焼きたてを目の前で仕上げるライブ感が楽しい
表参道の路地裏に、2021年7月21日に新オープンした『黄白白 日式名菓(ファンパイパイ ニチシキメイカ)』。
新たなブームの“台湾カステラ”の専門店です。
こちらの店舗も、すでにオープン前に行列のできる人気店になっています。
本場・台湾直伝の製法と、厳選された日本の素材で職人が心を込めて焼き上げる台湾カステラ。
焼き上がると店頭で、熱々の大きな台湾カステラをスタッフが手際よくカットします。
写真だと分かりにくいですが、カットの時にぷるぷる揺れる台湾カステラに、黒猫テンションMAXひゃっほー!
そしてひとつひとつに焼印を押して完成です。
この目の前で仕上げるライブ感を楽しめるのも、人気の理由のひとつですね。
イートインでも台湾カステラが楽しめる
行列の方の多くはテイクアウトですが、席数は少ないものの奥にカフェスペースもありカフェメニューも楽しめます。
食べやすくカットされた台湾カステラに生クリームが添えられ、ドリンクがセットになります。
ドリンクは、加賀ほうじ茶、凍頂烏龍茶、緑茶(八女茶)から選べます。
レギュラーメニューの台湾カステラは3種類。
まずプレーン的な存在の、和三盆。
徳島県板野郡で、昔ながらの製法で作られる阿波和三盆と国産ブランド卵を使った台湾カステラ。
しゅわしゅわ口どけ良いカステラは、和三盆の後味すっきりの甘さで何個でも食べられそうな美味しさにゃー♪
京都市宇治市の茶問屋『利招園茶舗』の茶師厳選の石臼挽き宇治抹茶をたっぷり使った台湾カステラで、お店の1番人気だそうです。
抹茶の深い色合いと、コクと香りでウマウマ倍増にゃー♪
波照間島のサトウキビを100%使った黒糖を絡めた胡桃がふんだんに入った台湾カステラ。
香ばしい黒糖の甘さと、胡桃の食感が良いアクセントになって絶品。
レギュラーメニューの中で、特に黒猫好みにゃー♪
季節限定台湾カステラも登場!
テイクアウトの台湾カステラは、店頭でカットされた大きなひとつが箱に入って提供されます。
賞味期限は、製造日を含めて4日間ですので、少しずつカットしてゆっくり楽しむことが出来ますよ。
カステラ生地に、レモンピールと細かく刻んだレモンの砂糖漬けを入れて焼き上げ、表面に砂糖を塗り仕上げています。
レモンの爽やかさが嬉しい台湾カステラに、大満足にゃー♪
ご自宅では、そのままはもちろん、電子レンジで軽く温めたり、トースターで表面焼いて外サクサクを楽しんだり、冷蔵庫で冷やしたりと味わい方いろいろです。
1度味わうとハマる人が多いと言われる台湾カステラですが、それも納得の美味しさで、今回も大満足の“黒猫スイーツ散歩”だったにゃー♪
『黄白白 日式名菓 表参道本店』店舗詳細
取材・文・撮影=ミスター黒猫