近隣から25連が熱い踊りを披露
下北沢の阿波おどりの歴史は意外と長く、商店街の活性化を目的として1966年にスタート。これは高円寺に次いで、関東では2番目に古い。「すでに阿波おどりが行われていた高円寺でにぎわいをみせていたので、真似してやってみようと下北沢でも阿波おどりが始まりました」と教えてくれたのは下北沢一番街商店街振興組合の牧野さん。今では下北沢の名物として定着している。
会場は下北沢駅東口の下北沢一番街商店街周辺。地元の3連に加え、高円寺や三軒茶屋、経堂、小金井、東林間など近隣の街から2日間で25連が参加する。18時30分から19時50分までは商店街の本通り・栄通り・仲通りを踊り歩く「流し踊り」が、その後20時から20時30分まではそれぞれの連が所定の位置で踊る「組踊り」が行われる。「商店街の道幅で踊るので、観客と踊り手の距離が近いのが下北沢の魅力。観客の方々にもライブ感を味わってもらえると思います」(牧野さん)。
地元で活動する3連に注目!
さらに、下北沢を中心に活動する3つの地元連も躍動する。「下北沢やっとこ連はお囃子の迫力や踊り手の流麗さが見どころ。下北沢ひふみ連は小さなお子さんや小学生も多数参加していて、とてもにぎやか。昭和信用金庫連は普段は地元の金融機関で働く職員の方々が夏に向けて一生懸命練習しています」と牧野さんも太鼓判を押す。三者三様の地元連にもぜひ注目したい。
道幅いっぱいに広がって一糸乱れぬパフォーマンスで魅了する、下北沢の阿波おどり。本部前ではオリジナルのうちわも配布予定なので、涼みながら熱気あふれる踊りを観覧しよう。周辺には個性豊かな飲食店も多くあるので、阿波おどりとともにグルメもぜひ!
開催概要
「第58回下北沢阿波おどり」
開催期間:2026年8月22日(土)・23日(日)
開催時間:18:30~20:30
会場:下北沢一番街商店街周辺(東京都世田谷区北沢)
アクセス:小田急電鉄小田原線、京王電鉄井の頭線下北沢駅すぐ
【問い合わせ先】
下北沢一番街商店街振興組合☎03-3468-2933
公式HP:https://shimokita1ban.com/58awaodori/
取材・文=香取麻衣子 ※写真は主催者提供






