東北と地元千住の食材にこだわったカフェ
北千住の千住東町商店会にある『東北カフェ&ダイニング POSSO(ポッソ)』。
※2020年9月22日から店名が『はれてまりカフェ』に変わります。
オーナーさんが東北ご出身とのこともあり、東北と千住の食材にこだわったお店です。
店内入ってすぐのジェラートケースにあるジェラートも東北の2軒のジェラート屋さんのもの。
岩手県雫石市の『松ぼっくり』(シングル350円・ダブル500円、税別)と宮城県大崎市の『なるこりん』(シングル420円・ダブル700円、税別)から取り寄せています。
2019年2月にオープンしたお店ですが、もともとこの店舗は10年以上空き家だったところをリノベーション。
明るく奥に長い店内は、おひとり様でも気兼ねなく過ごせます。
本格釜焼きのスイーツピッツァ
本格釜焼きピッツァは、定番のものや東北と千住の食材を使ったもの、さらに月替りのものもありますが、黒猫が気になりチョイスしたのは、やはりデザートピッツァ。
デザートピッツァは、他に、焼きりんごとカスタードのドルチェビアンコ 900円(税別)もありました。
焼きたてピッツァに福島の桃の果肉たっぷりのソースと、福島ヨーグルトで作った天使のクリームが乗ります。
えー! 甘いピッツァなんて! と思う方も多いと思いますが、おすすめの美味しさなので、ぜひ一度味わってみてくださいね。
桃と相性の良いバルサミコソースが添えられるので、お好みで味の変化も楽しめます。
次は、もう1つのデザートピッツァの焼きりんごも味わってみたいなあ。
仙台から直送の“伊達氷”を使ったかき氷
かき氷に使う純氷も、宮城県仙台市から直送の「伊達氷」を使っています。
「伊達氷」は、仙台市唯一の製氷工場で48時間かけて昔ながらの製法で凍らせる不純物の少ない透明な氷。
氷も東北にこだわるのは、さすがです。
その「伊達氷」に、山形県新庄市『Berryne さいとう』の最上ラズベリーシロップがかかり、練乳が別添えで付きます。
爽やかなラズベリーシロップの酸味と、練乳の甘さがナイスバランスで、あっと言う間にペロリ黒猫にゃー♪
カフェの奥の扉の先には、こちらも古民家をリノベーションしたてまり工房があります。
無料で見学出来ますので、ぜひ覗いて見てくださいね。
人と人が繋がるカフェ『POSSO』で、東北の生産者さんの思い伝わるデザートピッツァやかき氷を楽しんでにゃー♪
『東北カフェ&ダイニング POSSO』店舗詳細
取材・文・撮影=ミスター黒猫