明治22(1889)年創業の老舗洋食店

JR東京駅改札内の地下1階のグランスタ東京にある『東洋軒 東京ステーション』。

明治22年創業の老舗洋食店。現在は三重県に本店がある東洋軒が、2020年8月のグランスタ東京のリニューアルに合わせてオープンした店舗になります。

松阪牛を使用したロイヤルブラックカレーや松阪牛ステーキ、伊勢湾産の伊勢海老やアワビを使用したメニューなど、老舗の味を駅ナカで楽しめるのもうれしいにゃー♪

モーニング(10:00〜11:00)、ランチ(11:00〜15:00)、ティータイム(15:00〜17:00)、ディナータイム(17:00〜)で分かれており、時間帯によりメニューが変わります。

黒猫は、もちろんスイーツ狙いでティータイムに伺いました。

絶品! フレンチトースト

数量限定フレンチトースト。セット2068円、単品1628円。 ※提供時間:モーニング、ティータイム。
数量限定フレンチトースト。セット2068円、単品1628円。 ※提供時間:モーニング、ティータイム。

数量限定で時間帯も限定ですが、人気のフレンチトースト。

メイプルシロップ、生クリーム、バターが添えられます。

セットになるドリンクは、コーヒー(ホット/アイス)、紅茶(ホット/アイス)、コーラ、ジンジャエールから選べます。

丸一日じっくりとアパレイユに漬け込んで、じっくりと丁寧に焼き上げた厚みあるフレンチトーストは、見ただけでふんわりで間違いなくおいしいのが伝わってきます。

そこにバターをのせメイプルシロップをかけながらも、自分でその光景に悶絶してしまう黒猫(笑)。

もうたまらんにゃー♪

はやく食べたい。

さっそく必殺! 黒猫カッターで、ぱっかーん!

そして断面を見て、またまた悶絶(笑)。

もうこの美しい断面は、パンとは思えない。出汁あふれるだし巻き玉子のようです。

味わいは、アパレイユの卵の良さがわかる絶品フレンチトースト。人気なのも納得のおいしさです。

王道の固めのプリン

アイスコーヒー660円、カスタードプリン715円 ※提供時間:終日(ランチタイム、ディナータイムは食事とのセットのみ)。
アイスコーヒー660円、カスタードプリン715円 ※提供時間:終日(ランチタイム、ディナータイムは食事とのセットのみ)。

シルバーの脚付き器にのった王道の洋食屋さんのプリン。

黒猫調べでは、老舗の洋食屋さんのプリンにはハズレがない。もう味わう前から、テンションMAXひゃっほー!

しっかり固めで、こちらも良い卵の風味が活きたプリン。

ほろ苦のカラメルと一緒に味わえば、ウマウマ倍増にゃー♪

ブラックカレーパン。セット990円、単品550円。※提供時間:モーニング、ティータイム(テイクアウトは終日可能 540円)。
ブラックカレーパン。セット990円、単品550円。※提供時間:モーニング、ティータイム(テイクアウトは終日可能 540円)。

高級感あるブラックの箱に入って登場するブラックカレーパン。

テイクアウトでも人気の商品ですが、箱が素敵なので手土産でも喜ばれそうですね。

セットになるドリンクは、コーヒー(ホット/アイス)、紅茶(ホット/アイス)、コーラ、ジンジャエールから選べます。

そのブラックカレーパンを必殺! 黒猫カッターで、ぱっかーん!

おー! 中のカレーもブラック。見た目では辛いのかなと思っていたら、辛さ控えめでお子さんでも楽しめるおいしさ。

もちろん、松阪牛脂、秘伝のスパイス、小麦粉などを焙煎して、じっくりと時間をかけて仕上げているブラックカレーなので、コクがあり味わい深くて大人も大満足のおいしさです。

老舗洋食店のフレンチトーストとプリンを堪能できて、今回も大満足の“黒猫スイーツ散歩”だったにゃー♪

『東洋軒 東京ステーション』店舗詳細

住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ東京B1/営業時間:10:00〜22:00(金は22:30まで、日・祝は21:30まで。 ※翌日が休日の場合は22:30まで営業)
※時間帯によりメニュー切り換えあり。備考欄参照。/定休日:無

取材・文・撮影=ミスター黒猫