2015年9月号「大井町・品川・大崎」

2015年9月号「大井町・品川・大崎」目次ページ。エリア特集ほか、第2特集は専門技術を持たない人々が造立した奇妙な造形の「セルフ仏」の世界を紹介。
2015年9月号「大井町・品川・大崎」目次ページ。エリア特集ほか、第2特集は専門技術を持たない人々が造立した奇妙な造形の「セルフ仏」の世界を紹介。
ジャンルにこだわる大井町の音楽バーをイラストで紹介したページ。当時の編集長・武田も登場。
ジャンルにこだわる大井町の音楽バーをイラストで紹介したページ。当時の編集長・武田も登場。

どこを開いても元気で、うまそうで、ちょっと深くて、ちょっと変……。当時の編集長・武田は、編集後記でそう語った。「大井町・品川・大崎」の組み合わせでこれまで4度特集を行ったが、どの号もその時代の“都市の変貌”を横目に街を掘り下げ、その足元に情緒を見出す内容にまとまっている。特にこの2015年9月号は、その趣が深くにじんでいた。表紙の横丁、酒場、バー、喫茶、ラーメン、神社、銭湯、アンナミラーズ、カルト映画、競馬場……街角に潜む知られざる世界にも踏み込んだ人間味ある内容。風情が息づく舞台、それこそが『散歩の達人』が歩くべき街なのだ。5度目の特集となった号、2026年5月号もぜひ手に取ってみて。

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散歩の達人 2026年5月号
散歩の達人 2026年5月号
大特集は「大井町・品川・大崎」。JR東日本が進める「広域品川圏」のまちびらきで大きな変化を見せながらも、街には歴史と人情が息づく。古きも新しきも“インクルーシブ”なのだ!

文=小野晃平(編集部)
『散歩の達人』2026年5月号より