十勝 DINING 豚っく
肉もワインも十勝産にこだわる
北海道十勝出身のオーナーが自信を持って提供するのが、現地から直送される十勝豚。脂身が多く、赤身肉が柔らかいのが特徴。この肉の味を満喫できるのがバラ肉のしゃぶしゃぶ1600円。脂身の甘さが際立ち、肉は口の中で溶けてしまう。味の変化を求めるなら、豚肉、エゾシカ肉、ラム肉の三種盛り(写真)がおすすめだ。北海道産の日本酒や焼酎もあるが、スッキリした飲み口の十勝ワイン「トカップ」がしゃぶしゃぶと相性がよい。
『十勝 DINING 豚っく』店舗詳細
鴨一ワイン酒場 SUN
日本でも数少ない鴨肉料理専門店
愛知県豊橋市で生産される「あいち鴨」は、通常の3倍以上という広々とした飼育場で平飼いしているので、くせがなく、旨味が濃厚になるという。レバーやハツなどの内臓が食べられるのも生産者直送ならではのこと。前菜、寿司、炭火焼き、パスタなどバリエーションも豊富で、鴨肉のおいしさを再認識させられる。野菜は渥美半島から直送された有機野菜。
『鴨一ワイン酒場 SUN』店舗詳細
あおもり湯島
料理も酒も青森ずくめ。地酒に自信あり!
旬の食材はもとより、地酒、ビール、焼酎、ソフトドリンクも徹底して青森産にこだわる。店主の故郷である八戸の名物料理・せんべい汁をはじめ、特産の八戸船凍(せんとう)サバやスルメイカなどを使った料理は、単品でも注文できるが、八寸、お造り、旬の一品、強肴(しいざかな=酒肴として出される一品料理)、せんべい汁が付く「基本のおまかせ」3780円か「季節のおまかせ」4320円で味わいたい。ランチの「下北まぐろとねぶた漬けのネバトロ丼」「八戸前沖さば炙り刺し丼」各1000円は1日計20食限定。料理も酒も青森ずくめ。地酒に自信あり!
『あおもり湯島』店舗詳細
上野 れんこん
変幻自在のレンコン料理
店名は、上野公園の不忍池に咲くハスの花にちなんだもの。前菜からデザートまで20種類以上そろうレンコン料理が名物で、れんこんづくしコース6000円(飲み放題付き、4名以上で要予約)もある。日本酒680円~は「寫楽」「黒龍」「獺祭」など各地の銘酒がそろう。レンコン茶560円や、れんこん焼酎「荷葉のしずく」580円でレンコンずくめというのもいい。
『上野 れんこん』店舗詳細
構成=フラップネクスト 取材・文=塙 広明(アド・グリーン) 撮影=金井塚太郎、丸毛 透