山に囲まれたエリアが生み出す絶品食材

宮崎県木城町の街並み。
宮崎県木城町の街並み。

宮崎空港から車で約1時間ほど行くと美しい山々に囲まれた町並みが見えてくる。宮崎県木城町は宮崎県のほぼ中央に位置し、面積の84%は山林原野が占める。鉄道も国道もなく、なんとメイン道路以外に信号機はないという自然豊かな小さな町だ。

木城町の豚は宮崎県木城町川原の約1万平方メートルの森に、たった30頭の豚が自由に動き回る。豊かな自然のなかで農畜産物が育まれている。
木城町の豚は宮崎県木城町川原の約1万平方メートルの森に、たった30頭の豚が自由に動き回る。豊かな自然のなかで農畜産物が育まれている。

木城町では、豊かな自然、澄んだ空気がおいしい食材を育む。特に、のびのびと育った豚や牛などの肉類は絶品。木城町で採れるシイタケや柚子、梅、タケノコなどの農産品、地域住民んが作るあたたかな加工品も評判だ。

移住先としても近年、注目されている街

移住定住ガイドブック『&KIJO』。
移住定住ガイドブック『&KIJO』。

木城町は移住先としても注目されている。過疎化が進むなか、地域再生の取り組みとして定住支援や子育て支援などにも力を入れている。移住に向けたさまざまな仕組みが整っていることから、田舎暮らしに憧れている人からの注目度も高い。

新宿の人気店とのコラボで、木城町の魅力をアピール

新宿三丁目の『ビストロ向日葵』。ウニとワインを味わえるカジュアルビストロとして人気。
新宿三丁目の『ビストロ向日葵』。ウニとワインを味わえるカジュアルビストロとして人気。

そんな木城町が今回、東京都内で食のPRイベントを開催する。木城町の食材を使った料理が新宿三丁目の『ビストロ向日葵』で11月29日(金)~12月1日(日)の3日間限定で味わえるのだ。

期間中、「きじょん山豚肩ロースのグリエ椎茸とバジルのソースを添えて」2000円や、「きじょん山牛のヒレステーキ(無農薬野菜添え)」3600円といった現地で育まれた食材の料理を提供する。

シェフが木城町食材で料理を作る。
シェフが木城町食材で料理を作る。

「生まれ育った宮崎県木城町を東京都新宿でアピールできることがありがたく、この機会をいただいたことに感謝します。宮崎県木城町の『水と空気と太陽が育んだ自然の力・美味しさ』を一人でも多くの方に味わっていただきたいです」

そう話すのは『ビストロ向日葵』オーナーの中嶽敏朗さん。このコラボイベントは、中嶽さんが木城町出身ということで実現したのだ。

「全ての食材が素朴で、優しく、また力強い。食材の味を出来るだけそのまま表現できるように楽しんで腕を振るいます」と、イベントへ向けやる気満々だ。料理の写真を「#ビストロ向日葵」「#宮崎県木城町グルメフェア」のタグ付きでSNSに投稿すると、木城町の日本酒を1杯プレゼントというお得なキャンペーンも実施予定。

料理だけでなく、木城町産の素材を生かしたオリジナルドリンクも提供する。梅酒ソーダ、梅酒スパークリング 、オスズジントニック 、ハチミツ柚子サワー (920円〜)とのペアリングを楽しみながらいただく木城町の食材は、また格別だ。

『新宿みやざき館KONNE』では木城町の特産品を販売

現地で人気の『パティスリーコマド』のお菓子などを販売。
現地で人気の『パティスリーコマド』のお菓子などを販売。

11月29日(金)~12月1日(日)の同期間は宮崎県のアンテナショップ『新宿みやざき館KONNE』で連動イベントを実施。木城町の人気菓子店『パティスリーコマド』のお菓子などを販売予定で、新宿が宮崎県木城町の魅力ある食であふれる3日間となる。

開催概要

開催日:2024年11月29日(金)~12月1日(日)
開催時間:16:00〜23:00(ラストオーダー22:00)
会場:『ビストロ向日葵』(東京都新宿区新宿3-11-6 エクレ新宿ビル1F)
アクセス:地下鉄新宿三丁目駅から徒歩2分

『新宿みやざき館KONNE』(東京都渋谷区代々木2-2-1 新宿サザンテラス内)
アクセス:JR・私鉄・地下鉄新宿駅から徒歩3分

【問い合わせ先】
木城町地域政策課 電話:0983-32-4727

※画像は主催者提供