1924年創業の老舗洋菓子店
新宿の京王百貨店8階のレストラン街にある『コロンバン 京王新宿サロン』。
1924年（大正13）に創業した老舗洋菓子店『コロンバン』。
『コロンバン』の創業者・門倉國輝氏は、皇族方の日々のお菓子、アイスクリームなど時代の最先端の菓子を作る大膳寮員をされていて、その後1924年に洋菓子店『コロンバン』を開業しました。
そのため、創業当時から洋菓子業界唯一の宮内省（現宮内庁）御用達のお店となり、現在に至っています。
現在も、多くのデパートやショッピングセンターなどに出店をしており、多くの人気を集めています。
創業時から変わらず愛されているスイーツもあり、手土産にも喜ばれますよね。
そんな中から今回は、黒猫のおすすめコロンバン手土産を3品と期間限定品を紹介するにゃー♪
黒猫おすすめ① フールセック
創業時から変わらず愛されている“フールセック”は、『コロンバン』の看板商品のひとつ。
きっと多くの方が、一度は味わったことがあると思えるほどの人気の焼き菓子。
ワンボックスの枚数の種類もあるので、相手先に合わせて選ぶことも出来ます。
19枚入りの缶の中には、バターの豊かな香りが広がる贅沢な焼き菓子が6種類。
アーモンドチップの入ったミルクコーヒー生地と、ほろ苦のコーヒー生地の2層クッキーの“カフェアマンド”、イタリアチーズを使い焼き上げた塩味のクッキー“パルミジャーノレジャーノ”、バニラクッキーにラズベリージャムをコーティングした“フランボワーズ”、アーモンドプードルを入れたバニラ生地にバターのシンプルなクッキー“バニーユ”、葉の形に仕上げたアーモンドの風味豊かな“フィユプラリネ”。
いろいろ楽しめて嬉しい詰め合わせです。
※関東・関西のコロンバンショップ及びサロンとオンラインショップで購入できます。
黒猫おすすめ② プレミアムアップルパイ
青森県産紅玉リンゴを贅沢に使用したアップルパイ。
箱も高級感があり、まさにプレミアム。
このアップルパイには逸話がり、上皇陛下が皇太子時代の学習院高等科3年のときに仲の良かった学友と、侍従の目を盗んで銀ブラを楽しまれたそうです。その時に当時銀座にあった『コロンバン』の喫茶フロアで、アップルパイと紅茶を楽しまれたとのこと。
その当時とアップルパイのレシピは変わっていないので、殿下のアップルパイとも呼ばれているそうです。
このエピソードで、ますますプレミア感が増しますね。
サクサクのパイの中には、たっぷりのりんご。
このりんごが、シャキシャキ感が残っていて絶品！
パリッとさっくりパイと一緒に味わえば、至福のひとときにゃー♪
※コロンバンの新宿京王サロン、アトレ松戸、池袋東武、イオン成田、セ・シュクル・コロンバンなどで購入出来ます。
黒猫おすすめ③ 原宿はちみつプレミアムマーブルケーキ
変わらぬ製法で受けつがれ、愛されてきた『コロンバン』のマーブルケーキ。
2014年に、伝統のレシピは守りつつ、自社で養蜂している“原宿はちみつ”を加えてリニューアルしました。
フランス産とベルギー産の2種のショコラをブレンド。
ふんわりしっとりの生地とショコラのマリアージュに大満足にゃー♪
※コロンバン全店舗、オンラインショップで購入出来ます。
もともと定番メニューでもある“午後のショコラ”ですが、バレンタインデー、ホワイトデーの期間限定パッケージが登場しました。
華やかなパッケージで、手土産でも喜ばれそうです。
サクサクのサブレ生地に、チョコレートをコーティングした“午後のショコラ”。
通常は、ミルクチョコレートとホワイトチョコレートをコーティングした黒と白の2色ですが、この限定パッケージには、ストロベリーチョコレートをコーティングしたピンクが限定で入って3色楽しめておすすめです。
※コロンバンアトレ松戸店、イオン各店で購入出来ます。
今回も“黒猫スイーツ散歩”で素敵な手土産発見したにゃー♪
『コロンバン 京王新宿サロン』店舗詳細
取材・文・撮影＝ミスター黒猫
