大正ロマンな雰囲気の人気甘味処
下北沢駅から徒歩3分ほどの、『甘味処 甘寛(あまひろ)』。
京都みたいな雰囲気のある小さな看板が目印。そのビルの2階がお店になります。
店主の青山さんは、京都の人気甘味処の本店と東京店で長らく勤め上げた後の2019年に、こちらのお店をオープンしました。
今までの経験を活かしながらも、自分のこだわりを実現するため全ての素材と配合を独自に研究されたそうです。
店内は大正ロマンをイメージしたモダンな雰囲気。
ゆったりとしていて、窓側のカウンター席は、おひとり様でも気兼ねなく甘味を堪能できます。
各テーブルに、コンロが置いてあるのもワクワクするにゃー♪
国産本わらび粉100%使用の生わらびもち
自家製黒みつときなこが添えられる生わらびもち。
国産の本わらび粉と和三盆で練り上げた生わらびもち。
国産の本わらび粉は希少なので、100%本わらび粉のわらびもちを提供している甘味処は少ないです。
練りたての生わらびもちは、ぷるぷるでつるんつるん。
自家製黒みつや、きなこをお好みで絡めて味わいますが、最初のひと口は何も付けずに味わってみて欲しい。
和三盆のほのかな優しい甘み、つぅるんとした喉ごしは悶絶級の美味しさ。
ぜひ一度味わってにゃー♪
これが本当の“わらびもち”なんだと実感出来ますよ。
自分で焼いたお餅を“おしるこ”や“いそべ焼き”に
カットされたおもち6切を、おしるこ(またはぜんざい)、いそべ焼き、きなこもち、しその実など自分の好きな食べ方で楽しむセット。
おもちをテーブルに備えてあるコンロで焼きます。
自分で焼いて、おもちが膨らんでくるとテンションMAXひゃっほー!
さらに焼きながら何で食べようか考えて、もうワクワクが止まらないにゃー♪
最初の2個は、おしるこ。
丁寧に漉した自家製こしあんのおしるこは、ホッとする優しい甘さで黒猫好み。
もちろんおもちとの相性は抜群で、ウマウマ倍増にゃー♪
次は、甘醤油につけて海苔で巻いていそべ焼きに。
甘い、塩っぱいと、交互におもちを味わえば何個でも食べられそうな美味しさ。
お湯におもちを潜らせて、きなこをまぶせば、きなこもち。
これも間違いのない美味しさで大満足。
どれも美味しくて6個じゃ足りない!(笑)
つぅるんつぅるんの生わらびもちと、自分で焼いて楽しむおもちで、今回も大満足の“黒猫スイーツ散歩”だったにゃー♪
取材・文・撮影=ミスター黒猫