午後2時から飲める飯能の隠れた人気の酒場。『なかよし』[飯能]
飯能駅繁華街から少し外れた住宅街にある一軒家の隠れ家酒場。なかなか手に入らない銘酒や、店主の甘利さんが厳選した食材を使った和食が評判で、近隣のゴルフ場帰りに寄る著名人も多いとか。鮮度の良い馬刺しはもちろん、自らミンチして作る自家製つくね、自家製レーズンバターなど、手間伱おしむことなく、一つひとつの料理に丁寧な手仕事が見てとれる。甘利さん手描きのメニュー短冊もどこか味があり、細かなところまで手ぬかりがない。
『なかよし』店舗詳細
旨い魚と地酒でおもてなし。『長州』[入間市]
女将・花島綾さんのお母さんは山口県出身。1984年に海がない入間市に住む人においしい魚を食べさせたいという想いで店を始めた。今でも刺し身や焼き魚は店の看板料理になっている。
『長州』店舗詳細
家庭的な雰囲気の愛され酒場。『鳥吉』[元加治]
地元密着の居酒屋で、焼き鳥がうまいと評判。大ぶり焼き鳥は種類も多く、特に地鶏ネギ間2本418円は予約されるほど人気だ。プリプリとした弾力の地鶏と甘みがある長ネギの相性は抜群。塩はもちろん、甘辛のタレもおすすめだ。ほかのメニューも近くに大学があるため、リーズナブルでボリュームがある。お酒は、雪蔵で貯蔵した「緑川」825円などのほか、女性好みのカクテルも多い。
『鳥吉』店舗詳細
店内は完全禁煙。自慢は日本酒と無化調料理!『酒と肴と晩ご飯 なか屋』[所沢]
完全禁煙の空間で、店主が厳選した日本酒(ショット550円)が飲めると人気。日本酒は、2℃の専用ストッカーで管理され、おいしく堪能できる。新しい日本酒の口開けには多くの常連客が集まるという。料理は化学調味料を一切使用せずに、厚削りのかつお節や宗田節、日高昆布で取ったダシを使用。女性客からもヘルシーと評判だ。元々、武蔵野うどんの店を開いていたこともあり、うどんで締めるのもおすすめ。
『酒と肴と晩ご飯 なか屋』店舗詳細
取材・文=速志淳、千葉香苗(アド・グリーン) 撮影=井原淳一、猪俣慎吾、オカダタカオ