉田・須走ルート下山道入口
▼ 約3時間40分
吉田口五合目

トイレ情報

各山小屋にトイレが設置されているが、山ではトイレの維持に大きな労力を要する。提示された利用料はきちんと払うこと。あらかじめトイレ用の小銭を用意しておこう。

コンビニ・スーパー

五合目で食料のほか、一部ウェアも購入可能。登山中は、各山小屋の売店を利用できる。なかには24時間営業のところも。なので、水や食料は、必要以上に持ちすぎる必要はない。

アクセス

【鉄道】
新宿駅・横浜駅など
▼富士急高速バス
富士山五合目(吉田ルート)
※出発駅、時間、料金については要問い合わせ。例年、7月中旬〜9月初旬に運行。旅行会社が催行するツアーバスも多数あり

【車】
中央自動車道 河口湖IC
▼約30㎞ 約40分
富士山五合目(吉田ルート)
※例年8月初旬〜下旬はマイカー規制が実施。実施期間中は富士北麓駐車場から吉田ルート五合目まではシャトルバスを利用。詳しくは富士急山梨バスまで。

 

千葉県の山にある渓谷は本当に素晴らしい。家族連れでも気軽に訪れることができる谷や名瀑が充実している。今回紹介するのは、房総半島の中央部に位置する養老渓谷。温泉地としても有名だ。名瀑・粟又の滝周辺につけられた「滝めぐり遊歩道」は、2キロほどのハイキングコース。新緑や紅葉が素晴らしいことはもちろんだが、冬枯れた木々から降り注ぐ木漏れ日も雰囲気がよい。
第1回目で紹介するのは昇仙峡です。ここは、JR中央線・甲府駅からバスで約45分の場所にある観光地。奇岩が立ち並ぶ渓谷沿いには遊歩道が整備され、春〜夏は緑が楽しめ、また、秋には紅葉も楽しめるため、一年を通じて多くの観光客でにぎわうスポットです。でもじつはここ、山頂稜線までを結ぶ昇仙峡ロープウェイを使うことで、手軽に絶景を楽しめる山登りができる場所でもあることはあまり知られていない……。昇仙峡ロープウェイを使えば、弥三郎岳山頂まで片道20分で登れてしまうのです。観光気分の延長で、そのまま山登りも体験してしまおう!そんな気軽な気持ちで。お子さんと一緒にまずは歩いてみませんか。

2020年5月3日:公開
2020年7月3日:2020年の登山道通行止めを表記