都心では味わえぬこの懐の広さ『フジカフェ』[田無]

こまめにお代わりを注いでくれる。焼きサンドのBモーニング680円。ケーキやドリアもドリンクセットにできるだけでなく、お代わり自由ドリンクの単品もあり!
こまめにお代わりを注いでくれる。焼きサンドのBモーニング680円。ケーキやドリアもドリンクセットにできるだけでなく、お代わり自由ドリンクの単品もあり!

東京オリンピック開催の1964年に東伏見で創業、10年後にこの地に移転。「もうモーニング終わっちゃったの?」という声が多く、ついに「終日モーニング」サービスの提供に至った。焼きサンドかトースト、ドリンク、ゆで卵またはサラダかスープを、図鑑のようなメニューの中から選ぶのがなんとも楽しい。さらにドリンクはお代わり自由という太っ腹さ。「お代わりしてくれるとうれしいんです。あ、おいしいんだなって」と伊藤信行マスター。

夫婦二人三脚で50年! 「コーヒーは毎朝自家焙煎してます」。
夫婦二人三脚で50年! 「コーヒーは毎朝自家焙煎してます」。
アメリカへの夢があふれる店内。店名ロゴや内装もマスターが手がけた。
アメリカへの夢があふれる店内。店名ロゴや内装もマスターが手がけた。

『フジカフェ』店舗詳細

住所:東京都西東京市田無町4-4-15/営業時間:8:00~19:00/定休日:無/アクセス:西武鉄道新宿線田無駅から徒歩3分

駅から徒歩10秒の応接間『宮殿』[西武柳沢]

ピザトーストは具だくさん! モーニングPセット800円。利江ママ作のビーフカレー、マスター作のコチュジャン使用の赤カレー(共に730円)もぜひ。
ピザトーストは具だくさん! モーニングPセット800円。利江ママ作のビーフカレー、マスター作のコチュジャン使用の赤カレー(共に730円)もぜひ。

西武柳沢駅利用者なら誰もが知る小さな入り口は、想像以上に広々とした店の奥のもう一つの入り口につながっている。丁寧に掃除の行き届いた店内は美しく、昭和期の良家の応接間のようにくつろげる空間だ。「私、自分ちのものがみんな好きです」と語る豊山利江ママの手料理とビールで、仕事帰りにグッと一杯、なんて楽しみ方も乙なもの。全て手作りの料理に、苦みも酸味もしっかり効いたブレンド。毎日通える地元民がうらやましい!

カニのトマトクリーム750円、ビール600円。
カニのトマトクリーム750円、ビール600円。
T字形の広々とした空間。
T字形の広々とした空間。
店のテーマカラーともいえる赤のマッチ。
店のテーマカラーともいえる赤のマッチ。

『宮殿』店舗詳細

住所:東京都西東京市保谷町3-11-5/営業時間:8:00~22:00ごろ(モーニング8:00~13:00)/定休日:無/アクセス:西武鉄道新宿線西武柳沢駅からすぐ

ひと手間がうれしい締めのご飯『武蔵野肉汁うどん 金豚雲』[ひばりヶ丘]

カレーつけ汁には大量の炒めた玉ネギ、プルーンが味に深みを与えている。武蔵野カレー饂丼(200g)970円。
カレーつけ汁には大量の炒めた玉ネギ、プルーンが味に深みを与えている。武蔵野カレー饂丼(200g)970円。

北千住の専門市場から仕入れるネギと、国産の豚にこだわる。冬期には糖度15度を超える千住葱(ねぎ)が登場する。新しい名物になるようにと開発された「武蔵野カレー饂丼(うどん)」。辛さの中に甘さを感じるカレーつけ汁と、小麦の風味と歯応えを感じるうどんが印象的。つけ汁の器底には湯葉で巻いたネギとご飯、温泉玉子が入り、最後にカレーつけ汁と混ぜて雑炊のように食べる。うどんとご飯の両方を一度に楽しめる。

せばまった器の底にある湯葉巻きご飯。
せばまった器の底にある湯葉巻きご飯。
国産小麦を使用したうどんは、やや灰色がかっている。
国産小麦を使用したうどんは、やや灰色がかっている。

『武蔵野肉汁うどん 金豚雲』店舗詳細

住所:東京都西東京市ひばりが丘北4-3-30/営業時間:11:30~15:00・18:00~23:00(土・日・祝は11:30~23:00)/定休日:無/アクセス:西武鉄道池袋線ひばりヶ丘駅から徒歩2分

取材・文=増山かおり、速志淳 撮影=加藤昌人、丸山泰