セイロンドロップ
おいしい辛さにスプーンが進みます
スリランカ人の店主・ヴェルさんがスリランカ紅茶専門のティールームとしてオープン。ランチともなれば行列ができるほどカレーの人気も高い。ヴェルさんのカレーは、モルジブフィッシュでダシをとる伝統的なスタイルながら、30種以上のスパイスをブレンドしたガツンと辛くて香り高いオリジナル。つけあわせのポルサンボル(辛いふりかけ)や野菜などを混ぜながら食べると味や辛さが変化して楽しい。食後の紅茶やスイーツも絶品!
『セイロンドロップ』店舗詳細
蕎麦切 森の
二人三脚で進化し続ける注目の店
定休日も厨房に入り仕込みに精を出す店主・森野浩正さんを、「頑固で真面目!」と評する妻の恵さん。「同じ舟に乗ったからには、一緒に楽しくやりたい」と、明るく実直な接客で応援する。頑固さが表れる出汁は、香り高い常陸秋そばに合わせ、枕崎の作り手から届く半年寝かした本枯節を使用。ランチで通年いただける鴨団子が入っている温かいお蕎麦「山賊蕎麦」1750円や、「ざる蕎麦+鴨団子汁」1650円のほか、冬季限定の春の天ざるや牡蠣蕎麦、肉厚な椎茸の入ったどんこ蕎麦も人気。昼酒を愉しみながらシメにお蕎麦をいただく贅沢を堪能したい。
『蕎麦切 森の』店舗詳細
新潟カツ丼 タレカツ神保町本店【バーガーはテイクアウト】
甘辛醤油ダレが独特でおいしいです
ただでさえ新潟の誇る食文化「タレカツ丼」を東京で食べられる店が少ないのに、それを豪華にもバーガーで食べさせてくれるなんて!このバンズの分厚さ、ムッチリ感もちょっとほかにないですし、そもそもタレの甘辛具合、カツへの絡み方もバッチリだと思います。衣のサクサク感も残っていて、食感のアクセントにもなっています。ちなみに少し離れたところにあるすずらん通り店では、本店にはない「タレカツサンド」もありますよ。
『新潟カツ丼タレカツ神保町本店』店舗詳細
旅【テイクアウト】
蓋が閉まらないのもご愛嬌!
高架下の立ち飲み屋が、日中だけ弁当屋に。料理上手のお母さんが腕をふるい、朝はおにぎり、昼は鮭弁当を格安で提供する。入れ物に収まり切らないほどのボリュームは、「いっぱい食べてね」という真心の表れ。
『旅』店舗詳細
arash~exoticdining~【テイクアウト】
餃子カレーは愛情満載の岩間家の味
昭和の頃、岩間家のおばあちゃんが家族のために作った餃子。これを再現すべく、「おいしくな~れ」と唱えながらじっくり手ごねする。牛と豚の合いびき肉を使用し、その旨味を引き立たせるため皮は薄く。カレーをつけて食べても◎。
『arash~exoticdining~』店舗詳細
構成=アクトデザインラボ株式会社 取材・文=かつとんたろう、神田ぱん、teamまめ(佐藤さゆり・松井一恵・信藤舞子)、阿部栄一郎、速志 淳 撮影=小野広幸、丸毛 透、井上洋平、阿部栄一郎、関 尚道、鈴木俊介