飯能駅から天覧山へ
飯能駅から北に進み、飯能駅前を左折、中央公園をめざす。幕末、飯能戦争の舞台となった能仁寺から山道が始まる。十六羅漢が祀られたあたりには、ちょっとした岩場がある。子どもの身長が1メートル程度であれば充分岩登り感覚を楽しめるので、チャレンジしてほしい。天覧山山頂にはコンクリートでできた展望台があり、視界が開ける。
多峯主山から飯能駅へ
さらに進むと開けた谷沿い歩きの道となり、やがて見返り坂に至る。見返り坂を登り切れば、傾斜もゆるくなり、歩きやすい。多峯主山(とうのすやま)直下は再び急登になるが、登り切れば眺めのよい山頂となる。ランチには最適だ。下山は御嶽八幡神社を経て、入間川方面へ。車道を歩いて飯能駅に至る。
POINT ちょっとした岩歩きも楽しめる
かつては能仁寺の境内であった天覧山には、寺ゆかりの史跡がある。山頂直下にある十六羅漢もそのひとつで、釈迦の涅槃(ねはん)を見届けたとされる十六羅漢が石仏として鎮座している。この付近は石の道になっており、背の低い子どもなら、ちょっとした岩歩き感覚を楽しめる。
コースMAP
【モデルルート】
飯能駅
▼ 約50分
天覧山
▼ 約40分
多峯主山
▼ 約1時間10分
割石橋
▼ 約20分
飯能駅
トイレ情報
飯能駅、飯能中央公園、雨乞池、十六羅漢付近にトイレがあるが、そこ以外にはないので、この4カ所で済ませておこう。
コンビニ・スーパー
飯能駅構内ほか北口と南口にもコンビニがあるので、買い出しなどはこちらで済ませることができる。
アクセス
【鉄道】
西武池袋線 飯能駅 下車
※JR八高線東飯能駅でも可
【車】
圏央道 狭山日高IC
▼約7㎞ 約15分
西武池袋線 飯能駅
※駅周辺に駐車場あり