洋庖丁 板橋店
炒めものが絶品! 街に根付いた洋食店
1976年創業。全ての料理を注文後に調理するカウンターのみの洋食店。純正ラードでコクを出す炒めものは、ご飯が進む濃いめの味だ。「基本レシピは共通でも、作る人が違うと味も変わる。だから『洋庖丁』のライバルは『洋庖丁』なの」と店主。変わった調味料は使わないが、炒めものに使うニンニクはすり下ろして熟成と、手間隙を惜しまない。コショウの効いた名物・からし焼肉は、店員も「まかないで1年食べ続けてる」というやみつきのうまさ!
『洋庖丁 板橋店』店舗詳細
肉小屋 板橋本店
インスタに映える! 国産赤身肉の塊焼き
栃木産黒毛和牛のミスジ、エゾジカの肩ロースなど、時季ごとに産地が変わる国産赤身肉がメインメニュー。遠火で10 ~ 15分かけて焼く塊肉は、驚くほど柔らかでジューシーだ。提供時に添える薬味は、トリュフ・キャビア・自家製韓国調味料やタテギなど、種類も彩りも豊か。生ウニのトッピングは、ほぼ原価の500円だ。常連の女性も「この店はインスタ映えがすごい!」と笑顔で絶賛の、食べても撮っても気分がアガる肉の店だ。
『肉小屋 板橋本店』
あぺたいと 本店高島平店
30年をかけ進化した香ばしき両面焼きそば
パリッと香ばしい麺の食感は、誰もが「え!?」と驚くはず。きつね色に焦げ目がつくまで両面を焼き上げる焼きそばは、店主が大分の専門店で学び、創業から30年をかけて進化させたものだ。加水率の低い中太の麺と、あっさりとした口当たりのソースはいずれも自家製。生卵の黄身を崩して食べるとコクとマイルドさがアップして、また違うおいしさになる。各店ともお酒やつまみを取り揃えているので、飲んだ後のシメに食べるのもよし!
『あぺたいと 本店高島平店』店舗詳細
構成=フラップネクスト 取材・文=古澤誠一郎 撮影=小野広幸