串焼き 小川の魚

塩焼きの匂いに釣られ、飲んべえ万来

うなぎの串焼きは奥からかしら焼き330円、ひれ焼き275円、くりから462円など。岩魚の骨酒1合1045円、岩魚刺し979円~、「富士の介」刺身880円。

代表の小川勇一さんは八王子の小川養魚場2代目。「ウチは川魚専門の酒場。イワナやヤマメを店の地下から汲く んだ井戸水の水槽で泳がせ、注文が入ってからさばきます」。ゆえに岩魚刺しは新鮮で食感コリッコリ。臭みがないから塩で食べてもうまい。炭火で焼く岩魚の塩焼きは、香ばしい皮を噛むと野趣あふれる風味がほんのり広がり、岩魚の骨酒と好相性。三河一色産うなぎの串焼きを頼めば、今度はビールが川の流れのように進む!

中央が代表。
2014年開店。

『串焼き 小川の魚』店舗詳細

住所:東京都八王子市横山町8-4/営業時間:17:00~23:00/定休日:無休/アクセス:JR中央線八王子駅から徒歩7分

シムラホール

豊洲の鮮魚とサービス精神に乾杯!

テーブル、カウンター、小上がり席を用意。

隣客が頼んだメニューがどれもこれも美味しそうでボリューミー!「おなかいっぱいになってほしくて。原価と見合わないって妻に叱られます(笑)」と店主の志村健一さん。確かに、手作りのベシャメルソースが詰まったカニクリームコロッケ825円は箸で持つとずっしり重い。豊洲で仕入れる刺し身も自慢で、たま~に半端で余った別の種類の刺し身を添えてくれるのだそう!

さんま塩焼き715円~(季節メニュー)、生スダチサワー550円など。
「素材の味を引き出すよう心掛けてます」と店主。西荻窪の名店『しんぽ』で修業。

『シムラホール』店舗詳細

住所:東京都八王子市横山町6-13/営業時間:17:00~23:00または23:30(日によって閉店時間変動)/定休日:火休/アクセス:JR中央線八王子駅から徒歩5分

多摩一

地下に潜む八王子で希少な大衆酒場

奥のお座敷を含め全約100席。

1949年創業の、地元サラリーマン憩いの場。店内には、昔、檜原村で林業をしていた先代が調達した杉の巨木やモミの木などが贅沢に使われ、酒罇を再利用したテーブルが鎮座。壁にはかつてここを溜り場にしていた絵描きたちの筆による大作が飾られ、独特だけど年輪を重ねた雰囲気が妙に落ち着くのだ。約70年の歴史の中でメニューも100種近くまで増加。まずは一番人気の刺し盛りとオリジナルラベルの日本酒・多摩一で宴の口火を切りたい。

2代目の山崎正人さんは店と同い年。

『多摩一』店舗詳細

住所:東京都八王子市旭町7-10 /営業時間:16:30~23:00/定休日:日・祝/アクセス:JR八王子駅から徒歩3分

やきとり小太郎 八王子店

楽しうましのアイデア肴に笑顔咲く

創業30年、5坪時代からの常連も。

「うちは煮込みが主役の焼き鳥屋。魚類はかつお節しか置いてないよ(笑)」と笑顔満開の蓑輪雅治さん。みそ煮込みは濁りのないきれいな味わいで、豚と牛モツ以外の具が薬味のネギだけなのは味への自信の表れ。名物の焼き鳥はドレッシングで味わう極厚タマネギの肉巻き280円や、つくねを生から焼くジューシーな“生小太郎”346円など、店主の遊び心もいっぱい。「おもしろいことが大好きでさ。やっぱ人生楽しくないと!」。

みそ煮込み385円~や小太郎サラダ770円、ナカが1合近く入る濃厚ホッピー825円など。煮込みは塩やカレーなど全5種。
炭焼きにこだわる店主。「開発に10年かかったハツ刺しもぜひ」。

『やきとり小太郎 八王子店』店舗詳細

住所:東京都八王子市子安町1-2-1/営業時間:16:30~23:00(金・土・祝前日は~24:00、日・祝は16:00~)/定休日:年末年始/アクセス:JR中央線八王子駅から徒歩2分

構成=柿崎真英 取材・文=鈴木健太 撮影=金井塚太郎

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