Masyuko’s Buffalo Cafe

ケニア・カンバ族の伝統に出合う

スクマウィキ1700円(税別)。中央にコーン粉で作ったウガリ2000円(税別)。(2017年9月当時の提供方法)

20年以上大使館で働いていた店長のフローレンス・スワ・マシューコさんが「ケニアの食文化を伝えたい!」と、2015年に店をオープンした。スワヒリ語で “1週間を乗り切ろう”という意味をもつスクマウィキは、鶏肉と大量のケール、トマトが煮込まれた料理。ギュッと濃縮された野菜の甘みと、溶けるように柔らかな鶏が、後引く味わい。コーンとハチミツ、ショウガ、ヨーグルトを煮込んだドリンク・ウジーも飲めば、疲れ知らず間違いなし。

フローレンスさん。
ケニアの焼き肉、ニャマチョマ2800円(税別)。ピリ辛の薬味・カチュンバーリ(右上)をのせる。(2017年9月当時の提供方法)
住所:東京都品川区西五反田2-30-10セブンスターマンション第一1F/営業時間:11:30~15:00・18:00~22:00/定休日:日・月・祝/アクセス:JR・私鉄・地下鉄五反田駅から徒歩8分

『Masyuko’s Buffalo Cafe』店舗詳細

白金 よこ山

出汁と魚とご飯の香りにほっとする

サラダと茶碗蒸しから運ばれる本日の万福御膳1100円にお刺身350円を追加。ご飯は山形県産コシヒカリ。寿司御膳もある。昼は予約不可。

注文してから炭火で焼き上げる魚の、香ばしい身に箸を入れると、ふわっ。味わい濃く甘い銀カマスが主菜の本日の万福御膳は、長角盆に乗り切らない品数に嬉々(きき)となる。左上のお椀は、牛肉となめこの煮物。肉を使う副菜も必ず登場し、しらす豆腐やお浸しが脇を固める。「お昼に気軽に割烹の味を」と、店主の横山拓生(ひろたか)さん。気品漂う麻のれんに身構えるも、白木を基調にした店内は、気負わず和める空間だ。さらに和みたいなら、ランチ日本酒350円を迷わずに。

横山さん。
白金商店街の新店。

『白金 よこ山』店舗詳細

住所:東京都港区白金3-9-6 清園ビル1F/営業時間:11:30~13:30LO(土の昼は休)、18:00~22:00LO/定休日:日・祝/アクセス:地下鉄南北線・三田線白金高輪駅から徒歩5分

CABE 目黒店

手づかみで楽しむインドネシアの味

アヤムゴレン950円。

「学生の頃、アルバイトで食べたインドネシア料理に感動して、すぐさま留学したんです」とは、オーナーの大平正樹さん。日本に戻り店を開いたのは2002年のことだった。フィンガーボールとともに運ばれてきたアヤムゴレンを味わうには、手づかみが楽しい。パリッと揚がったフライドチキンに、唐辛子とエビのエキスをたっぷり含んだソース、サンバル・トラシをつけてかじる。癖のある魚介の香りと強い辛さが食欲をそそり、ご飯がどんどん進む。

日本最古のインドネシアレストラン『セデルハナ』の後を継いだ店内。味わいがある。
イチャさん(左)、スタミさん(右)、渡辺宗司さん(奥)。

『CABE 目黒店』店舗詳細

住所:東京都品川区上大崎3-5-4 第一田中ビル2F/営業時間:11:30~14 :30・17:30 ~22:00
/定休日:日・祝/アクセス:JR・私鉄・地下鉄目黒駅から徒歩5 分

中華 好好

昼から飲める休日の中華ランチ

頼さんの冷たい和えそば1500円。

「食材があれば、どんな料理でも作るのが中華料理人」という鍾飛彪(チャン フェイ ヒョウ)さんは、先代の後を継ぎ、2012年にオーナーとなった。香り、見た目、味を大事にしたメニューの数々はどれも魅力的。なかでも、先代の名を冠した頼(ライ)さんの冷たい和えそばは、静岡産の干しエビとネギ、ニンニク、ショウガやニラが盛られ、ゴマ油香る秘伝のタレがかかっている。卵をくずして混ぜ、かき込めば、口に広がる後引く味。すっきりした喉越しのハイボールを合わせたい。

鍾さんと常連さん。昼からお酒を飲む人がほとんど。みんなゴキゲン。
黒ゴマ棒棒鶏800円。紹興酒とともに食べるのがおすすめだ。

『中華 好好』店舗詳細

住所:東京都品川区西五反田3-8-14/営業時間:平日は18:00~23:00、土・日・祝は11:00~翌1:00/定休日:無/アクセス:東急電鉄不動前駅から徒歩5分

構成=フラップネクスト 取材・文=高橋健太・松井一恵(teamまめ) 撮影=オカダタカオ
『散歩の達人』2017年9月号より

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