大量のレコードと本に囲まれながら頂く、本格インド料理『Cafe Accha』

料理の説明がるランチョンマットの上の土曜日スペシャルランチ1650円。
料理の説明がるランチョンマットの上の土曜日スペシャルランチ1650円。

亀戸駅から徒歩3分の場所に位置する、本格的なインド料理屋『Cafe Accha(アチャ)』。土曜日のスペシャルランチでは、インドの北と南の食べ比べプレートや、レモンづくしプレートなど、毎週異なるメニューが楽しめ、日本ではなかなか知り得ないインド料理の新たな魅力に出会うことができる。

店長の秋元さんは、年に1度インドへ研修に行っており、自分が作るインド料理と現地の料理を比較、研究し、あえて日本人向けのアレンジを加えず、本場の味を提供するというこだわりを持つ。また、大量のレコードや本が並び、心地良い音楽とスパイスの香りに包まれる店内は、秋元さんの60歳からの挑戦や人生の哲学も垣間見え、インド料理と音楽を堪能しながら、人生を楽しむヒントをも感じ取れる貴重な空間だ。

コーヒーマイスター兼音楽仲間である浅湫さんと店長の秋元さん。
コーヒーマイスター兼音楽仲間である浅湫さんと店長の秋元さん。

『Cafe Accha』店舗詳細

住所:東京都江東区亀戸1-35-7 亀戸ウッディビル7F/営業時間:18:00〜22:00LO(金・土は12:00〜15:30LO)/定休日:日・月・第3火・平日の月末日/アクセス:JR総武線亀戸駅から徒歩3分

優しい風味の和出汁と鶏ガラのコク『しののめヌードル』

美しい見た目の、全部のせ塩ラーメンの燻製たまご1380円。
美しい見た目の、全部のせ塩ラーメンの燻製たまご1380円。

亀戸駅から徒歩10分。活気ある大通り沿いを歩いていくと、木目がかわいらしい外壁に白いのれんがはためいている。ラーメン激戦区になりつつある亀戸で、地元住民から愛される『しののめヌードル』だ。

メニューは塩ラーメンとまぜそば、他に季節に合わせた期間限定メニューもラインアップ。透き通るスープからは優しい和出汁の風味と鶏ガラの確かなコクを感じる。中太麺と山椒を効かせた自家製つくねなどが乗り、塩ラーメンながらしっかりとした食べ応えがある。店内は店主・梅崎さんの心配りが感じられる空間。「心と心がつながるお店を作りたい」という梅崎さんの思いと接客に心がほどけていく。

ラーメン店のアルバイトがきっかけで店主に。梅崎梨夏さん。
ラーメン店のアルバイトがきっかけで店主に。梅崎梨夏さん。

『しののめヌードル』店舗詳細

住所:東京都江東区亀戸3−45−18 1F/営業時間:11:30~14:45LO・18:00~20:45LO(水は11:30~14:45LO・金は18:00~20:45LO)/定休日:木/アクセス:JR総武線亀戸駅から徒歩10分

『DECARY』で味わう極上グルメバーガー!牛肉100%パテの旨味をご賞味あれ

"完成形”のデカリーバーガー1350円。

亀戸駅から徒歩1分という好立地に店を構える、小洒落たフレンチビストロ、それが『DECARY』だ。

ランチで人気のデカリーバーガー1350円は、牛肉100%パテを使用したボリューミーな一品。高級店で経験を積んできた腕利きシェフが作るだけあって、その味はまさに絶品だ。130gものボリューミーなパテ、焦げ目がつくまでグリルされたオニオン、しっとり食感のバンズ……具材たっぷりのバーガーだが、味が散らかることなく、全ての食材が絶妙なまとまりを見せている。揚げたてのホクホクポテト、ピクルスとハラペーニョもついてくるのがうれしいところ。ゆっくりとランチを楽しみたい時は、気軽に楽しめるフレンチコースもおすすめ。

