◆散歩コース◆

体力度:★★☆
難易度:★★☆
【HARD COURSE】

登山シーズン:4月~6月、10月~12月
最高地点:三頭山(西峰) 1524.5m
登山開始地点:都民の森バス停 1000m
歩行時間:約5時間5分
歩行距離:約10.5km
アプローチ時間:約2時間25分(新宿駅起点)

コースガイド

(START)都民の森バス停
バス停から舗装路を上がり「森林館」へ。柔らかいチップを敷いた大滝の路を歩いて三頭大滝が見える滝見橋へ。
↓
(1)滝見橋
石山の路を左に分けて三頭沢沿いのブナの路を上がっていく。途中のベンチのあるテラスを過ぎ、さらに高度を上げる。
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(2)三頭山(西峰)
尾根上のムシカリ峠からは20分ほどで西峰へ。時間があれば中央峰、東峰へ。山頂から鶴峠分岐までは緩い下り。
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(3)ヌカザス山
入小沢ノ峰の先から急勾配のツネ泣坂に差し掛かる。膝ががくがくしてきた頃にヌカザス山。ここがムロクボ尾根の分岐。
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(4)イヨ山
ヌカザス山の先で急坂があり、その後は比較的緩やかな下り道が続く。イヨ山からもなだらかな下り道になる。
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(5)浮橋(ドラム缶橋)
奥多摩周遊道路へ出たら右折して浮橋を渡ってバス停へ。渡れない場合は左折して深山橋から深山橋バス停へ。
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(GOAL)小河内神社・麦山浮橋バス停

アクセス

[行き 2時間25分]新宿駅からJR中央線→(40分)→立川駅からJR青梅線・五日市線→(35分)→武蔵五日市駅から西東京バス→(1時間10分)→都民の森バス停

[帰り 2時間11分]小河内神社・麦山浮橋バス停から西東京バス→(26分)→奥多摩駅からJR青梅線→(35分)→青梅駅からJR中央線・青梅線→(1時間10分)→新宿駅

アクセスメモ:都民の森へのバスは乗り換えなしの急行と数馬で乗り換えて行くバスがあるが、いずれも季節運行なので要注意。冬場の12月から2月までは全便運休。3月には土休日の運行で4月からはほぼ毎日運行。

問い合わせ:西東京バス五日市営業所☎042-596-1611 檜原村観光協会☎042-598-0069

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都民の森でバスを降りたら、「森林館」へと向かう。「森林館」からは鞘口(さやぐち)峠へ出ずに、ムシカリ峠経由で三頭山へ行くブナの路を上がる。三頭大滝を見てから三頭沢沿いにムシカリ峠へと上がる。

ブナの路は三頭沢に沿って上がっていく。
ブナの路は三頭沢に沿って上がっていく。
三頭大滝からムシカリ峠へ上がるブナの路の途中。コマドリの路方面への分岐点にあるテラス。気持ちのいい場所だ。
三頭大滝からムシカリ峠へ上がるブナの路の途中。コマドリの路方面への分岐点にあるテラス。気持ちのいい場所だ。

峠から山頂へはもうひと登り。三頭山で一番人の多い西峰山頂でひと休み。晴れれば富士山、北側には遠く日光連山も顔を出す大展望所となる。時間に余裕があれば、最高峰の中央峰と東峰も回ってみたい。その場合、30~40分は必要だ。

稜線のムシカリ峠。ここまで来れば山頂はもうすぐだ。
稜線のムシカリ峠。ここまで来れば山頂はもうすぐだ。
三頭山西峰の山頂から西側方面を見ると富士山が見える。反対側の北側に行けば、日光連山が見えることも。
三頭山西峰の山頂から西側方面を見ると富士山が見える。反対側の北側に行けば、日光連山が見えることも。

さていよいよ下山だ。ここまででけっこう疲れていたら都民の森へ戻ったほうが無難かもしれない。ヌカザス尾根にはちょっとハードな下りがあるからだ。

三頭山から奥多摩湖方面に下っていくと急坂がある。ヌカザス山手前のツネ泣坂はとりわけ急だ。
三頭山から奥多摩湖方面に下っていくと急坂がある。ヌカザス山手前のツネ泣坂はとりわけ急だ。

ヌカザス尾根方面の標識を見て下りに入る。鶴峠へ下りる分岐まで約30分。勾配も緩やかで歩きやすい。小管村の金風呂へ下りる分岐がある。入小沢ノ峰(いりおざわのみね)を過ぎると、急下降。ここがツネ泣坂と呼ばれるところで、一気に100mほど下る。ロープも随所に張ってあるが、用心して下ろう。急坂が終了するとツネ泣峠。ヌカザス山(糠指山)へ着けば、イヨ山経由のヌカザス尾根か、ムロクボ尾根ルートの分岐。ドラム缶橋を渡れるなら、ヌカザス尾根を下る。渡れない場合は深山橋バス停に近いムロクボ尾根を下ったほうが便利か。

都民の森だけあって見事な巨木が多い。これはケヤキの巨木だろうか。
都民の森だけあって見事な巨木が多い。これはケヤキの巨木だろうか。

ヌカザス山の先で岩場の急坂を過ぎればあとはなだらかな下り。イヨ山から奥多摩周遊道路へ出てドラム缶橋に向かう。

下り終えると奥多摩湖。ドラム缶橋の浮橋が通れない場合は、写真の深山橋を渡りバス停まで。
下り終えると奥多摩湖。ドラム缶橋の浮橋が通れない場合は、写真の深山橋を渡りバス停まで。

登山シーズンメモ

ブナ林や新緑の美しい4月から5月と紅葉時季の10~11月頃がいい。冬枯れの季節も展望がよく捨てがたい。

アドバイス

浮橋が渡れるかどうかの確認を

武蔵五日市駅から都民の森行きバスは冬期運休。数馬から歩く。プラス1時間と見ておきたい。三頭山からの下りでは、浮橋が渡れるかどうかの情報が看板に掲示されているので確認を。渡れないときはムロクボ尾根を下り、まっすぐ深山橋へ、が近道。

取材・文=清野 明
『首都圏日帰り山さんぽ50』(2026年8月発売)より

島嶼(とうしょ)を除いた東京都唯一の村、檜原(ひのはら)村は豊かな自然に恵まれている。滝が多いのが特徴で、有名な払沢(ほっさわ)の滝だけでなく、いくつか名瀑がある。この馬頭刈尾根のルートでもそのうち数瀑を見ることができる。〈東京都檜原村・あきる野市〉
日の出山は文字通り、日の出が見られる山で、関東平野が一望できる。つまりとても展望がいい山ということだ。初日の出をここで迎える人も多いという。〈東京都青梅市・日の出町・あきる野市〉