散歩の記事一覧

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「まつり」は対立した意味が同居する不思議なことば。日本古来の神話が示すその本質とは?
2022年5月21日、22日、東京・浅草では、三社祭が3年ぶりに開催予定! 他にも今後、コロナ禍で中止されていた祭が、各地で復活するはずだ。私たちは、生活の中で祭をどうとらえ、どのように楽しんできたのか。再認識するために、国語学者の小野正弘先生に「まつり」ということばを解説してもらった。
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関西ジャニーズJr.に支えられている私が、聖地・大阪松竹座の前で祈ったこと
寝ても覚めても彼らのことを考えている。昨年から、関西ジャニーズJr.の6人組「Aぇ! group」にどハマりしているのだ。きっかけは、なにげなく見ていた「なにわ男子」のYouTube動画にAぇ! groupというワードが出てきて、「へぇ、そういう人たちがいるのか」と動画を見てみたこと。第一印象は「なんかアイドルっぽくない人たちだなぁ」。アイドルというより面白い大学生って感じだ。全員トーク力が高く、普通に話しているだけで笑いが生まれる。だけどそれほどテンションが高いわけではなく、見ていて心地がいい(あとで知ったが、メンバーの半数が20代後半なので落ち着いているのだ)。「安心して見ていられるグループだなぁ」と動画を見ていたらパフォーマンス動画を見つけ、歌とダンスのかっこよさにやられてしまった。トークとのギャップがものすごい。なんていうか、濁流に飲まれるように引き込まれてしまう。私はあらゆる配信サービスを駆使してAぇ! groupの映像を見漁った。たぶん、合法的に視聴できる過去映像はほとんど見たと思う。ライブチケットを取るため『ジャニーズJr.情報局』に入会したし、大阪エリアのラジオ放送を聴くためradikoに課金した。言わずもがな、メンバーがテレビに出れば必ず視聴する。まさか自分が、年甲斐もなくジャニーズにハマるとは。自分でもビックリなのだが、気づけばいつも彼らのことを考えているのだった。
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功臣・上総介広常の死。鎌倉に残る足跡は、悲しいほど少ない
鎌倉幕府の黎明期は、陰謀や粛清など、悲劇的な事件が思いのほか多かった。その最初の犠牲者と言えるのが、上総介平広常(かずさのすけ たいらの ひろつね)であろう。房総平氏惣領家の頭首という立場で、その支配地域はほぼ上総一国(房総半島中央部、千葉県)であったと考えられている。広常は、もともと鎌倉を本拠地としていた源義朝の郎党であった。保元の乱では義朝軍に属し、平治の乱では義朝の嫡男である義平に従って奮戦している。言うまでもなく義朝は頼朝の父、義平は兄だ。義朝が平家との戦いに敗れると平家に従うが、頼朝が挙兵した頃は平清盛との間に確執が生じていた。
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花言葉とともに見る美しい四季折々の無言板
まち歩きが好きな人なら公園や花壇の花に季節の移ろいを感じる機会も多いはずです。とくにこれからの季節、まちの至るところで色とりどりの花が咲き始めると思わずカメラのレンズを向けたくなります。そして、今回ご紹介するのは花と無言板の偶然の出合い。花言葉を読み解きながら花を見ていくと、言葉を失った無言板との組み合わせは何とも対照的なツー・ショットのように思えてきます。
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土地の価値はどうやって生まれるの?考えながら銀ブラしよう~地価公示法と不動産登記~
前回のデートで『警察博物館』とかは行っちゃったから、今回は東銀座スタート。今日は東銀座駅で待ち合わせだ。歌舞伎デートなんかもいいな、なんてぼんやりしてたらエルボーが来た。さあデートのスタートだ。
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街にはそれぞれ“固有の音”がある? フォーリーアーティスト小山吾郎さんが語る、しみじみ“聴く”散歩[後編]
フォーリーアーティストは、映画やドラマの効果音をつくるスペシャリスト。爆発音などメインの音ではなく、足音や咀嚼音、街のざわつきなど、「目立たないけれどなくてはならない音」を手掛ける。前回に引続き、カナダ在住で数多くのハリウッド映画に携わった小山吾郎さんに、しみじみ“聴く”散歩について聞いた。
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街のシャッター、それは一つのキャンバスである
商店にとって「シャッターが閉まっている」という状態は、あまり望ましいことではないのではないだろうか。空き店舗が目立つ衰退した商店街を「シャッター通り」と呼ぶように、そこには一抹の寂しさが付きまとう。しかし、そのシャッターに絵が描かれている場合はどうか。寂しげなシャッターが一転、華やかな壁画に早変わりする。そうした街のシャッター絵を鑑賞してみよう。
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日本の“街の音”は独特? フォーリーアーティスト小山吾郎さんが語る、しみじみ“聴く”散歩[前編]
想像力を頼りに街歩きの新たな楽しみを掘り下げる「しみじみ散歩」。今回は、効果音のスペシャリスト「フォーリーアーティスト」としてハリウッド映画などで活躍する小山吾郎さんにお話を伺い、「しみじみ“聴く”散歩」の極意を探る。耳をすませて歩いてみれば、音のプロだからこそ聴こえる魅惑の世界が広がっていた!
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「よろしく」の意味、考えたことはありますか? スムーズなコミュニケーションのために知っておきたい2つの役割
日常会話でもビジネスシーンでも、私たちは合言葉のように「よろしく(お願いします)」と言い交わしている。新しい生活や仕事がスタートするこのシーズン、使うシーンはますます増えているだろう。国語学者の小野正弘先生が解説する「よろしく」の意味を知ると、円滑なコミュニケーションができるはず!?