お店の前で『DECARY』の皆さん。
お店の前で『DECARY』の皆さん。

『DECARY』店舗詳細

住所:東京都江東区亀戸6-29-7/営業時間:11:30〜14:00LO・17:30〜21:00LO/定休日:月/アクセス:JR亀戸駅から徒歩1分

"映え”に媚びない。味で魅了する名店『らーめん なが田』

大きなチャーシューがのった特製らーめん塩味1300円。
大きなチャーシューがのった特製らーめん塩味1300円。

亀戸駅から徒歩4分の場所に位置する『らーめん なが田』。お店の見た目こそ殺風景なものの、味で勝負するラーメンの名店である。

最も人気のある特製らーめん1300円は、チャーシューや鶏つくねなどがのせられた贅沢な一杯。今でも理想の味を追い求め続けているという、濃度と粘度にこだわった鶏白湯スープは、しっかりとパンチがあるものの、さっぱりとした風味を楽しめる。ツルッとした中太麺に関しても、これがまたスープとよく絡むと高評価。女性の一人客も良く来るという。

一見ラーメン屋には見えないが、インダストリアルでおしゃれな外観。
一見ラーメン屋には見えないが、インダストリアルでおしゃれな外観。

『らーめん なが田』店舗詳細

住所:東京都江東区亀戸5-17-22 1F/営業時間:10:00~15:00*売切れ次第終了/定休日:水/アクセス:JR総武線亀戸駅より徒歩4分

追求されたシンプルな味の餃子をいくらでも『亀戸ぎょうざ 本店』

亀戸のソウルフードともいえる、1皿300円の餃子。お皿についてくるカラシと食べるのも新鮮。
亀戸のソウルフードともいえる、1皿300円の餃子。お皿についてくるカラシと食べるのも新鮮。

亀戸駅から徒歩1分。餃子やホルモン屋が立ち並ぶ路地に、餃子文化を根付かせた『亀戸ぎょうざ 本店』がある。地元である亀戸に料理屋が少なく、特に餃子を食べられる場所が少ないことから創業者が立ち上げた。

メニューはなんと餃子のみ。まずは餃子の味を極めると決めた潔い選択が、伝統として守られてきた。餃子の原料はすべて国産。野菜多めの小ぶりな餃子でいくらでも食べられるシンプルな味だ。ラードの配合を季節によって変更し、餃子に合わせる調味料としてからしや自家製ラー油を提案するなどこだわりも見られる。下町らしい活気あふれる空間で満足いくまで餃子を食べよう。

『亀戸ぎょうざ 本店』で働いて10年の副店長・王紅昕さん。
『亀戸ぎょうざ 本店』で働いて10年の副店長・王紅昕さん。

『亀戸ぎょうざ 本店』店舗詳細

ラーメン好き店主が作る至高の一杯『亀戸煮干中華蕎麦つきひ』

煮干しの旨みたっぷりな特製煮干しラーメン1150円。
煮干しの旨みたっぷりな特製煮干しラーメン1150円。

亀戸駅から3分ほど。亀戸横丁の奥にある『亀戸煮干中華蕎麦つきひ』は、店主が選び抜いた5種類の煮干しをブレンドした絶品ラーメンを提供する人気店。

『亀戸煮干中華蕎麦つきひ』は、和食とは異なるガッツリとした味わいを出すために、大きく油の乗った煮干しを惜しみなく使用する。麺やチャーシューも煮干ラーメンに合うようなこだわりが詰まっている。店主の長谷川さんは気さくな人柄で、お客さんとのコミュニケーションを大切にしており、店にはアットホームな雰囲気が漂う。常連客から味の変化や新メニューのアイデアをもらうこともあり、そうしたフィードバックを参考に、常に新しいラーメンづくりへのチャレンジを続ける。

ラーメンへの飽くなき探求心をもつ店主の長谷川裕亮さん。
ラーメンへの飽くなき探求心をもつ店主の長谷川裕亮さん。

『亀戸煮干中華蕎麦つきひ』店舗詳細

住所:東京都江東区亀戸5‐13‐2/営業時間:11:30〜14:30・17:30〜22:00LO(土は11:00〜22:00LO・日・祝は11:00〜20:30LO)/定休日:無/アクセス:JR総武線亀戸駅から徒歩3分

