PIZZERIA CANTO DELLA TERRA

イタリアと日本の小麦粉が旨味を増幅

ナポリ製薪窯で1分ちょい。

生地をかじると、小麦のふくよかな香りに鼻腔がふくらむ。店主の吉川修さんは、ナポリにいる師匠の「お前はお前のピッツァを作れ」という教えを胸に、イタリア産小麦に国産小麦を配合。小麦粉から作る天然酵母で発酵させる。日々、天候で変わる生地の顔を手捏ねの触感で察知し、ご機嫌をとることも忘れない。ミントグリーンの薪窯で焼けば、木の香りをまとう香ばしい姿に。ランチビールとの相性も申し分なし!

ランチは1300円~。 PronzoB1700円はサラダ、ピッツァ(写真はマルゲリータ)、ドリンク、ドルチェ(ティラミス)付き。
「窯のピザ屋さんって呼ばれてます」と、吉川夫妻。2017年7月より営む。

『PIZZERIA CANTO DELLA TERRA』店舗詳細

住所:千葉県市川市南八幡3-7-10 /営業時間:平日11:30~15:00(14:00LO、月・木は休)・18:00~22:00LO、休日11:30~14:30(14:00LO)・18:00~22:00LO/定休日:水・第3木休/アクセス:JR総武線・地下鉄新宿線本八幡駅から徒歩5分

和shoku 穂々

旬の彩りに心躍る美しきプレート

週替わりAセット1350円の9種のおかず盛り合わせ。

旬の刺し身と、ハモやコチ、イトウリなど、9種おかずプレートのなんと彩り華やかなこと。しかも、週替わりで姿や形を変え、訪れるたびに感嘆。日本料理店で腕を磨いた代表の八木沼康雄さんは地元出身で、「お客さんは誰かしら知り合いにつながるから、嘘がつけない」と頭をかくが、真摯な姿勢が客を呼ぶ。かつお節を惜しげもなく用いた品のある出汁が、旬味の香りをやさしく引き出し、あぁ滋味深し。

八木沼さんと若手の鈴木さん。
Aセットは、ごはんか野菜すし3貫を選んで。味噌汁、サラダ、香の物、デザート付き。

『和shoku 穂々』店舗詳細

住所:千葉県市川市南八幡3-7-5 山喜マンション1・2F/営業時間:11:30~13:30LO14:00(平日のみ)・17:00~22:15LO23:00/定休日:月/アクセス:JR総武線・地下鉄新宿線本八幡駅南口から徒歩5分

寿司居酒屋 まぐろのカリスマ

部位で異なる食感と味に開眼!

本まぐろオールスター丼1575円は、 脳天、中トロ、赤身、手造りツナのせ。まぐろ汁220円は平日昼、無料。

本マグロやインドマグロは船橋市場仕入れ。店主の中山修さんは「味と値段が比例することが多いから」と、余すことなく使い切れる一頭買いを決意した。おかげで、希少部位にだってお目にかかれる。人気は、本マグロのオールスター丼。赤身はもちろん、1頭から数百グラムしか取れない脳天、中とろ、おみやげにも人気のツナと、まさにマグロスターの贅沢競演。風味多彩で、昼酒にもつい、手を出したくなる。

地酒も豊富。「燗酒は夏もマグロに合いますよ」。
部位ごとに作取り。

『寿司居酒屋 まぐろのカリスマ』店舗詳細

住所:千葉県市川市南八幡4-3-17 斉藤ビル1F/営業時間:12:00~14:30LO・17:00~22:30LO/定休日:不定休/アクセス:JR総武線・地下鉄新宿線本八幡駅から徒歩1分

cuisine française Lupin

優雅で温かな時間が流れる別世界

鮎のポワレと日本酒。

ディナーは6270円のコースただ1つ。苦手な食材を伝えたら、あとはオーナーシェフ・山田勝好さんが熟考して織りなす献立を心ゆくまで楽しめる。アミューズからデザートまで全7皿を2 ~ 3時間かけて味わうが、どの皿もシンプルながら、想像力をくすぐられるアイデアがひそみ、歓声の連続だ。「釣ったその場で食べているアウトドア感を表現しました」と言う和歌山産の熊野鮎のポワレは、グリッシーニで作った枝をくわえ、木の葉を敷いた特注皿にのって登場。運ばれてきた途端、自然の風景が浮かぶではないか。デザートまで驚きは続き、並ぶアメリカンチェリーに遊び心ある仕掛けが。頰がゆるみっぱなしになる夜を約束だ。

山田さん(中央)、スタッフの近藤雅明さん、河田明莉(かわた あかり)さん。
丸ナスとシマアジのマリネ じゅんさいとトマトのジュレは爽やかな白と。 ワインはグラス660円~、ペアリング3300 円~。
ラクレットチーズとヤングコーンの野菜料理。
デザートのアメリカンチェリー。サプライズが待つ。

『cuisine française Lupin』店舗詳細

住所:千葉県市川市南八幡3-8-13 シャトーデザールクボタ101/営業時間:11:30~13:00LO・18:00~21:00LO/定休日:月 ・第3火/アクセス:JR総武線本八幡駅から徒歩7分

構成=フラップネクスト 取材・文=佐藤さゆり・松井一恵(teamまめ)、中島茂信 撮影=オカダタカオ、山出高士
『散歩の達人』2019年8月号より