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引っ越し人生70年、吉祥寺に戻った四方田犬彦。ここは終の住処になるか
かつての本誌の名物連載「四方田犬彦の引っ越し人生」の四方田犬彦さんが、青春を過ごした吉祥寺に戻ってきた。今と昔の吉祥寺と普段の生活は、どんなものか。お話を伺うのは、現在の『散歩の達人』名物連載「失われた東京を求めて」の樋口毅宏さんだ!
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低山ながら、眺望抜群の日連アルプスへ【東京発日帰り山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。藤野駅から相模川の対岸を見ると、里山が広がっている。それが日連アルプスと呼ばれる山々である。その低山を縦走してから、戦国時代に烽火台のあった鉢岡山へ向かう。<神奈川県 相模原市>
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多磨駅からはじめる多磨・府中さんぽ〜豊かな自然や格安市場、工場見学も楽しみ〜
著名人も多く眠る多磨霊園を歩き、自然の雑木林で覆われた浅間山公園を抜け、府中の森へと歩く。自然を感じながらの散策を楽しんだ後は、古社を参拝し、東京卸売センターでショッピングや市場グルメを堪能しよう。最後は、できたてビールで締めくくる。
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国語学者が「旅」を語る! 聖徳太子は旅をどう詠んだ? 「旅行」にはない深い意味とは?
ようやく「旅」に出かけられる環境が整いつつある昨今。旅行シーズンにあちこち出かけようと考えている方も、様子を見つつ旅行への思いが高まる方も、「旅」ということばが持つ奥深い意味を知って、さらに気持ちを盛り上げていただきたい。
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遺跡のような入り口に祭壇?大房岬に残る東京湾要塞の痕跡、第1探照灯掩灯所~大房岬砲台後編~
前回は大房岬の砲台跡を巡ってきました。後半はこの遺構の目玉を紹介します。と思って記事を書いていたら、紹介するところが多くて長くなってしまいました。メインは今回紹介し、次回はおまけとその他を紹介します。すいません。
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「おとな」になるには形式が必要! 成人だけでなくリーダーの意味も
2022年に成人年齢が20歳から18歳に引き下げられた。これを機会に「おとな」とは何か、改めて考えた方も多いはず。ことばの面からも掘り下げるべく、国語学者の小野正弘先生に、歴史をさかのぼって「おとな」の意味を掘り下げてもらった。
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あらかわ遊園、大人のためのマニアックガイド! パワーアップした城北のユートピアの全貌と楽しみ方を徹底紹介
2022年4月21日、3年5カ月の休業期間を経て、満を持して『あらかわ遊園』がリニューアルオープン!新しくなった遊園地の全貌と楽しみ方を徹底紹介。
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渋谷ストリームエクセルホテル東急で恐竜がテーマの期間限定メニューが食べられる!「TORRENT DINO DINER」4月27日~5月8日に開催
渋谷ストリームエクセルホテル東急は、2022年4月27日~2022年5月8日の間、レストラン企画「TORRENT DINO DINER(トレントディノダイナー)」を開催。ホテル併設のBar & Dining「TORRENT(トレント)」でランチ・ディナー・ドリンク3つの特別メニューが提供される。これは、渋谷ヒカリエ9階のヒカリエホールで2022年4月27日~2022年5月8日に開催される、恐竜エンターテインメント「DINO-A-LIVE『DINO SAFARI 2022 ~未来のヒカリ~』」とのコラボレーション企画だ。また、「TORRENT」には5月8日までトリケラトプスの頭骨の模型が展示されている。高さ1700mm、幅1400mm、奥行2000mmという大スケール。記念撮影にもオススメだ。2022年のゴールデンウィークは渋谷で恐竜尽くしの1日を過ごしてみてはいかがだろうか。
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文字を消したり書いたり《ストリート・テーピング術》選手権
3年ほど前、バナナを銀色のダクトテープで壁に留めただけのアート作品がおよそ1300万円で落札されたというニュースが話題を呼びました。作者はイタリアの現代美術家マウリツィオ・カテラン。作品のタイトルは《コメディアン》。材料はバナナとテープですから原価もたかが知れたものではと思いますが、彼の作風として定評のあるダクトテープで、アンディ・ウォーホルの作品を思わせるバナナをやっつけてみせたというこの瞬間芸のような作品は、現代美術の父マルセル・デュシャンの便器のレディメイド(既製品を使ったオブジェ作品)《泉》と同様にコンセプトとして高く評価されたのです。テープで貼っただけでバナナがなぜそんな高額な作品になるのか、まだ腑に落ちない方も多いでしょうが、ここからは街角のテーピングを観察しながら日常に潜むアートを発掘していきたいと思います。
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頼朝大敗の合戦地・石橋山。頼朝を助けた、いくつもの幸運とは? 奇跡を生んだ現場を訪ねる
治承4年(1180)8月17日、平氏追討の兵を挙げた頼朝は、緒戦で伊豆の目代・山木兼隆と、その後見人であった堤信遠を討ち取った。その勢いをもって鎌倉を目指し、東へと向かった頼朝軍の前に、相模の実力者・大庭景親が立ちはだかる。両軍は相模国の石橋山で激突するが、頼朝軍は奮闘むなしく大敗北を喫してしまう。普通ならば、ここで命を落としたであろう。ところが頼朝は、不思議なことに生き残る。今回は、頼朝が武家政権を確立するための最初の試練、石橋山古戦場とそれに関連する地へ、足を運んでみることにした。
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「出会う」は偶然の喜びを表現することば。背景には複雑な歴史あり!
この春、みなさんはどんな人に会い、どんな体験をしているだろうか。学校や会社、街で偶然得られる「出会い」は、人生を豊かにしてくれる。「出会い」の季節、国語学者の小野正弘先生に、意外なことばの歴史を聞いた。
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