大満足のイタリアンランチと気取らない空間『神の熟成肉と50種類のワイン ラ ルピカイア 亀戸』

ベーコンとじゃがいものトマトクリームスパゲッティのランチセット1200円。
ベーコンとじゃがいものトマトクリームスパゲッティのランチセット1200円。

亀戸駅から徒歩2分の場所にある『神の熟成肉と50種類のワイン ラ ルピカイア 亀戸』。ランチが大人気で、昼時には店内がお客さんでいっぱいになる人気店だ。

特にクリームソースなどを中心とするスパゲッティは人気で、その具材はお客さんの好みに合わせてカスタマイズすることもできる。また、すべてのランチにサラダとパン、ドリンクが付き、大盛りサービスも無料で行っている。ここでは「気取らない空間を楽しんでほしい」という店主の考えのもと、お客さんが心ゆくまで食事を楽しめるサービスが提供されている。夜はこだわりの熟成肉とワインの提供も行っており、昼と夜、両方楽しむことができるのが大きな特徴だ。

優しい笑顔で出迎えてくれた店長の川上桂司さん。
優しい笑顔で出迎えてくれた店長の川上桂司さん。

『神の熟成肉と50種類のワイン ラ ルピカイア 亀戸』店舗詳細

住所:東京都江東区亀戸2-23-13/営業時間:11:30~14:30・17:00~23:00LO(金は~26:00LO)
/定休日:月/アクセス:JR総武線亀戸駅から徒歩2分

『麺 ふじさき』のラーメンにリピーター続出!

美しいスープの醤油らぁめん1200円。
美しいスープの醤油らぁめん1200円。

亀戸駅から徒歩10分の蔵前通りにあるラーメン店『麺 ふじさき』は、行列が絶えない人気店。店内では心地よいジャズが流れ、清潔感漂う空間は驚きの居心地の良さだ。2022年のオープン以来、その独自の味と雰囲気で多くのファンを魅了してきた。

特に、醤油ラーメンは一度食べたら忘れられない味だ。醤油ベースの透き通ったスープはコクがあり、麺はストレートで細く、ツルツルとした食感に箸が進む。店主・藤崎さんの情熱は決して止まることがなく、常に新しい味を探求し「お客さんが心から喜ぶ姿を見ることが何よりの喜び」と語る。ラーメンへの深い愛情とこだわりが『麺 ふじさき』を多くの人々に愛される名店へと押し上げている。

ラーメンとお客さんに対する気持ちがとても熱い、店主の藤崎さん。
ラーメンとお客さんに対する気持ちがとても熱い、店主の藤崎さん。

『麺 ふじさき』店舗詳細

住所:東京都江東区亀戸2-8-11 アドリーム亀戸 1F/営業時間:11:30~14:00(土・日・祝は~15:00)・18:00~20:15 /定休日:火/アクセス:JR総武線亀戸駅から徒歩10分

もちもちワンタンが絶品!『DURAMENTEI』

プリプリな肉・海老ワンタン麺・白1200円。
プリプリな肉・海老ワンタン麺・白1200円。

亀戸駅から徒歩10分。白を基調とした清潔感のある店内は、幅広い層のお客さんが入りやすいようにと店主・下手さんがこだわって作り上げた。

下手さんはワンタン麺の名店『八雲』出身ということで、この店のおすすめも肉と海老ワンタン麺。全国各地からこだわりぬいた醤油を使用して作った淡麗系スープは、旨味とコクが絶妙に調和している。プリプリな海老、ぎっしり詰まった肉。そして、もちもちとした皮の触感が、スープと絡まってボリューム感も最高だ。この一杯に化学調味料は一切入っていない。健康にも良いということで、毎日訪れたい店だ。

妥協しない姿勢がかっこいい、店主の下手さん。
妥協しない姿勢がかっこいい、店主の下手さん。

『DURAMENTEI』店舗詳細

住所:東京都江東区亀戸3-45-15 鈴木ビル 1F
/営業時間:11:00~15:00・ 17:00~20:30(日・月・木は~15:00)/定休日:火/アクセス:JR総武線亀戸駅から徒歩10分

構成=ASTER  取材・文・撮影=SUI・杉井亜希・古澤椋子・谷頭 和希・アサノカツヒト